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和書 492116 (367)



法然 十五歳の闇 下 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川学芸出版

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山岡鉄舟の武士道 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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韓非子 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
販売元: 角川書店

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老子・荘子 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
販売元: 角川書店

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お勧めの理由は、
原文、その訳および訳に対する解説が記述されている所。




論語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
販売元: 角川書店

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こんな時代ゆえに、論語を読む必要性に駆られた気がする。

生き方も多様化し、人が言うこともさまざま好き勝手な物言いが多い。
いかに時代に流されず、自分の信念を貫き通すことが出来るか。

高校生で初めて論語に触れた時、受験のあるなしに関わらず習う価値があると感じ、いくつかは絶対に忘れてはならないと、自分の胸に深く刻みつけたものだ。
しかしまだ社会を知らぬ高校生ごときの想像を越え、人生とは修行なのだと身にしみた昨今、また論語を読みたくなった。

キリスト教の新約聖書と同じくらい世界で広く読まれていることに納得する。

論語の書籍も多く出版されているだろうが、この本は著者の孫が中学生になった時に読んでほしいとの願いから書かれたもので、全く論語が初めての方にも読みやすく、孔子の人間像や時代背景も説明しながら、現在の生活に生かすことが出来るような構成になっている。

興味のある方や私のように久しぶりに論語の世界に浸りたい方にもお勧めする一冊であった。




新訳・茶の本―ビギナーズ日本の思想 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川書店

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「茶の本」というタイトルは、とくに若者にとって魅力的なものではない。かく言う私も高校時代に今は亡き教師から熱弁をふるわれたが、このタイトルではどうもピンと来なかったという記憶がある。
本書『茶の本』は、茶の本ではない。欧米人に日本文化を理解させるためには、まず彼らの気を惹かねばならない、そのためにとられた戦略からこのタイトルとなったと思われる。これは決して茶の本ではないのである。
本書は東洋の美意識、わけても日本の空間的美意識の奥深さを伝えて余すところがない。これは天心の同時代人である漱石の、とくに『草枕』に通ずる美意識でもある(すみません、この指摘は、ちくま新書『法隆寺の謎を解く』の終章、「日本文化の原点に向かって」のなかでで武澤秀一さんがいっていることの引用です)。
西洋化とのあいだでゆれた明治時代、これほどまでに東洋、日本の文化価値を知りぬき、そして主張した真の国際人の声に、まずは謙虚に耳を傾けたい。




福沢諭吉「学問のすすめ」―ビギナーズ日本の思想 (角川ソフィア文庫)
販売元: 角川学芸出版

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 佐藤きむ氏の口語訳は、敬体で大変に温かみのある分かりやすい文章です。そこが物足りない、という感も確かにあります。でも、多くの人が名著「学問のすすめ」を初編から17編まで読破することができれば、「ビギナーズ日本の思想」というシリーズとして、ねらいは達成できたと言えるでしょう。巻末の解説もおもしろく読むことができました。
 そこで、お勧めの読書法として、次のような読み進め方はいかがでしょうか。1.まず本書を1編ずつ読む。2.次に、岩波文庫等の「学問のすすめ」を開き、同じ編を福澤諭吉の原文を声に出して読んでみる。
 仲間と音読読書会など開くのもおもしろいかもしれません。明治のはじめに多くの人に読まれた本が、今、読みやすい形で甦り、平成の世の多くの人に読まれることは、素晴らしいことだと思います。




偶像の薄明―他二篇 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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ニーチェ思想の全体概要を理解するには表題作でもあるこれを読むのが一番
かと思う。例えば「いかにして「真の世界」が最後には寓話となった
か」などは、ほんの一ページ程度の量だが、のちにハイデッガーがニー
チェの思想を語る際に多くのページを割いて詳細に論じているほどであ
る。他に「ワーグネルの場合」、「ニーチェ對ワーグネル」が収録。
ただし、活字が古いままなのがマイナス点。「偶像の黄昏」というタイ
トルで新訳が既にあるのでそちらを読んだほうがよいかと。




心の海を探る (角川文庫)
販売元: 角川書店

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遠藤周作は、「カトリック作家」ということになっています。カトリック信徒は、その公の言動において、カトリック教会の教導権の教えを否定するような言説をばらまくことはなんらゆるされていません。(教会法1369条、1371条など参照。)
 しかるに遠藤周作は例えば、

「それはこの婚姻の席でイエスが「水を酒に変えた」という象徴的な出来事の意味である。 聖書の中ではイエスの奇跡として語られているこの行為は、実はイエスと弟子達との関係を暗示しているのだ。」
(遠藤周作「イエスの生涯」新潮文庫p.39)

「イエスは群衆の求める奇跡を行えなかった。・・・子を失った母の手をじっと握っておられたが、奇跡などはできなかった。」 (同p.95)
「現実に無力なるイエス。現実に役に立たぬイエス」 (同p.191)
「現実には力の無かったイエス。奇跡など行えなかったイエス。」(同p,213)

 と、カナの婚礼における奇跡の事実性を否定し、イエスには「奇跡はできなかった」と繰り返し執拗に主張しています。すなわち、福音書における奇跡の記述はいずれも事実ではありえない、私はそのようなことを断固として否定する、と繰り返し明言しているわけです。

 いうまでもありませんが、このような解釈は過去のいかなる教会教父、教会博士によって主張されたこともありませんし、現在のカトリック教会の教えでもありません。

 第二バチカン公会議「教会憲章」58を読めば明白なとおり、ヨハネによる福音書第二章のカナの奇跡のエピソードの史実性は当然の前提とされています。

 つまり、遠藤は第二バチカン公会議の教えを攻撃しているのです。

 聖書の入門書としてはリチョッティ「キリスト伝」や、福者アンナ・カタリナ・エンメリックの著作をおすすめします。

 また、遠藤が依拠した聖書学者の見解の多くがなんら論理必然的なものでないということにかんしては、William G.Mostの著作を参照することをおすすめします。(Catholic CultureやEWTNといったサイトで公開されています。)

 また遠藤周作は「私にとって神とは」(光文社文庫)p.166、p.215でテイヤール・ド・シャルダンを絶賛していますが、ヴァチカンはこの本の初版の出版の前に二度にわたってテイヤールの著作に関する厳しい警告を出しています。

「(テイヤールの流通している諸著作が)カトリック教義に反する曖昧性や深刻な誤謬を含んでいることは十分に明白である。

それゆえ、・・・聖庁は、全ての教区司教、修道会上長、神学校校長、大学総長に、テイヤール・ド・シャルダン神父と彼の追従者の諸著作によって引き起こされている危険から、人々の精神を、とくに若い人々のそれを守るように強く勧告する。」 (WARNING REGARDING THE WRITINGS OF FATHER TEILHARD DE CHARDIN ,Sacred Congregation of the Holy Office )

 以上のようなヴァチカンからの警告にもかかわらず、またそれは現在も何ら撤回されていないにもかかわらず、遠藤周作や上智大学教授百瀬文晃師、オリエンス宗教研究所をはじめとして、日本のカトリックの中にはテイヤールの教説を支持する人々が数多く存在し、またその言説は広い影響力を及ぼしています。大変危険な状況です。

 テイヤール主義は、「進化する神」という思想を提唱している点で、神の不変性を主張するキリスト教の正統的教義と正面から矛盾するばかりでなく、神智学・ニューエイジ的疑似宗教にかぎりなく接近しています。現にニューエージャー自身が、自分たちの思想の先駆者としてテイヤールにしばしば好意的に言及しています。(ファーガソン「アクエリアン革命」実業之日本社など参照。)ニューエイジ運動は教皇ヨハネ・パウロ二世の著作「希望の扉を開く」(新潮文庫)で、「新たなグノーシス主義」として鋭く批判されました。

 テイヤール主義に関する最も徹底した批判文献としてつぎのものをおすすめしておきます。
Wolfgang Smith,Teilhardism and the New Religion (TAN Books)




精神の発見 (角川文庫 (6152))
販売元: 角川書店

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