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和書 492116 (370)



絶対の真理「天台」―仏教の思想〈5〉 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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絶望と歓喜「親鸞」―仏教の思想〈10〉 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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「増谷文雄」「梅原猛」。第一巻、「知恵と慈悲<ブッダ>」で原始仏教を論じたのコンビが仏教のもっとも末流にあたる親鸞の巻で再び登場する。仏陀と親鸞の両方に惹かれる人は以外と多い。亡くなられた玉城康四郎氏もそうだった。自力を説く仏陀と他力を説く親鸞。二人を結びつけるのは何か?私は「内省」ということがキーワードになると考えている。

第一部はかなり緻密な論考である。親鸞の人生、著作、思想の3つの観点から親鸞を全体的にとらえようとする。第二部の対談はちょっとした息抜きになる。

梅原氏は親鸞と聖徳太子の関係に注目する。梅原氏にとって聖徳太子は「隠された十字架」以来のつきあいである。「鎮魂のための阿弥陀仏」と言うようなかんてんを提示している。これは少し考えすぎのような気がする。




饗宴―恋について (角川文庫―名著コレクション)
販売元: 角川書店

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プラトーンの対話篇を代表する傑作『シュンポシオン』の邦訳です。
有名なアリストプァネースのアンドロギュノス論をはじめとする古典期アテーナイ市民の「愛(もちろん男性同士の恋愛)」をめぐる饗宴中の会話が巧みに描かれています。
固有名詞の母音の長短も明示してあるうえ、注釈も行き届いているので、十代の若い人々にも読みやすい作品に仕上がっていますよ。
岩波や中央公論など他の出版社から上梓された翻訳本と比較しながら読んでみるのも一興でしょう。
さらにプラトーンの『プァイドロス』や『リュシス』といった対話篇も本書に続いて読んでいって欲しいものと願います。




近世における「我」の自覚史 (角川文庫―名著コレクション)
販売元: 角川書店

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自殺について (角川文庫―名著コレクション)
販売元: 角川書店

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ショーペンハウエルは形而上学者でもあるが、この『自殺について』では一般の人に馴染みの薄い形而上学ではなく、自殺について、人生全体を通して論じている。ショーペンハウエルの厭世的な人生観を理解するための入門書ともなりうる一冊。また、論文形式ではなく、長めの格言のような言葉がたくさん詰まっていて、非常に読みやすい。彼独特のユーモア溢れる言い回しに、思わずにやけることもある。哲学に興味のある方にはお勧めの著作。




実践理性批判 (角川文庫―名著コレクション)
販売元: 角川書店

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 一神教の影響が強いヨーロッパにおいて「自由」の問題は切実なものでした。自由意志が存在するかどうか。この問題は何度なく議論され、ルターのようにヨーロッパを変えたこともありました。
 カントが『実践理性批判』で目指したものは“人間はいかにして自由を獲得できるのか”ということだと思います。厳格とされるカント倫理もそういった観点から見れば納得できるのではないでしょうか。もちろんカント倫理も完全ではないのですが・・・。
 さて角川文庫・豊川訳は句読点やカッコで一文一文短くしており頭の中に入りやすくなっています。カントの難解な原因の1つとして文章の長さがありますから、これはありがたいです。『実践理性批判』はハードカバーで数多くの翻訳が出ていますが、文庫で読むなら本書がいいかもしれません。




実践論・矛盾論 (角川文庫―名著コレクション)
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哲学入門 (角川文庫―名著コレクション)
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哲学の原理 (角川文庫―名著コレクション)
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パンセ―完訳 (角川文庫―名著コレクション)
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