和書 492116 (373)
可能なるコミュニズム
販売元: 太田出版
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始めにこれを読んだとき、すぐにうまくいかないと思った。理念はあらゆる市民運動やNPOが語っている。
それと実態が重ならないのは国家運営や経済運営と同じだ。
地域通貨は実際に調べた限りどこもうまくいって無い。
LETSを取材した日本人は、向こうでは日本に地域通貨についてのサイトが沢山あると喜んでいたというからこれはダメだと思った。
結局柄谷のNAM は予想どおり解体した。
実体を知らないで世間知らずの柄谷に何かあると思うのがおかしい。
可能性感覚―中欧におけるもうひとつの精神史
販売元: 松籟社
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「可能性感覚」がユートピアを支え、教養(現実をこえる超越の精神)を可能にする。著者の必死の思いが全編にみなぎる、すばらしい書物。これはムージル『特性のない男』をめぐる学術書だが、単なる学術書、研究書ではない。ライブニッツの「複数の可能な世界のなかで、この現実が最上の世界であるか?」と問う弁神論から説き起こし、ギリシャの思想家から中世、近世の思想家の「可能性」についての思索、さらにはSF的なユートピア思想、逆ユートピア思想を博捜しつつ、大川はムージルの「可能性感覚」が広大な潮流を受けつぐものであることを示す。「文化大革命とポルポトのあとにユートピアを語ることは可能か?」という問いを充分意識しつつ、大川は、結晶化し、逆ユートピア化した状況を打開するのもまた「可能性感覚」であることを示す。これは理念と「教養」の劣勢に心塞がれている、すべての知識人に勇気を与える書である。
可能性としての実存思想 (実存思想論集)
販売元: 理想社
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カバラーの世界
販売元: 青土社
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カバラーにまつわる歴史、多くの思想家の足跡を紹介しつつカバラー理解のための良質な材料を提供している。いままでカバラーについてはまともな著作はほとんどみあたらなかったのでカバラーを学ぶ人は必読の本である。
カフカの審判 (審美文庫 24)
販売元: 審美社
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カフカと情報化社会
販売元: 未来社
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カフカ―身体のトポス (現代思想の冒険者たち)
販売元: 講談社
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どちらかというと、かなり退屈な一冊でしょう。
思考の役に立つような感じでもないし。
なるべく、煙に巻かれないことです。
カフカの「審判」 (1975年) (審美文庫〈24〉)
販売元: 審美社
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歌舞伎と操浄瑠璃との対立と交流 (1953年)
販売元: 写
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貨幣の哲学
販売元: 白水社
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『貨幣の哲学』は貨幣についての分析や意義などが哲学的に示されている書物であるのだが、はっきり言って物凄く難しい。本当にもう、泣きそうな位難しい。
実は今、この本をゼミで使っているのだが(私は経済学部生なのです)、あまりにも難解なため、途中で投げ出さぬよう、私は己にノルマを課しつつ読んでいる。一日に最低読むページ数を決めてその部分をノートにまとていくのだ。
アア、ハイ、挫折せぬよう頑張りま……す。