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和書 492118 (335)



愛ってなんだろう (ひさかた子どもの文学)
販売元: ひさかたチャイルド

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愛と知と力の政治
販売元: 日本評論社

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愛の若草物語 (学研 絵ものがたり)
販売元: 学習研究社

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愛の若草物語〈上〉 (学研ひとりよみ名作)
販売元: 学習研究社

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愛の若草物語〈上〉 (小学館コンパクト―TV・アニメブックス)
販売元: 小学館

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愛の若草物語〈下巻〉 (小学館コンパクト―TV・アニメブックス)
販売元: 小学館

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愛の若草物語〈1〉 (テレビ名作アニメ劇場)
販売元: ポプラ社

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愛の若草物語〈2〉 (テレビ名作アニメ劇場)
販売元: ポプラ社

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アイアンマウンテン報告―平和の実現可能性とその望ましさに関する調査
販売元: ダイヤモンド社

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本書の論は、「戦争は社会にとって必要である」というものだ。

そんな、とんでもない、という人がほとんどだろう。
そういう人は、本書を読んで、そのロジックのどこに間違いがあるか、じっくりと考えてみてほしい。
この本は、真面目にとる本というより、挑発として受け止めて、反論を考える本だろう。


本書では、戦争は、経済的余剰の消費手段として必須であり、社会は敵を必要としており、人口余剰をどうにかする手段であり、社会安定化のためにも戦争は必要だ、といった感じである。
そして、代替案の可能性を一つ一つ反証して、結局有効な手段は戦争しかないと結論する。


経済的な論は、バタイユの蕩尽を彷彿させられる。
だが、バタイユは『呪われた部分』で、戦争の可能性を回避すべく手段を考えている。
ロジックは同じだが、バタイユは正反対の結論を導いているのだ。

政治的・社会的な論は、シュミットのそれと非常に類似している。
『政治的なものの概念』で展開された「友ー敵」理論はまさにそれだ。
だから訳者も触れているように、本書を読むならばぜひシュミットの著書にもあたってほしい。

人口の話はマルサスを考えずにはいられない。
だが、マルサスは道徳による人口抑制の可能性を2版の『人口の原理』では認めているのを忘れてはならない。


とりあえずの本書への反論としては、「軍備を減らす方向に動くことと、警察力さえなくした軍備ゼロの状況にすることとは違う」と言っておこう。
最低限の必要な軍備も存在するわけだ。これを認めさせるだけで本書の論は崩壊する。
だが、それと同時に、あらゆる軍備的なもの、『力』を象徴するものを否定する平和主義者もまた誤りであることになるのだが。




愛郷無限―小沢辰男とその時代
販売元: 新潟日報事業社

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