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和書 492122 (352)



あさま山荘1972〈下〉
販売元: 彩流社

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1972年。私は大学生だった。東京の何処かですれ違った人たちであったかもしれない、私の中に戦慄が走った。熱心なシンパであった私は、印旛沼の事件から心が冷たくなっていくのを知った。何処かですれ違っていただろう人たちも、心優しい人たちであった。時代の流れに翻弄され、その時代の流れの速さに、或いは溺れてしまったのかもしれない。今、なんて静かな時が流れているのだろう。ふと、オウムを思った。黙して語らず死んで行くことを選んだオウムの新見こそ革命家ではないか、と。坂口さんは本当に再審請求をしたのだろうか。あさまさんと呼ばれている吉野さんの現在を知れて良かった。分水嶺だろうな、きっと。
                      




あさま山荘銃撃戦の深層
販売元: 小学館

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あさやけのクメール
販売元: 中央法規出版

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あしたにいっぽ―重症心身障害児二人の子育て
販売元: 文理閣

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二人の重症心身障害児を育てたお母さん(川瀬さんは滋賀県在住)の感動のルポ。今から30年前、障害児という言葉も知らなかった川瀬さんは、突然、障害児の親になります。病院探しや宗教の勧誘に翻弄される中で自分を責め、何度も死を考えます。しかし、死の淵から救い出してくれたのは他でもない二人の子どもたちの笑顔でした。「在宅」にしたくない、家族一緒に暮らしたい!ひたむきな姿は多くの人たちの共感を呼び、障害児のサマースクール、作業所、重症児の通所療育事業・・・次々と運動を成功させていきます。そして、最愛の子どもの死。命の重みと親の愛情、とりまく人々のぬくもり。あの糸賀一雄のことば「この子らを世の光に」を実感することができます。自立支援法の厳しい今だからこそ、全国の障害児・者、親御さん、関係者にぜひ読んでほしい1冊です。きっと励まされると思います。




あしたにトライ―車いすの金メダル
販売元: アリス館

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「あしたのジョー」心理学概論―“矢吹丈”その心の病 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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「リングの隅で微笑んで眠ったジョー。彼のその後は語られていない。しかし、親密性の課題は完全には達成されていない。『あした』のジョーは、異性との親密な関係を形成し、配偶者選びに専念する、と予測される。」(p251)
 ほとんど共感できた本だが、この最後の1文だけは納得できない。ジョーが異性との親密な関係を形成できるとは、どうしても考えられないからである。性の変容が可能ならば、それは素晴らしいことだと思う。しかし、それが不可能だからこそ、この世に倒錯者が多数存在するのである。語られていないジョーのその後を、あなたはどのように予測しますか?




あしたのジョーの方程式
販売元: 太田出版

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 今まで『あしたのジョー』に関する研究本は数多く出ているが、今回の一冊は最も熱い内容の書物(著者が『逆境ナイン』『燃えよペン』の島本和彦氏であるから当然といえば当然なのだが)になっている。
 確かに『あしたのジョー』という作品は誰もが認める漫画史上、類をみない異色の名作である。本来、スポーツ漫画、例えば、野球漫画であれば優勝を目指し、ボクシング漫画を例にとっても本来ならばチャンピオンを目指すため、主人公がそれに向かって努力するのであるが主人公・矢吹丈の場合、金や名声が欲しくてボクシングを始めたわけでもなくただ生まれて始めて自分に土をつけた力石徹を倒したいがために(しかも後に力石が元プロボクサーであることを知り、その力石から丹下段平に教わった左ジャブだけがプロなみの本格と認められたことも大きく影響し)ボクシングを始めた事がきっかけである。
 もし、力石がボクサーではなく、空手家やムエタイの選手であれば、ジョーも当然、力石を倒すため同じ世界に身を投じていたであろうと思う。
力石の死後、生きる術を失ったジョーにとってはカーロス戦で復活したように思ってもやはり、どこか自分の死に場所を探すために生地をさまよっていたような気がしてならないし、最後の世界タイトルマッチでチャンピオン・ホセメンドーサーに判定で敗れてもこの死闘で真っ白に燃え尽きることのできたジョーにとってはまさに自分の死に場所を見つけることができ、だからあの最も有名なラストの微笑みながら真っ白になって座っているシーンでのジョーの微笑みも読んでて腑に落ちるいいラストだと思います。

 私自身は『劇場版あしたのジョー2』から入ったので出崎統氏の類稀なる演出とラストのシーンでジョー山中さんの唄うエンディングに感動して『あしたのジョー』を読み始めた世代なので著者・島本氏とは少し異なる考えかなと思いました。





あしたの家族―信じること・愛すること (シリーズ・女・いま生きる)
販売元: ミネルヴァ書房

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あしたの部屋Q&A―障害児者のやさしい暮らしを求めて
販売元: クリエイツかもがわ

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あしたの鍵―私たちが目指すネクスト・ソサエティ
販売元: 碧天舎

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