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和書 492126 (317)



とりかへばや、男と女
販売元: 新潮社

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著者の河合氏は臨床心理学の第一人者。対談の名手で、各界の識者との対談集など多数。現在、文化庁の長官を務めている。

そんな著者が本書の題材に選んだのは「とりかへばや物語」。平安末期に成立したようだが、作者は不詳。話の荒筋は、高貴な家に生まれた姉弟が男女逆の性格を持つため、逆の性を持つ人間として育てられ、宮中に入り様々な苦難に遭うが、最後はハッピー・エンドで終るというもの。男として生きている姉が別の貴族に犯される等、露骨かつ倒錯した性描写があり全体的に退廃的ムードが漂う。昔から作品に対する評価も「源氏物語」に始まる王朝文学の悼尾を飾る秀作という説と、王朝文学の終焉の象徴という説に分かれていたようである。

河合氏はこの倒錯した物語に現代にも通じる男と女の深層心理を見る。現代の用語で言えば「性同一性症候群」か。河合氏はユング派であるが、「自分は何者であるのか」という認識が心理学、ひいては河合氏の専門である臨床心理の場でも重要になる。この問題が、平安の昔(あるいはそれ以前)から現代に至るまで続いていることを本書は教えてくれる。あるいは、永遠の課題なのかもしれない。

この小文を書いている時、河合氏が脳梗塞で意識不明との報が入った。いち早い回復をお祈りしたい。




ドラゴンボール (巻9) (ジャンプ・コミックス)
販売元: 集英社

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昭和61年から62年にかけて少年ジャンプに連載分です。「占いババ」での武道試合、団体戦が収められています。次々と新たな敵に出現に孫悟空と仲間たちの闘いが続きます。段々と敵が強くなってゆくのが特徴ですが、今巻でもまさかの強敵が登場します。面白いです。




とんでも本を書いた男達―オカルティスト達の逆襲
販売元: 日本図書刊行会

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とんぱ―精神世界専門 (第1号)
販売元: 出帆新社

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とんぱ―精神世界専門 (第2号)
販売元: 出帆新社

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とんぱ―精神世界専門 (第4号)
販売元: 出帆新社

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とんぱ―精神世界専門〈第3号〉特集・チベット(2)
販売元: 出帆新社

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どうして、わかってくれないの―気持ちいいコミュニケーション20の方法
販売元: 大和出版

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どうしてそんなにイライラするの?―私たちを不機嫌にする10の「症状」とその対処法
販売元: ダイヤモンド社

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この本は、私たちを不機嫌にする10の題材につき、診断テストが付いてあり、その問題ごとに対策がもうけてあるので内容が混同されずに、的確な対策を練れます。読みものとしても読みやすい本でした。私も、ストレスとプレッシャーに弱い人間なものですから、この本は面白く読みました。そして対策にあげられたものをいくつか実践しています。人間は、前向きな気持ちでどうとでもなる!と少し楽観的な解釈ですが、勇気が出た一冊でした。不安、恐怖、非難、貪欲の怪物に負けないよう、人間であり続けます!




どうしても「あれ」がやめられないあなたへ 衝動制御障害という病
販売元: 文藝春秋

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我々は実に多くの事柄について偏見や色眼鏡をもって接しているようだ。「うつ」の人を「怠け者」とうっかり見なしてしまったり、この本が取り上げる「依存症」(正確には衝動制御障害)の人を「それが止められない=意志が弱く、情けない連中」と判断してしまったり。
この本は、我々のこうした偏見や先入観を打破し、より正確な視点で、いわゆる「依存症」で苦しむ人々を捉えることを手助けしてくれる良書です。もちろん、自分自身が「アレが止められなくて困っている」という状況下におられる方にも自信を持ってお薦めできます。
アメリカ人のお医者さんの書ですからアメリカ国内での事例がほとんどですが、我々日本人にも十分身近で分かり易い症例を紹介してあり、なおかつ、本人とその家族がこの深刻な問題にどう対処するかをつぶさに詳説してくれているので、大変参考になります。悩んでいる人は、この本を読んで「治せる」希望を見出して下さい。



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