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和書 492126 (372)



もっと自由に生きるウキウキ風水―Dr.コパの開運レシピ (Dr.コパの開運レシピ)
販売元: 実業之日本社

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もっと集中力をどんどん高めるマジカル・アイ (TJムック)
販売元: 宝島社

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ビギナー・ステージ、レギュラー・ステージ、エクストラ・ステージと
3つのレベルに分けて楽しむことができます。
エクストラ・ステージの最後の問題なんかは、やっていると
非常にイライラしてきます。 そのようならば、
ビギナー・ステージから何度も繰り返し、訓練してみて下さい。
1度自分の集中力を試してみてはいかがですか?




もとはこちら―誰も教えてくれなかった「根」の生き方
販売元: 致知出版社

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もともと浮気な男 おいしい男を選ぶ女
販売元: 文香社

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ものぐさ社会論―岸田秀対談集 (岸田秀対談集)
販売元: 青土社

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 「唯幻論」で知られる心理学者、岸田秀教授が各界の論客と語り合った対談集。最初に掲載された媒体がバラバラで、岸田教授の紹介に終始したような章もあるが、総じて面白く読んだ。

 中でも秀逸なのが「北朝鮮=大日本帝国の継承者」論。北の見方で言えば、かつての日本の植民地のうち、唯一占領もされずアメリカに隷属もせず、アジアの精神を持ってアメリカに屈しないという理想を掲げた国。日本、韓国はアメリカにしっぽをふった「裏切り者」。この高邁な理想を実現するためには百万人くらい餓死しても何でもないし、自決もものともしない兵士など、全てが戦前の日本のようだ…。こう読み解かれるともやもやしていたものがすっきりした。さらに言えば金日成がうまれたのは白頭山ということになっているが、これは朝鮮民族の発祥の地、日本で言うと高天原、つまり天孫降臨神話の真似。スターリンもびっくりの世襲制もなるほど天皇制の代わりなんですね。

 そして昔から唱えている「アメリカ=病理の帝国」論。先住民族を殺しまくったトラウマから攻撃的になり、善悪二元論で「悪」を滅ぼそうとする話はマイケル・ムーアやノーム・チョムスキーに先立つこと何十年。日本はその病理帝国に二度レイプされ(捕鯨船の給水地がほしかったペリー黒船艦隊にむりやり開国させられたことと、第二次大戦の敗戦)、そのトラウマから一方で服従し、内面では反発するアンビヴァレンス(韓国も同じ)など、心理学で解説する国家論の興味はつきない。

 他にも脳科学、仏教、メディア、教育など実に幅広い分野について論じられている。

 岸田心理学の入門書としてお勧めです。




ものぐさ箸やすめ
販売元: 文藝春秋

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著者自ら書いているように、今まで発表してきた議論の焼直し版が多い。それでも「アメリカにとっての湾岸戦争」と「敵を作りだす個人と国家」を読むだけでも本書を買う価値はある。2001年以降のアメリカの国家行動をこれほど鋭く予見したエッセイは無い。(本書の初版は1993年。)
ただ筆者は「普遍的価値」の欺瞞性と暴力性を否定するが、国際社会を含めて社会は何らかの共通価値が無ければ全く立ち行かない。たとえ虚構のものであれ価値観の共有がなければコミュニケイションは成立せず、露骨な暴力のみの世界になってしまう。大部分の日本人は、ペリー以後の近代日本の方がそれ以前より良いと思っているはずだ。江戸の世にタイムスリップしたとして、そこに我慢できるヒトも稀だろう。
著者は、「普遍的」価値の暴力性とその不可避的必要性という難しい問題から逃げている。




ものぐさ精神分析 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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唯物史観とは異なり、人間の心理に重点を置き、集団心理を個人の心理と同様に論じられるという見解(唯幻史観)の上、近代日本、国家、性などを分析した書。「共同幻想」を前面に押し出している点は吉本隆明氏と通じる所があるが、具体的対象を論じている点が面白い。フロイトの心理分析手法をほとんど無批判に自説に取り入れている点は気になるが。

「日本が無謀な太平洋戦争に突入したのは、ペリーの黒船来航による」、「アメリカが世界各地の紛争に介入するのは、アメリカ原住民を虐殺して建国した"うしろめたさ"があるから」と歯切れ良い。特に、外的自己と内的自己による分析は頭を整理するのに役立つ。吉田松陰と日本赤軍が内的自己で結び付くとは。「共同幻想の無謬性と絶対性を維持するため、現実への適応に失敗しやすくなる」という一節は、オウム真理教を予見したかのようである。私はフロイト流の心理分析は信用していないのだが、集団心理の説明には都合が良いのかなと思った。性に関する分析では、人類の性本能が壊れていると言う指摘から始まり、文化としての性幻想を論じているが新鮮味がない。進化論・時間・空間・言語に関する考察は発想が自在と言うより、むしろ檻の中での窮屈な議論で魅力に乏しい。「本能を失った人類」に拘り過ぎているのである。時代・国家などには巧く適用できた集団心理分析手法が、性・言語と言った属人的な例に対しては空回りしている感がある。もっとも、「私的幻想」から抜け出せない人間が今で言う"引きこもり"に相当するとしたら卓見である。「心理学者の解説はなぜつまらないか」、「心理学無用論」の二つの自嘲的な章は笑わせてくれるが、意外と著者の内なる悩みなのかもしれない。これらの章が題名の由来になっている。最後に個人的な事柄が語られるが、主に母との関係が著者を心理学に進ませた経緯が述べられる。

時代・国家という対象を集団心理分析の手法で鮮やかに論じた刺激的な書。





ものぐさ精神分析 (岸田秀コレクション)
販売元: 青土社

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唯物史観とは異なり、人間の心理に重点を置き、集団心理を個人の心理と同様に論じられるという見解(唯幻史観)の上、近代日本、国家、性などを分析した書。「共同幻想」を前面に押し出している点は吉本隆明氏と通じる所があるが、具体的対象を論じている点が面白い。フロイトの心理分析手法をほとんど無批判に自説に取り入れている点は気になるが。

「日本が無謀な太平洋戦争に突入したのは、ペリーの黒船来航による」、「アメリカが世界各地の紛争に介入するのは、アメリカ原住民を虐殺して建国した"うしろめたさ"があるから」と歯切れ良い。特に、外的自己と内的自己による分析は頭を整理するのに役立つ。吉田松陰と日本赤軍が内的自己で結び付くとは。「共同幻想の無謬性と絶対性を維持するため、現実への適応に失敗しやすくなる」という一節は、オウム真理教を予見したかのようである。私はフロイト流の心理分析は信用していないのだが、集団心理の説明には都合が良いのかなと思った。性に関する分析では、人類の性本能が壊れていると言う指摘から始まり、文化としての性幻想を論じているが新鮮味がない。進化論・時間・空間・言語に関する考察は発想が自在と言うより、むしろ檻の中での窮屈な議論で魅力に乏しい。「本能を失った人類」に拘り過ぎているのである。時代・国家などには巧く適用できた集団心理分析手法が、性・言語と言った属人的な例に対しては空回りしている感がある。もっとも、「私的幻想」から抜け出せない人間が今で言う"引きこもり"に相当するとしたら卓見である。「心理学者の解説はなぜつまらないか」、「心理学無用論」の二つの自嘲的な章は笑わせてくれるが、意外と著者の内なる悩みなのかもしれない。これらの章が題名の由来になっている。最後に個人的な事柄が語られるが、主に母との関係が著者を心理学に進ませた経緯が述べられる。

時代・国家という対象を集団心理分析の手法で鮮やかに論じた刺激的な書。





ものぐさ精神分析―二番煎じ (岸田秀コレクション)
販売元: 青土社

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ものぐさと言うか、考え方が凄まじく面白い(ある意味捻くれている)!
こんな考え方・見方が出来る人が居るなんて!と驚愕するであろう。
普段、いかに型にはめられた思考のみで生きているかを思い出させる本であった。

例えば、「文化」を「伝染病」と言ったり、「史的唯物論」を完全否定して、独自の「史的唯幻論」を唱えたり、「結婚」をある種の「売春」と言ったり…
しかし、これらは適当にそう言ってる訳では当然無く、キチンと論だって書かれている為、納得出来ます。そこが凄い。

普通の本に飽きた人は、是非読んでみて欲しい。




ものぐさ精神分析―出がらし (岸田秀コレクション)
販売元: 青土社

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