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和書 492128 (275)



ことばまるかじり ききかじり (ことばのエアロビクス)
販売元: 太郎次郎社

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ことばを旅する
販売元: 文藝春秋

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ことばを歌え!こどもたち―多言語の世界を開く
販売元: 筑摩書房

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 「7ヵ国語を話す、日常がある。」という黄色い小冊子を街中でみたことはないだろうか。著者はその提唱者である。
 「多言語」を同時に赤ちゃんが言葉を覚えるプロセスで「自然習得」することが著者の提唱する語学学習方法である。学習方法と言った時点で多分間違っている(著者は「学習」という言葉を使っていない)のだが、そう書くのが一番わかりやすいと思う。
 本書は多言語活動の実施した初期の苦労や、当該活動を通して得た筆者のひらめきとその実践等が描かれている。
 例えば、二言語活動では片方の言語がやがて消えてしまうことと、三言語以上の習得をすると言語が共存的になることが書かれている。
 また、「韓国語活動は奇跡の領域だった」の件は、多言語自然習得プロセスの確信を深める意味で非常に興味深い。ハングル文字を日本人は全く読むことができないので、韓国語はアルファベットからの学習方法が絶たれている。「おとなも物語テープを聴くことだけで、新しいことばに接近しなければならない」という自然習得以外に方法はないのである。
 「すべての人間の言語音声は音楽のように美しいのである」という。「言語を言語音楽」として考える著者の理論は、魅力的であり説得力もある。
 だからといって、20年以上従来の英語教育で洗脳されてしまった自分が、著者の理論や実践にすぐ切り替えられるのかというとまだその自信はない。星4つにしたのは、ひとえにその理由だけである。




ことばを歩く―フランス語との出会い
販売元: あるむ

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ことばを知らなかった少女ジーニー―精神言語学研究の記録
販売元: 築地書館

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ことばを科学する―理論言語学の基礎講義
販売元: 鳳書房

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 著者畠山氏の前著『情報科学のための自然言語学入門』『情報科学のための理論言語学入門』は一見言語学の本のような装いをしているが、実際には「ことばを題材として」自然科学の方法論を説き、特に現在脳内の可視化技術が進んでいるとはいえ、直接なかみを知ることができない心/脳についてアプローチしようとするときの方法を、著者の例えを使えば、ガリレイやニュートンが宇宙に出ることなく天体に働く力学をうちたてたのと同様にできるのだ、ということ軽妙かつ平易な文章で説き起こしたのであった。
 これに対して本書は、目的が全く異なっている。ことば「で」科学するのではなく、まさにタイトル通り、「ことばを科学する」のである。あいかわらずこの著者の文章は読者に語りかけるようで非常に読みやすいのだが、前著のように親切ではない。論理もかなり飛んでいるところがある。本書のまず第一の目的は、統語論における生成論と機能論の基礎的重要事項を概観しているのである。生成論であつかわれる要素にはそれぞれ情報上の重みが想定されていない(もしそのような情報にかかわるような素性を仮定している議論を見かけたら注意したほうがよい)。これは生成論の限界というように言う人もいるが、そうではなく、境界画定の問題なのである。これに対し、これを補うように要素の情報上の軽重とそれが関わる言語現象をとらえるのが機能論である。機能主義の文法はプラハ学派のマテジウスを嚆矢とし、現在も多くの研究があるが、役割分担の問題を考え、かつその視座から生成文法を批判する人は数少ない。その数少ない言語学者が、彼自身生成文法の草創期から研究に携わり、一方でFunctional Sentence Perspectiveから文法現象を精査する久野タであり、久野にほれこみ、のちに共同研究者となった高見健一である。本書が異色を放っている点は、生成論と機能論の重要項目の良質の入門書となっていることである。
 ただし前著と異なり、不親切な部分が目立つ。「文のほうが明らかに動詞句よりサイズが大きいのだ」と述べている部分(p.59)(これについては簡単な説明がついているがはたして読者はついてこれるだろうか)、埋め込まれた文がCPであることから、主文もCPであると述べる部分(p.71)、VP, IP, CPに機能付けしている部分(p.79)、Inflが添加されるべきVが必要であるからIPの補部はVPであると述べる部分(p.81)、など、論理の飛躍や、説明の粗さが多い。これらはあたかも、すでにこれらを知っている読者を想定しているかのようである。
 しかしながら、このような問題を補ってあまりある魅力を持っている.読者に過度の負荷をかける部分があるものの、「これはこういうことになっているんです」式の概説書ではない。前著に触れた読者ならは復習と発展のつもりで、生成論と機能論に関心がある読者は本書を足がかりとしてKuno and Takamiの統率束縛理論の正当な批判としての機能主義文法論に取り組まれるとよい。
 最終章は日本語の活用研究になっている。かつてアインシュタインは、センスデータをごく少ない原理から説明することが理論物理学の醍醐味だ、といったことがあるが、著者は最小限の制約から日本語の活用体系の説明を試みている。また、自称「ことばにこだわる人」がよく持ち出す「ラ抜きことば」についても、実はこの存在が日本語の活用体系を整然としたものしていることを示している(この点については夙に中島平三氏も指摘している)。はたして著者の活用研究は成功しているか、挑戦するつもりで読まれることをお薦めする。




ことばを考える〈4〉
販売元: あるむ

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ことばを調べる
販売元: 玉川大学出版部

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ことばは日常のコミュニケーションに必要不可欠だが、私たちは実際に使っていることばのアクセントや話し方を意識することは少ない。話している状況をふまえてことばを観察する方法をわかりやすく説明する。音声、語彙、文法的側面から具体例を用いてアプローチした言語学入門書である本書は、言語観察の動機づけに最適。




ことばを追って
販売元: 大修館書店

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ことばエッセイ 桟橋にぶち当たったオコゼ
販売元: 沖積舎

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