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和書 492132 (18)



うそ?ほんと? 俗信・縁起の雑学読本―知っておくと便利な生活の知恵
販売元: 日本実業出版社

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うたってよ子守唄 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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うたってよ子守唄―あの日あの時母のぬくもり
販売元: アートヴィレッジ

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うたと日本人 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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 当然のことながらキーワードは「魔」である。何故に歌が「魔」なのか、と読み進めるスリルがこの書のねらいである。
 古代の日本人は言葉にもアニマ(霊魂)があると考えた。それを言霊と呼んだ。言葉の呪力である。言霊をもって自分を侵害する他者とたたかった。その相手となるものは、ときに人間であり、ときには自然界にひそむ悪霊であった。折口信夫によれば「歌ふは訴ふ」と同根だという。白川静も、神に自分の願望を聞き届けさせるための「烈しい祈りの言葉」がリズムをもったものが歌の起こりだという。古代の歌垣にも、戦後まで続いた沖縄の毛遊びや奄美のウタカキにも、それは見られる。歌は、こうした呪力をもつ言葉のたたかいの中で、効果をあげるために洗練されていった。
 本書の主軸になる第3章「挽歌の展開ー柿本人麻呂を中心に」を取り上げてみる。巻2、3の挽歌では、人麻呂を中心とした異常死者への挽歌が目に付く。不条理な死への強い憤りと悲しみを表すだけでなく、生者をかえりみずに死んだ者へ「いかさまに思ほしめせか」の恨みとなって現れる。鎮魂の言葉は穏やかなものではなかった。
 恋の原義は「乞ひ」であった。『万葉集』において、相聞(愛の歌)も、挽歌(死の歌)も、相手の魂乞いの歌であることから、その区別がつきにくくなることが多い。人麻呂終焉歌が巻2にある。石見の国で人麻呂が死に臨んだ時自らの歌「鴨山の岩根しまける我れをかも知らにと妹が待ちつつあらむ」(223)これを受けて妻の歌「今日今日とわが待つ君は石川の貝に交りてありといはずやも」(224)これらの歌をフィクションとして宮廷サロンにおける歌語りとも推測できるという。
 総じて本書は、日本の歌を共同体の詩とみなして、民俗学的視点を大切に、呪力をもつ言葉(呪歌)としてとらえており、読み応えがある(雅)




「うちなー口」で語り聞かせるふる里の民話―沖縄の昔話
販売元: わらべ書房

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うるまの島の古層―琉球弧の村と民俗
販売元: 梟社

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うわさと俗信 民俗学の手帖から
販売元: 徳島新聞社

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うわさの神仏―日本闇世界めぐり (集英社文庫)
販売元: 集英社

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まず表紙。
遊び人風のナンパな(失礼)お地蔵様が自らのサイン色紙を手にアルカイックスマイルで見つめてくる。白狐も隅っこの方で「きつね」と口にくわえた筆でサイン書き・・・。「きつね」?「稲荷」ってサインしなくていいのかな??
・・・不謹慎かつミーハーな感じにただならぬ気配を感じて大いに期待して読んだ。
おもしろかった。
仏様を「仏一派」として、やくざの構成になぞらえて説明するあたり・・・、バチは当たらないか!?と心配しつつも、わかりやすくてなによりおもしろくて、すっかりこの著者のファンになってしまった。

一貫して流れるのは「神仏への畏敬の念は大切。でも、だからといって近寄りがたく感じて遠ざけることなく、身近に感じてほしい!」という著者の熱い想い。
神仏をもミーハーの対象に引き寄せてしまって、そのために(?)怖い目に遭いながらも精力的に繰り広げられる取材体験の数々はとても興味深い。

ただし、おもしろおかしく書いているが、その内容自体はまじめ且つ専門的だ。
軽妙でミーハーな文体につい乗せられてしまうけど、実は歯ごたえあり。心してかかりましょう。





うわさの神仏―日本闇世界めぐり
販売元: 集英社

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まず表紙。
遊び人風のナンパな(失礼)お地蔵様が自らのサイン色紙を手にアルカイックスマイルで見つめてくる。白狐も隅っこの方で「きつね」と口にくわえた筆でサイン書き・・・。「きつね」?「稲荷」ってサインしなくていいのかな??
・・・不謹慎かつミーハーな感じにただならぬ気配を感じて大いに期待して読んだ。
おもしろかった。
仏様を「仏一派」として、やくざの構成になぞらえて説明するあたり・・・、バチは当たらないか!?と心配しつつも、わかりやすくてなによりおもしろくて、すっかりこの著者のファンになってしまった。

一貫して流れるのは「神仏への畏敬の念は大切。でも、だからといって近寄りがたく感じて遠ざけることなく、身近に感じてほしい!」という著者の熱い想い。
神仏をもミーハーの対象に引き寄せてしまって、そのために(?)怖い目に遭いながらも精力的に繰り広げられる取材体験の数々はとても興味深い。

ただし、おもしろおかしく書いているが、その内容自体はまじめ且つ専門的だ。
軽妙でミーハーな文体につい乗せられてしまうけど、実は歯ごたえあり。心してかかりましょう。





うわさの神仏〈其ノ2〉あやし紀行 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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「うわさの神仏」(其の1)も読みましたが、私はこちら(其の2)の方が好きでした。
実際にいろいろなお祭りにも参加し、神秘の沖縄にも出向き、その先々で一般人では経験できない部分の体験や地元の人から実際に聞いた内容のリポートのようになっていて、大変興味深いと思いました。
台湾の占いは興味ありますが、言葉が分からないので、現地に知り合いがいるといいな〜と思いました。



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