和書 492132 (140)
イタリア・フェスタ紀行 (コロナ・ブックス)
販売元: 平凡社
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仮装カーニヴァル(ヴェネツィア)、人形カーニヴァル(ヴィアレッジョ)、カレンディマッジョ(アッシジ)、春のパリオ祭(アスティ)、聖エフィジオ祭(カリアリ)、聖ニコラ祭(バーり)、夏のパリオ祭(シエナ)、レガータ・ストーリカ(ヴェネツィア)、馬上槍試合(フォリーニョ)、サンタ・クローチェ光祭り(ルッカ)、聖ジェンナーロの血の奇跡祭(ナポリ)を写真入りで紹介。読むところは殆どないと言えるほど写真の洪水。さすがに芸術の国イタリアだけあって、祭りにおけるイタリア人達のメイク、衣装は半端でなく、美しくきらびやか。色使いもイタリア人独特な芸術的なもの。普通のイタリア人でもこんなに美男・美女だらけ。どの写真を観ても、まるでファション雑誌のグラビアを見ている様。
異端の民俗学
販売元: 河出書房新社
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日本で民俗学の大家と言えば柳田國男が真っ先に登場するでしょうが、この本は題名通り柳田以外の民俗学者を扱った、異例とも言える異端の書です。
柳田が断念してしまった非常民・賤民研究や差別問題など、境界線に居続けた人々の研究を追求し、柳田民俗学の影に隠れて全うな評価を受けてこなかった研究者達八人の紹介です。
一人一人どんな人物でどんな研究をしていたか解かりやすいですが、如何せん紹介程度に止まっているので、研究者達の学説を詳しく知りたいのなら彼らの著作を紐解いてみるしかないでしょう。
柳田派以外の民俗学者を知る入門書としておススメします。
市(いち)の人類学
販売元: 平凡社
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メキシコの市場(いちば)のフィールドワークに基づいたモノグラフです。マリノフスキーの説明・分析に対し、メキシコ人の人類学を専攻している生徒?が鋭く「その説明は違う」などのコメントをしています。その点から、民族誌家の解釈をめぐる「対話」に近いかたちの作品といえるのでは。ただ単に大御所マリノフスキーの説明をことごとく跳ね除けるところに着目して読んでも面白いかと思います。
このモノグラフから、定期市の循環の仕方をモデル化しています。『西太平洋の遠洋航海者』や『マリノフスキー日記』などより、人々の口にのぼることは稀ですが、市場を扱った民族誌が少ないのという点からも貴重だと思いますが。
一行名句おもしろ事典
販売元: 日本文芸社
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神 (一語の辞典)
販売元: 三省堂
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一条戻り橋―京のわらべうたを歩く
販売元: かもがわ出版
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一万年の旅路―ネイティヴ・アメリカンの口承史
販売元: 翔泳社
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この本に書かれていることすべてが真実であるはずはないでしょう。
代々の口承者の誇張、虚構、創造、聞き間違い、思い違い、様々あると思います。
ただ、なんと壮大で、想像力をかきたてられる本であることでしょうか。
こんな人類の物語があってもいい。ちょっと信じてみたい。
そう思わされる本です。
一万年の天皇 (文春新書)
販売元: 文藝春秋
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好むと好まざるとにかかわらず、日本の歴史や文化を論ずるのに「天皇」の問題をはずすことはできない。建築学者・建築家である著者が積年の思いを大胆に吐き出した、という感じで、飛躍と断定がつぎつぎに飛び出し、従来なされてきた議論とレベル(スケール?)が異なりまったく噛み合わない。放談の感、なきにしもあらず。
ジャンルを超えて、さまざまな立場から議論が出るのはいいことだ。このところ、建築関係からの歴史論議に、たとえば武澤秀一『法隆寺の謎を解く』など、なかなかみるべきものも出ている。異ジャンルへの発言において、それが傾聴に値する議論になるか否かは、論者自身の専門的研鑚・実績・基盤を踏まえているかにかかっているように思われる。それではじめてユニークな視点といえる。上田氏には『日本人の心と建築の歴史』(鹿島出版会)という著書があり、そこでは建築から日本人論が奔放に展開され、そういう見方もあるかと興味深く思った。しかし今度の天皇論では、著者の専門的基盤つまり建築からの視点がまったく希薄であり、議論に厚みも説得力も見られないのが残念と思う。ぜひ建築学者・建築家としてこの論を補強して頂きたく思う。
行き逢えば兄弟(いちゃればちょうでぇ)―沖縄の島には活力がある
販売元: 郵研社
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一冊で親子で読み合う昔話100選を知る (一冊で100シリーズ)
販売元: 友人社
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