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和書 492132 (282)



暮しの中の妖怪たち (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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 1986年に文化出版局から出た単行本の文庫化。
 すごい題名がついているが、日常に潜む妖怪とか、妖怪といっしょに暮らすこととかを語った本ではない。鬼、一つ目小僧、塗り壁、ヤカンヅルなど、日本の有名な妖怪たちをひとつひとつ紹介しただけの本である。
 様々な文献を引き、そこに描かれている妖怪の姿を現代の言葉で説明する。妖怪図鑑のようなものだ。とりたてて面白い本ではない。目新しさもない。
 妖怪自体についての考察とか、妖怪と社会の関係など、自分の言葉で語ってくれる部分があれば面白かったのだが。




新編 百物語 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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名著絵題 性風俗の日本史 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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世界風俗史〈1〉楽園からポンペイまで (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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世界風俗史〈2〉ローマからロココまで (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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世界風俗史〈3〉パリからピルまで (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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平将門魔方陣 (河出文庫―文芸COLLECTION)
販売元: 河出書房新社

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 平将門に興味があり、偶然手にしたこの本(価格も値ごろだった)。調べてもわからないことは「わからなかった」と書いてある。それでも、ここにサラリと書いてあることは、この人の膨大な知識の内のほんの一部だろうと、読むうちに分かる。(私の考える)普通の調べ物みたいに、関連書籍を片っ端から当たってみるとか、それでも分からない場合は、その周辺にあると思われる分野を渉猟する、ということは一切しない。どこを調べれば答えが出るか、分かる問題についてはトコトン調べるが、見当のつかないものについてはハナから手をつけない。こういう知性のあり方もあるのだなあと感心した。今更ですけど。




知の祝祭―文化における中心と周縁 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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動物故事物語〈上〉 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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 1975年の単行本の文庫化、上下巻に再構成したもの。
 著者はのちに『古代猛獣たちのサイエンス−恐竜から人類まで、興亡の大ロマン』(PHP研究所,1997年)や『人類はいつから強くなったか−古代猛獣との死闘』(祥伝社,2001年)などの、ちょっと外れた本を書くようになってしまうのだが、本書は比較的まとも。
 上巻には蛇、竜、虫、魚、犬、兎、虎、猿、馬、牛、牛馬が収められている。そして、動物を使って諺や慣用句が紹介される。たとえば、「飛んで火に入る夏の虫」や「虎視眈々」など。
 本書の優れているのは、諺事典のように諺を列挙して解説を加えるのではなく、話の流れをつくりながら巧みに慣用句を説明しているところ。野毛山動物園で働いたり、アマゾンで暮らしたりと、動物と関わり合いながら暮らしてきた著者の体験談も織り込まれていて面白い。
 諺・言い回しの索引が付いているのがありがたい。
 文章に癖があるのが難点。




動物故事物語〈下〉 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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 1975年の単行本を文庫化、上下巻に再構成したもの。
 近年の著者は怪しい方向に進んでしまっているようだが、本書は比較的まとも。
 動物を使った諺や慣用句が紹介された本。下巻には、ネコ、ライオン、オオカミ、さまざまな鳥たち、イノシシ、シカ、ヒツジ、ネズミなどが収められている。たとえば、「猫に小判」や「中原の鹿」など。
 本書は、諺事典のように列挙して解説を加えるのではなく、話の流れをつくりながら慣用句を説明してくれる。著者の知識と機知と技術を感じる。
 諺・言い回しの索引が付いているのがありがたい。


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