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和書 492132 (312)



和魂に学ぶ―日本人の源流を求めて (教育と文化シリーズ)
販売元: 東京書籍

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砂漠の文化―アラブ遊牧民の世界 (教育社歴史新書―東洋史)
販売元: 教育社

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饗宴の研究 (儀礼編)
販売元: 桜楓社

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饗宴の研究 (文学編)
販売元: 桜楓社

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饗宴の研究 (歳事・索引編)
販売元: 桜楓社

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饗宴の研究 (祭祀編)
販売元: 桜楓社

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境界紀行―近世日本の生活文化と権力
販売元: 勁草書房

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教会のこよみ、日本のこよみ―祭り、行事の由来をさぐる
販売元: キリスト新聞社

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境界の時間―日常性をこえるもの
販売元: 岩波書店

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 時間には日常的な「外的時間」と内面的な「内的時間」の2種類がある。多くの社会では「内的時間」こそが「本当の時」であり、アイデンティティが形成される時間であるのに対し、日常が生活全体を覆い尽くす近代社会では、この「内的時間」を「時間外」へと追いやってしまった。本書は、この「内的時間」を現代社会においても取り戻すべく、ターナーの「境界性(リミナリティ)」の概念、シュッツやバーガーとルックマンの現象学に依拠する日常生活構造の研究、チクセントミハイの「フロー」概念、豊富な仏教儀礼の事例を織り交ぜながら、議論が展開される。
 この「境界の時間」が書かれたのは1981年であるが、今日読んでも全く色あせていない。本書の副題にあるとおり「日常性をこえるもの」を探求することこそが、今の社会の閉塞感を脱却する1つの鍵となるだろう。
 ますますせわしなくなっていく近代社会における日常の時間の過ごし方について思い悩んでいる人にとっては必読の書だ。




境界の発生 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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 神話を研究する者が境界の神にあまり関心を持たないのとは対照的に、民俗学者は決まって境界(で生きる人)に触れたがる。それだけ魅力的なテーマだということなのだが。一言で言えば境界とは世界の隅っこである。しかし、それゆえに異なる世界が接しあう場所でもある。それが神の世界なのか、冥界なのか、魔の領域なのかはわからない。ただ、仮にそれが地理的平面的なものであろうとも、人は境界を意味し得る場所で、この世ならざるものが出現しては行きかい、すれ違う、そうした瞬間を感じ取っていたのである。いったい境界とはいかなる場所なのか、そして境界で生きる人々とは。

 著者が述べるとおり、大変地味な内容だと思う。ただし境界というテーマについて、中世だけでなく、古代の『風土記』の世界から論じて、その古層を掘り起こしていることには魅力を感じる。


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