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和書 492132 (314)



共生のシステムを求めて―ヌサンタラ世界からの提言 (シリーズ「現代の地殻変動」を読む)
販売元: 弘文堂

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共生のフォークロア―民俗の環境思想
販売元: 青土社

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共生の文化人類学―暮らしのトポスと経験知
販売元: 学陽書房

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身体論のすすめ (京大人気講義シリーズ)
販売元: 丸善

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霊長類学のすすめ (京大人気講義シリーズ)
販売元: 丸善

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進化論について興味が湧いたので、購入してみました。
霊長類学に関する基礎知識はほぼ0、また理系学問の素養も高校文系レベル。
全12章中、数章は基礎知識に乏しかったため、説明でついていけないところ
がありました。ただ、それ以外のところについてはほぼ理解できたので、素人
にもわかりやすくまとめられていると思う。読み物として純粋に楽しめた。

特に興味がひかれたところは(おそらく文系的な感覚)、
5章「コミュニケーションの進化」
6章「霊長類の知性とその起源」
である。(私が言えることではないが、5章は少々文章に難があるように思えた…)

霊長類学がヒトという種を理解することにつながるという点からすると、単に
遺伝的進化の延長上にヒトを想定して論じるだけでなく、霊長類の社会的な進
化を論じているところが面白かった。
このように、一生物として、あるいはひとつの種として人間あるいは人間社会
を論じるということはあまり社会科学分野では行なわれないように感じるので、
私にとっては特に新鮮であった。社会科学分野の本でも他の生物をアナロジー
として用いたり(例:単細胞生物から多細胞生物への進化を取り上げ、それを
人間社会の分業とつなげるような話)、進化や淘汰といった発想から人間社会
の説明を試みたり(例:ゲーム理論を用いた優位戦略と協調関係・秩序問題の
話)している。しかし、本書はヒトだけでなく生物の大きな流れとして進化を
扱い、その過程の中にしっかりとヒトを位置付けて論じている。この点が先に
紹介したような社会科学分野での用いられ方と違っているように感じた。

理系コンプレックスのように見えるかもしれないが(笑)、進化の発想なくし
て人間が語れないならば、文理関係なく進化については知る必要があると思う。
また、ソーカル事件といったら大げさだが、自然科学用語が文系に輸入される
なかで、やはり最低限の知識はもっておきたい。

本書で霊長類学の一端を知ったにすぎないが、調査手法や分析手法も含めて、
興味を抱かせる内容であった。私のような文系人間が基礎教養を学ぶために読
むこともお勧めしたい。




京大式 フィールドワーク入門
販売元: NTT出版

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フィールドワークの経験者はどうまとめていくかを悩んでいるから一般論よりも、具体的な例を示してプロセスを理解する方がいいのではないかということで、各章では論文を1,2本ずつとりあげ、その内容に沿ってそれぞれの著者がどのように論文を書き上げたかを書いていく。

この本では〔一般論を掲げると〕「フィールドワークの経験によっても異なることがあろうし、なによりも、具体的な指針にはなりにくい」と書いてあり、それはとても納得のいくことだ。でも、実際にこの本を読んでみると、まず章立てが「仮説を検証する」、「フィールドでインタビューする」などほかの本と同じである。そして各章の最後では一般論的にまとめようともっていっている。

これでは、せっかく立てたいい目的が台無しだ。そもそもそれぞれの研究というのは、何も「フィールドでインタビューする」とかいうある1つのテーマの説明だけに適したものではない。論文を中心に据えるのであれば、章立てはその論文名でよい。その論文を書くにあたり、それぞれの研究者がどのような「フィールドワーク」をしたかが読者の興味であって、その論文の中における「フィールドワーク的な手法」の抽出などをされても・・・。

京大の大きな売りの一つ「フィールドワーク」を「京大式」の名前まで付けて世に出すのだから、もっと意欲的に斬新な構成をしてほしかった。




協調と発展の人類学
販売元: 御茶の水書房

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京都異界紀行―千年の魔都の水脈
販売元: 原書房

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水を切り口にした京都論。
渡来人の存在や、水のコントロールによる権力維持など
内容的にはおもしろく読めるのですが、
本書の多くのページを占める、加門と豊嶋の対談部分が
冗長でなんとも退屈(いくら加門のファンでも、これはちょっとね)。
対談によって、読者にどんどん想像力がかき立てられたり、背筋がぞっとするなどの趣向があるならともかく、
対談を載せる意図が全く伝わってきません。
お二人とも、きちんと本を執筆できる方なのですから、
きちんと論じてもらいたいものです。




京都・お守り手帖
販売元: 光村推古書院

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祈願するところがあって、京都くまなく歩き隊の「京都ご利益めぐり」と本書を読んでみた。
前者が「縁結び」や「学業成就」、「がん封じ」などご利益別に寺社のお守りを紹介しているのに対して、本書の方は、「動物のお守り」や「花のお守り」といったモチーフ別にお守りを紹介しているのが特徴。
両方とも、カラー写真を駆使し、眺めているだけで愉しくなる良い本だと思う。




京都・久多―女性がつづる山里の暮らし
販売元: ナカニシヤ出版

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