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和書 492132 (318)



京都祭と花―神仏ゆかりの植物
販売元: 青菁社

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京都民家巡礼
販売元: 東京堂出版

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京都民俗志 (東洋文庫 (129))
販売元: 平凡社

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京都民俗志
販売元: 平凡社

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京都洛北の原風景―写真で見る暮らしの百年
販売元: 世界思想社

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都市の祭礼―山・鉾・屋台と囃子 (京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター研究叢書 (1))
販売元: 岩田書院

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京都人の秘そかな愉しみ
販売元: 大和書房

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著者は、1961年京都生まれでロンドン在住のエッセイストです。
私も、京都の中京生まれ、中京育ちで、著者より少し前に生を受けました。
そういう意味では、『京都人の秘そかな愉しみ』という表題の通りなら、一定の「愉しみ」を共有しているはずなのですが、本書に記載されていることのをかなりの部分を知りませんでしたから、スリリングとも言える知的好奇心を満たしてくれました。

四季折々の食文化と風俗、伝統と慣習、京都には本当に「こだわり」が多いですね。著者のような「典型的な京都人」という人が、どれだけおられるかは別として、京都の奥深さを知るエピソードが素晴らしい文章で語られています。入江さんの文章は、含蓄に富み、ムダもなく、飽きさせない筆運びを随所で拝見しました。

十三詣り、花びら餅、初えびす、おしょらいさん、おばんざい、地蔵盆、いもぼう。
愛してもやまない京都の文化の数々。「秘そかな愉しみ」とは言えないかも知れませんが、他では窺い知れないものでしょうね。

子供達の地域との関わりの中で、筆者は「地域という繭のなかで人間関係の機微と渡る世間のリアリティを学んでゆく。親同士はもちろん顔見知りだし、行動は一帯に筒抜け。住民の移動が少ない洛中では、ここで禄でもない烙印を押されるとそれが一生ついて回ったりする。」と書いています。同感ですね。それが伝統を守り、育て、受け継いでいく経緯になっているのは間違いないでしょう。村社会のような「共同体」の掟のようなものでしょうか。

ともあれ、京都以外の方にとっては、不思議な街として「面白さ」を感じられることでしょうし、地元の者にとっては、京都の良さを再確認する切っ掛けの書と言えるでしょう。




京都発 市田ひろみの縁起かつぎ
販売元: 淡交社

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郷土―表象と実践
販売元: 嵯峨野書院

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九十歳の提言―郷土研究より世界文化構成論への筋道
販売元: 文化書房博文社

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