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和書 492132 (339)



蜘蛛 (ものと人間の文化史)
販売元: 法政大学出版局

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雲の上で暮らす―アンデス・ヒマラヤ高地民族の世界
販売元: ナカニシヤ出版

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雲の上の哲学者たち―トラジャ族が語りかけるもの
販売元: 西田書店

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中国からやってきた故事・名言 (くもんのまんがおもしろ大事典)
販売元: くもん出版

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供養のこころと願掛けのかたち
販売元: 小学館

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日本人の「供養」好きはかなりのもので、自分たちにとっては自然な風習のような感じがするのであまり意識しないが、外国人から見ると、日本人にとっての非常に特別な「宗教」の一種として、それはこの国の文化にねづいているのだなあ、と思われることもあるらしい。
なにしろ、身近な人の死を悼んで手を合わせたりするならよくわかるが、私たちはそれだけでなく、使い古した筆や針、包丁や時計やハサミやメガネまでも、いちいち「供養」しなければ気がすまないのである。自分の手垢にまみれた、悲喜こもごもの記憶がそれに付随した道具を、もう「無用」だからといってただ捨てるのには抵抗がある。今までありがとう、という気持ちがあるから、というだけでなく、道具にこめられた自分の「魂」が、自分に対して復讐を始めたり、あるいは自分の知らないところで痛めつけられるかもしれないのが、怖いのである。だから神社やお寺という、普通とは異なる特別な雰囲気につつまれた場所で、その「魂」を鎮めてもらうのである。
本書では、そうした道具供養の他にも、漁師さんなど、魚介類を日常的に殺傷しながら暮らしていかなければならない人々による、動物に対する「供養」の文化が語られ、あるいは、現代に生きる神仏への「祈願」の民俗が紹介される。とくに後者の場合、禁欲や苦行のはてに自分の願いをかなえてもらおうとする祈りの実践(「百度まいり」など)ではなく、たとえばお地蔵さんを縛りあげたり水攻めにしたりするなど、神仏をに願いの成就を「強請」していくタイプの「祈願」が主に取りあげられていて興味ぶかい。選挙の時に登場する片目ダルマへの願掛けも、その脈絡で理解が可能であるらしい。人間の貪欲さというか、業の深さを実感させてくれる独特のメンタリティが感じられて、おもしろかった。




暮らしと祈り―琉球弧・宮古諸島の祭祀世界
販売元: ニライ社

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暮らしと物価大阪百話
販売元: 大阪都市協会

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暮らしに生きる俗信60話
販売元: 講談社

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暮しに生きる日本のしきたり
販売元: 講談社

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暮らしのことわざ早引き辞典―人生を豊かにするヒント (ポケパル)
販売元: 学習研究社

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