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和書 492132 (349)



東アジアのシャーマニズムと民俗 (慶応義塾大学地域研究センター叢書 (2))
販売元: 勁草書房

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東アジアの女神信仰と女性生活 慶應義塾大学東アジア研究所叢書
販売元: 慶應義塾大学出版会

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景観十年風景百年風土千年―21世紀に遺す (21世紀に遺す)
販売元: 蒼洋社

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景観のなかの暮らし―生産領域の民俗
販売元: 未来社

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経済人類学への招待―ヒトはどう生きてきたか (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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経済人類学という分野には明確な枠組みがなく論者によってかなり主張が異なるようだが、本書はサーリンズの名著『石器時代の経済学』の翻訳者である著者が、贈与交換・相互性(互酬性)等の概念を丁寧に説明していくわかりやすい入門書だ。例えば、相互性に基づく贈与に対して、必ず反対贈与が返されることについて、なぜなら贈り物にお返しをしないと、対等な水平関係が優劣の上下関係にかわってしまい、貰い手は贈り手に従属しなければならないからだと説明する。さらにイヌイットのことわざを引用して「鞭が犬をしつけるように、贈り物は人を奴隷にする」と巧みに表現するが、人情の機微をよく言い表していると思った。

著者はまた、未開社会の人々の心性を、人間の非物質的ニーズはかぎられており、物質的ニーズはそれを支えるための手段に過ぎないと表現し、生活の質や幸福の享受度に関しては、文明社会より未開社会のほうが優れているのではないだろうかと提起する。そのわけは、未開社会の、ヒトとヒトあるいはヒトと自然の関係が、資本主義的な競争原理に基づく奪い合いの関係ではなく、与え合い、助け合い、共に生きようとする愛他的な相互性の原理の上に成り立っているからだと説明する。さらに、環境問題をかかえる今後の人類社会にとって、後者の生き方のほうがサバイバル率が高いと考える著者は、相互性の原理にたった社会を築くために、私たちは未開の人々から多くを学ぶべきだと主張するがとても同感した。




日本人の子産み・子育て―いま・むかし (勁草 医療・福祉シリーズ)
販売元: 勁草書房

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継続する植民地主義―ジェンダー/民族/人種/階級
販売元: 青弓社

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京阪神ご利益ガイド
販売元: 神戸新聞出版センター

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ケガレ (民俗宗教シリーズ)
販売元: 東京堂出版

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ケガレの構造
販売元: 青土社

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