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和書 492132 (359)



原初的思考 (大和選書)
販売元: 大和書房

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幻獣辞典 (晶文社クラシックス)
販売元: 晶文社

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 知っている人は知っている。知らない人はまったく知らない。古今東西、世界中の想像上の生き物を蒐集し、まとめた一冊です。原典にまでさかのぼっている調べているところといい、これはまさに「蒐集」と書くにふさわしい。
 バハムート、バンシー、バジリスク、ベヒーモス、ケンタウロス、ケルベロス、チェシャ猫、キマイラ、八岐大蛇、エルフ、フェアリー、ノーム、ゴーレム、ハンババ、クジャタ、マンドレイク、ミノタウロス、セイレーン、スフィンクス、饕餮(トウテツ)などなど。
 スフィンクスやセイレーン、ケンタウロスのようなわりと知られている(?)怪物たちだけでなく、東洋と西洋の竜のイメージの違いや中国の饕餮(トウテツ)まで触れられているのがすさまじい。ちなみに饕餮(トウテツ)は「大食らい」の意味で、人間の悪徳の化身として戒めるためにも使われるそうです。




幻獣大全〈1〉モンスター
販売元: 新紀元社

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 ページ数を見ただけでわかると思いますけど、かなり詳しく書いてあります。
しかも、そのうちの結構な量が、これまでの「モンスター本」で紹介されてなかった
いくつかの種類の幻獣(この巻だと主に巨人ですが)に割かれてます。
 とくにこの巻では「叙事詩」や「民話」といった民間伝承からも多くの物語や
巨人たちの固有名詞を引いていて、その収集範囲の広さには感服してしまいます。
また、できるだけ原典資料や原語にあたったということで、ありがちな「孫引きに
よる間違いの流布」を最小限に抑えようとしています。こういうのは、一見単なる
衒学っぽいやり方ですが、著者たちのモンスターへの愛があればこそのこと。

 さらに、随所に著者たち独特の見解や仮説がはさまれており、真偽のほどはともかく、
退屈させません。ですが、逆に、あまり専門的な学説は紹介されていないところが
やや残念ではあります。
そもそも著者たちは比較言語学や比較神話学の分野となると基本的な概念さえもご存知ないようで、
トンデモ説が大量にちりばめられています。そこは気をつけたほうがいいです。

 それにしても海外にも、(予定されている巻を含めると)これだけ完成度が高く、内容も濃い
モンスターガイドはないのではないでしょうか? 幻獣についてとことん知りたい
という人には、ぜひお勧めしたい一冊です。




幻獣ドラゴン (Fantasy World)
販売元: 新紀元社

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 1冊丸ごとドラゴンの本。総項目数は70種以上。またコラムでも10種近く紹介されているので、世界の神話伝説に登場するドラゴンについて、たいてい触れることができます。若干、気になることもありますが。ギリシア英雄伝説に登場する名もないドラゴンをいくつも取り上げている割には、北欧神話の毒竜ニーズホッグが注でのわずかな言及にとどまっているのは…、ちょっと納得いかないですね~。あとバハムートも出てこない。キリスト教では獣のモンスターだから仕方ない? 中国の古い神話に登場する龍たちが述べられているのは嬉しい。中国の古典を個人であさるのって大変だから…。文章も読みやすいので、神話やファンタジーが好きな人なら、きっと楽しめる1冊でしょう。




幻獣の話 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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幻獣博物図鑑―ファンタジック・モンスターの系譜 (別冊歴史読本 (66号))
販売元: 新人物往来社

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幻獣夜話 (ファンタジー・ファイル)
販売元: ジャパンミックス

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幻想世界の住人たち (Truth In Fantasy)
販売元: 新紀元社

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 ファンタジーや神話に登場する妖精や精霊、幻獣や悪魔など、幻想的な存在を、初心者にも、かなり慣れた読者にも十分通用するような解説で紹介している良書です。おもな紹介地域はギリシアや西ヨーロッパといったところです。後半で悪魔や日本の妖怪が申し訳程度に紹介されていますが、これらは著者の後書きにあるように続刊(悪魔はII、日本はIV)でフォローされているので興味があればそちらを手にとることもおすすめします。
 初版が1988年とありますから、すでに出版されてから15年ぐらい経ったことになります。それでも今なお『幻想世界の住人たち』シリーズに匹敵する類書がないことからみても、同書の質の高さがうかがえるところです。




幻想世界の住人たち〈2〉 (Truth In Fantasy)
販売元: 新紀元社

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幻想世界の住人たち〈3 中国編〉 (Truth In Fantasy)
販売元: 新紀元社

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ゲームや漫画に登場するキャラクターの出自が分かったりして、ちょっと元ネタが気になる、などという人にお勧めです。


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