和書 492134 (399)
サイエンス・サイトーク いのちを守る安全学 (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
どうもこの方を嫌う方が多いように感じますが、そういう方でも、この本だけは読んで欲しいです。
一番衝撃を受けた箇所を抜粋いたします。
〜その数学の先生は、十日前に俺の弟が殺されている事は百も二百も承知な訳です。承知しているどころか、弟の事件で教育委員会へ虚偽の報告をした責任者が、まさにその数学の担任だった。(中略)俺の中では立派に弟は生きていたので、「四人です」って答えたら、「お前のとこ、三人になったじゃないか」って、その数学教師にいわれて、〜(第一講 犯罪被害者になった時)
日垣氏の弟さんは学校で同級生に殺害されましたが、殺した側は事故という事で処理され、何事もなく学校に来ていたそうです。
対して日垣氏の家庭がどうなったかは、氏の著作に記載されているのでそちらを当ってください。
残念ながら私はそれについて書く言葉を持ってません。
しかし、こういう本もあるのに、それに目を背けていた結果、「一体何をしていたんだ」としか思えない事件が学校で多すぎました(平成19年現在)
好き嫌いは別にして、どうかご一読ください。お願いします。
生命(いのち)かがやく日のために (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
命ってあったかい―要介助三人の家族がいただいた愛と元気
販売元: 創風社出版
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
地域に広がる安心ネットワーク (いのちに寄り添う・2002)
販売元: 同時代社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
雅子の青春―いのちの詩(うた) (グリーンブックス)
販売元: ひくまの出版
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
命の重さ―老いて、死ぬとき
販売元: 文芸社
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
生命(いのち)の樹のある家―進化するNPO深化するNPO
販売元: たんぽぽの家
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
母と子のいのちの交換日記―生きるということ、死ぬということ
販売元: ベストセラーズ
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
生命のコミュニケーション―筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の記録
販売元: 東方出版
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
戦没者遺骨収集にみる いのちの写真集―21世紀の平和への願いをこめて
販売元: 新風舎
Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)
首相の靖国参拝が問題になっている。だが、首相として、国策に倒れた人々に敬意を表する事は重要である。
そういう意味で、首相の靖国参拝を私は支持する。
しかし、それだけで良いのか?
この写真集にあるように、まだまだ100万人以上の日本人の骨が、故郷に戻ることもなくアジア各地に眠っておられる。
NHKによれば、この遺骨収集の国家予算は年間2億円だそうである。ところが、アメリカでは第二次大戦以降の戦死者の遺骨を年間50億円かけて収集し、DNA鑑定もした上で、その90%以上は身元が判明していると言う。
焼骨してしまうと鑑定が難しくなるそうであるが、日本の遺骨収集ではほぼ、収骨後直ちに焼骨されてしまうようである。これらは、身元不明のご遺骨として千鳥が淵墓苑に収められると言う。
これらのことは、日本という国が如何に、国策に倒れた人々に敬意を払っていないかを示している。
靖国参拝も所詮、首相のパフォーマンスに過ぎないということだろう。