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和書 492136 (274)



戦争のない世界ってつくれるョ
販売元: BOC出版部

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左翼系風刺漫画家・ライターの作品。
いわゆる「護憲」の立場から、憲法9条の必要性を訴えている。
9条を守り抜くことが、日本の軍国化を排し、ひいては世界の
平和に資するという考え方である。

しかしこれは、論理的に破綻しているように思えてならない。
そもそも、日本は戦後60年間、ずっと憲法9条を維持している。
確かにその間、日本は平和を謳歌してきた。しかしながら世界
に目を向ければ、ベトナム戦争、湾岸戦争を始め、紛争のない
年はない、というのが現実だ。
「9条で日本が平和になる」というのならまだしも、「世界が
平和になる」という根拠がどこにあるのか。
作者にとって、ソマリアやアフガニスタンやイラクの窮状は、
「世界」の中に入っていないのだろうか。

「9条堅持」の姿勢を示すのは自由である。しかし、それが
世界平和に資する、という誤ったプロパガンダはやめた方が
良いだろう。
もし「9条の崇高な理想に打たれて、世界中の国が自ら武装
放棄する」というようなファンタジーを信じているのなら、
もはや何もコメントを差し挟む余地はない。
この作者には「国益」や「立場の違い」という概念が理解で
きないのだろう。

以上の2点からもわかるように、作者は声高に「世界平和」
を訴えておきながら、実は現実の世界情勢や、各国の置かれ
ている状況などから全く目を背けている。
つまり、様々に異なった宗教・文化・歴史・地勢条件を持つ
世界各国の隣人たちに対して、作者は彼らの都合を一切聞か
ずに、いきなり「9条」という冊子を渡して、「これを読め
ば平和になれますヨ!」と言っているようなものだ。

しかもそれが、善意から出ているあたりが恐ろしい。
いたって健康体の人が、重症の患者に「薬は副作用がありま
すから、止めた方が良いですよ」と説教するような、うすら
寒い状況を想像してしまった。




戦争はいやだ!!―「雨ニモマケズ」の理念に生きる
販売元: 佼成出版社

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戦争のつくりかた
販売元: マガジンハウス

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今、私たちが、戦争を63年間しないですんでいるのは、すごいことだな〜って思います。その間、日本は国として、他国を侵略しないですんだんですから。でも、それは、尊い犠牲の上に得られた、宝物の、日本国憲法があるからなんです。それが、今、ないがしろにされています。有名無実化しつつあります。このままでは、この本が、わかりやすく書いてくれているように、日本は軍隊を海外に送り、人を殺せる国になります。今日も、自民党の輩が、自衛隊を海外に派兵する恒久法を制定のために、動き出していると報じられていました。このままじゃ、沖縄や広島・長崎、海外で散っていった、先人たちの尊き犠牲が無駄になってしまいます。私たちは、今ある、平和憲法を、もっと大切にし、軍隊を持たない国として、世界平和をリードしていきたいと思います。




選択・定年田舎暮らし (宝島社新書)
販売元: 宝島社

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仙台・広島で平和を考える
販売元: 晃洋書房

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千人祈 ことばで綴る千羽鶴 No war!
販売元: バーチャルクラスター

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イラク戦争中の一般市民の言葉がかなり載っています。感動もしますが、
勉強させられることもとても多いです。世界中からそして、さまざまな年代層からのNo war!です。




専門家はこうつくる!こだわりの21世紀型住宅
販売元: 山下出版

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税金を払わない終身旅行者―究極の節税法PT
販売元: 総合法令出版

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1999年初版だから少し古い本である。それだけに書いてあることは執筆当時には正しくてもその後の法律改正などで変わっていることも多いと思われる。しかし類書が少ないだけに貴重な本だ。

最近日本国内の低金利に嫌気がさして外貨預金をしたり、外債を買ったりする話を聞く。中には海外の銀行に口座を作って資産を海外に移す人もいる。しかし、海外に資産を移して、一見高利廻りの運用をしても、その収益を日本で申告しないと脱税行為になる。いつ税務署から摘発されるか分からない。

高い税金を取られるのも嫌だし、隠してびくびくするのも嫌な人は、さっさと海外に住居を移しない、ということを勧めている本。

海外のパーマネント・トラベラー(PT)は5つの国旗を持つそうだ。国籍を持つ国、ビジネスを営む国、居宅(永住権・市民権)を持つ国、資産運用を行う国、余暇を過ごす国。

著者は、日本人は日本の国籍は捨てない方が良いと言う。ビジネスは日本、香港、シンガポール。そして居宅はタックス・ヘイブンの国に持つ。核保有国の傍には住まない方が良い(この点で日本は落第)。資産運用はスイス・プライベートバンクかオフショアバンク。余暇を過ごすのはお好きなところで。

各国の関係する法律が詳しく書いてあり、大変刺激的であった。もちろん個人の事情に合わせる必要があるので、著者の勧めに従う必要はないが参考になる。頭の体操に良い。




絶対失敗しない土地と一戸建ての買い方―欠陥のない安全な家で暮らしたい方に
販売元: 成美堂出版

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絶対失敗しないマンションの選び方・買い方
販売元: 日本実業出版社

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現役の不動産営業マンが、分譲マンション購入の際のポイントを、本音で語ってくれます。類書は多いと思いますが、著者はどこか特定のディベロッパーに有利なようには書いていない(と思う)し、私達一般人には馴染みのない不動産業界の裏話も載せられて、けっこう面白いです。ただ、気になることもあります。一つは95年初版だということ。「購入より賃貸がいいというのは正しいか」と名づけられた1章など、当時の不動産価格で検討してますから的を外してます。それともう一つは、著者の主張が類書とかなり異なること。この本をあまり盲信せずに、あくまで参考として受け止めるのが良さそうです。


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