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和書 492142 (206)



最新 有名講師・講演料700人情報
販売元: 日本実業出版社

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斎藤茂男 ジャーナリズムの可能性
販売元: 株式会社共同通信社

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夢追い人よ―斎藤茂男取材ノート
販売元: 築地書館

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 下山事件と松川事件が主として扱われている。作者は共同通信社の記者で、多くの難事件に取り組んだ。菅生事件(1952年に起きた大分県の駐在所爆破事件。警察によるフレームアップ<謀略事件>であったことが裁判で判明)で、地下に潜伏していたキーパーソンの現職警官の所在を発見したのもこの著者。
 私は斉藤説に共感していたので下山事件は他殺説が有力と思っていたが、そうでもなかったようだ。たとえば、神田文人『占領と民主主義 昭和の歴史8』(小学館1983年)や浅井良夫<占領政策の転換と「逆コース」>(中村政則編『占領と戦後改革 近代日本の軌跡6』吉川弘文館1994年所収)では自殺説が妥当とされていた(論拠は佐藤一氏の『下山事件全研究』)。
 しかし私は本書の他、矢田喜美雄『謀殺下山事件』、大野達三『松川事件の犯人を追って』などを読んでいたので、自殺説にはとうてい納得できなかった。
 その後、新たな論拠、証言を盛り込んだ諸永裕司の『葬られた夏』が出て、さらに森達也、柴田哲孝の作品が続いて刊行された。現在ではどうやら他殺説に軍配があがりそうな感じ。やはり斉藤茂雄の執念か。





サイドワークで稼ぐ法〈マスコミ編〉―自分を磨いて収入3倍!
販売元: ディーエイチシー

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再販売価格維持制度―何が問題なのか
販売元: 小学館

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サイバージャーナリズム論―インターネットによって変容する報道
販売元: 東京電機大学出版局

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インターネットの普及が本格的となり、メディアとしてのインターネットにたいしてもいっそう注目が集まっている。
この本では、ジャーナリズムの概論から始まり、インターネットがジャーナリズムに与える影響・問題点が上手くまとまっており、入門書として役に立つだろう。
ただし、内容に対して3000円という値段がいささか高すぎるとして、星三つとした。




サウンド・バイト:思考と感性が止まるとき―メディアの病理に教育は何ができるか
販売元: 東信堂

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櫻井よしこが取材する
販売元: ダイヤモンド社

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佐高信の丁々発止―佐高信対談集 (佐高信対談集)
販売元: 七つ森書館

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佐高氏をホストとする対談集であるが、その人選がとてもおもしろい。
なんとナベツネが登場するとは、氏の著作を読んでいるものなら唖然とするだろう。「原則がない」と言われる所以である。
だが、なぜかネオリベラリズムに関してはネベツネと意見が合うところが面白い。
久野収の「ケツの穴まで連帯か?」を佐高流に具現化したのが本書なのだろうか?




政財界メッタ斬り―佐高信の政経外科〈7〉 (佐高信の政経外科 (7))
販売元: 毎日新聞社

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この本の長所(というより、このシリーズの長所)
いわゆる、弱者の立場から保守政治家、企業経営者等を批判しており、読むと胸が多少スカッとするところ。日ごろから自民党政治に疑問を持ったり、会社で苦しい立場に立っている労働者が読むとより勇気付けられるだろう。
この本の短所(というより、このシリーズの短所)
① 自分の拠って立つ立場の人に対する批判が甘いと思う。私個人としては、右も左もバッサバッサと斬ったほうが面白いと思う。
② 批判の論調が一貫しすぎていること。この本の論文の初出は『サンデー毎日』など多岐にわたるが、どれも斬り口は同じように感じた。これでは単行本として読むときに少々くどい。これからは同じ題材を扱うにはもう少し斬り口を変えたらどうか。
③(この本だけの短所)以前のシリーズとあまり論調は変わっていない。何年か生きていれば、反対説の妥当性も一応は理解できるはずなんですけどね。
結論
長所は星4つレヴェル(まぁまぁ面白いというレヴェルで、すばらしいという読後感までは到達できなかったので)、短所は星3つで、以前のシリーズから改善されていないのを重視して、星3つとする。


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