和書 492142 (232)
詳説 通信・放送統合ビジネスの新潮流 (日経ニューメディアブックス)
販売元： 日経BP社
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不肖・宮嶋 死んでもカメラを離しません (祥伝社黄金文庫)
販売元： 祥伝社
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なぜ私は｢不肖･宮嶋｣モノが好きなのだろうか？写真家のルポは他にもたくさんある。
それでも｢不肖｣じゃないとダメなのだ。結局それは笑えるからなのだ。笑いたくて
ツイ｢不肖｣を買ってしまうのだ。この点は構成の勝谷誠彦氏の並々ならぬ筆力による
部分が大きいだろう。宮嶋氏の無鉄砲な行動力と勝谷氏の構成が相まって、"不肖･
宮嶋"という愛すべきキャラクターが生き生きと輝けるのだろうと思う。
本書は宮嶋氏の｢突撃取材･血風録｣九件を描く。東京拘置所に拘留中の麻原彰晃を
超望遠レンズでの撮影に成功するまでの苦難、成田闘争の取材で三里塚での市街戦に
巻き込まれての地獄、新大久保の外国人売春婦を秘密撮影、湾岸戦争の際にわざわざ
ヨルダンまで赴くも結局何しに行ったんだか分からない顛末などなど、アホらしくも
羨ましい不肖ワールドが存分に楽しめる。特に韓国･光州での民主化暴動を取材中に、
焼肉屋で喰ったイカに当たり、ヒサンな事態になった下りは笑いが止まらなかった。
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少年Aの時代 ニュースらいだー’97~’98・6 (ニュースらいだー (’97~’98・6))
販売元： 近代文芸社
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少年事件の実名報道は許されないのか―少年法と表現の自由
販売元： 日本評論社
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少年事件報道と子どもの成長発達権―少年の実名・推知報道を考える
販売元： 現代人文社
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少年事件報道と法―表現の自由と少年の人権
販売元： 日本評論社
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少年犯罪実名報道 (文春新書)
販売元： 文藝春秋
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勝負の分かれ目―メディアの生き残りに賭けた男たちの物語
販売元： 講談社
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ロイター、時事通信、日本経済新聞社などの歴史と、その実態を明らかにした渾身のドキュメンタリーで、日米欧を舞台に４年の歳月をかけて書き下ろされたノンフィクションです。
大部な本ですが面白くて寝不足になるくらいはまって読んでしまいました。
ロイターや時事通信は、一般の人が思っているような、ただの通信社ではありません。
そこでは報道、ジャーナリズムの概念が、他の報道機関と
は大きく異なっています。本書ではその姿が描かれています。
また半世紀にわたる金融とメディアの歴史を追っている中で、当初の電算化が遅れ、日本が世界から取り残されていく様などは、今日でもいろいろと思い当たる日本独自の規制や、保守的、排他的な文化が悪影響を及ぼしていることが浮き彫りにされています。
１９９９発刊と少し古い本ですが、読んだ価値は充分にありました。この本はメディアと金融を語る上で外せない必読書だと思います。文庫化もされていますのでお好きな方をどうぞ。
賞味期間一日―「余録」抄2001~2003
販売元： 弦書房
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昭和から平成へ―その日の朝日新聞
販売元： 朝日新聞社
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昭和から平成への転換点の記録としては、先にレビューを書いた「ザ・デイ」「天皇の門番」と本書があれば十分だろう。本書は昭和天皇崩御を伝える号外、朝日新聞１９８９年１月７日夕刊、１月８日朝刊、そして同じく１月７日の朝日イブニングニュースの縮刷版である。私のように、戦争を知らなくても昭和という時代にこれまでの人生の半分以上を過ごした者にとっては、昭和天皇の崩御がどのように新聞で報じられ、昭和という時代がどのように総括されたかを知ることができる永久保存版だ。「平成」以外にも新しい元号の候補があったこと等を忘れた人も多いだろうが、そういったことを含めて、あの特別な日に報道されたことが感慨深く思い出される。そのとき自分はどこにいて、何をしていたかを含めて。
朝日新聞の報道ということで昭和の暗黒面を強調した紙面になっているのではと危惧する人もいるかもしれないが、昭和の明と暗をバランスよく、客観的に、かつ昭和という時代が終わることに惜別の思いをこめて書かれた記事で占められており、優れた歴史資料として私は本書を高く評価する。