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和書 492142 (264)



ジャーナリストと殺人者
販売元: 白水社

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取材をする以上、ジャーナリストにとっては「自分の求める情報」をいかにして取材対象から引き出すかが、第一の関心ごととなる。情報を得るために、話し手に安易に同調し、偽りの見解を述べるジャーナリストの言動はどこまで許されるのか?

表現の自由、知る権利といったジャーナリズム業界を擁護する立場と詐欺罪、偽証罪、プライバシー侵害のようにけん制する立場。この二つの立場が常にしのぎをけずり、うん千ドルの賠償金が流れては消えていく。「取材」という行為の危険性、責任、またジャーナリストとしても使命感とモラルの両立をはかることの難しさを提起してくれた一冊である。

著者は「マギニスVSマクドナルド裁判」が終わったのちに、原告被告両者と両弁護団、当時の陪審員など、幅広い関係者に取材をしてきたジャーナリスト ジャネット・マルコム。同じジャーナリストとして、取材内容の取捨選択、情報のつぎはぎを行うことの難しさを、回想録の形で語られている。淡々を取材記録のレポートが行われる感があり、後半は少し飽きてきてしまった。よって星3つ。




ジャーナリストになるには (なるにはBOOKS)
販売元: ぺりかん社

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ジャーナリストの作法
販売元: 日本経済新聞社

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ジャーナリストの20世紀―ボーン・上田賞50周年記念出版
販売元: 電通

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ジャーナリストの肖像(ポートレート)―報道の自由と国家機密
販売元: PHP研究所

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ジャーナリストの倫理 (文庫クセジュ)
販売元: 白水社

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ジャーナリストはなぜ疑り深いか
販売元: 中央公論社

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とにかく手にいれにくくなってしまった本。でもなんでもアメリカに追随する日本の新聞は、どうしてこういうスタイルをもったいい意味で肩の力がぬけたコラムを登場させないんでしょう? ってそんなことが語れる資格がないほど、日本の新聞を読まなくなって久しいが




ジャーナリストはなぜ疑り深いか (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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アメリカのジャーナリストによる本書は、
1970〜80年代のアメリカ・南アフリカ・中東を描いたエッセーです。

特に印象深いのは、

1 犯罪多発国家としてのアメリカ
2 人種差別国家としての南アフリカ
3 収拾不能な紛争地としての中東

といった強烈な情景です。

とりわけ、南アフリカでの白人優位の社会は、
1960年代に世界的に活躍していた活動家を思い出しました。

サルトル(フランス)とカミュ(アルジェリア)の暴力に関する論争、
サルトルとメルロ=ポンティとの決定的な対立、
あるいはフランツ・ファノンの精神科医的な植民地における患者分析など。

現在に至ってもなお、問題を山積させているアフリカの大地という問題に、
ロジャー・サイモンの文章は、新鮮な目を向けさせてくれるものです。

また、中東の紛争については、
混乱の原因すら追求できず、真実の所在が分からないことなどは、
イスラエル―パレスチナ問題をはじめとして、
いまだに解決ができていません。

イスラエルの映画監督であるアモス・ギタイのドキュメンタリーなどで、
テレビメディアには登場することのない、一般の人の意見を垣間見ることができます。

アモス・ギタイが映像であるとすれば、
ロジャー・サイモンは文章によって、
紛争地帯の現状を偏見なく見続けようとしています。




ジャーナリストは「日常」をどう切り取ればいいのか
販売元: 勁草書房

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ジャーナリズムを叱る
販売元: 大阪経済法科大学出版部

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