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和書 492142 (267)



メディアの権力性 (ジャーナリズムの条件 3)
販売元: 岩波書店

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マスコミが権力と一体化し不信にさらされる中、再度公権力とメディアとの距離を点検しようとの趣旨で編まれたのがこの第3巻。本来権力を監視すべきマスコミが権力そのものになりつつある中、特に本書の後半に稿を寄せているフリージャーナリスト達の、現場に身を置いて書くという“当たり前の”行為に自らの存在価値を賭ける愚直さにシンパシーを感じる。
そもそもニュースは客観的な視点で書かれなければならない、というのが一般的な“常識”である。ただ、ある事件の発生現場を前に、5W1Hに沿って眼前の事実を正確に、客観的に伝えるだけならジャーナリストは要らない。ちょっと気の利いた学生アルバイトがいれば十分だろう。
本来ニュース記事や論評を書くという行為は、書き手の見識や洞察力、物の考え方、社会と向き合う姿勢などを土台にした主観的行いであり、その意味でジャーナリストにとって、ニュース原稿とは自分自身と等価であるはずだし、またそうであって欲しいと思う。




ジャーナリズムの女性観
販売元: 学文社

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ジャーナリズムの法理―表現の自由の公共的使用
販売元: 嵯峨野書院

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 本書は,表現の自由の保障根拠論に関して,おそらく日本で最も詳細に論じてある本と言っていい。少なくとも私が今まで読んだ限り,これほど詳しく論じられているものはない。しかも従来の学説を踏まえた上で,駒村教授の独自の立場が明確に提示されている。駒村教授は通説が提示する表現の自由の保障根拠を三つの観点から分類する。自己実現,思想言論の自由市場,自己統治である。
1.自己実現の価値に関しては「個人の自律性」と「自己実現」を明確に区分したうえで,人権の切り札性を「個人の自律性」に限定して承認している。個人の人生における自律的決定が即,自己実現であると考えるのは,過大な表現の自由の主意主義的拡張である。人は自律的に絵を描くことを選択したとしても,他者はその絵を評価する義務を負い,絵画展で発表しなければいけなくなるわけではない。自律的決定により直ちに自己実現がなされるわけではなく,自律的決定により自己実現の価値が満たされたり満たされなかったりするのである。
2.思想言論の自由市場や自己統治の価値は個人の価値とは異なる社会的利益であり,その意味で社会的利益による調整を受ける。この二種類の価値はそれ自体解釈的論争があるが,駒村教授は「多様な情報の流通」の保護に一本化させて理解する戦略をとっている。通説は表現の自由の保障範囲を「情報流通の全過程」と表現することが多いが,今まで必ずしもその論拠が明確に示されていなかったのが現状である。その点,本書は思想言論の自由市場と自己統治の価値を「多様な情報の流通」保護を論理付けるために再構成しており,論理関係が明確に示されているといえる。
 このように本書は,表現の自由の保障根拠論について深い示唆を与えてくれる著書である。本書では,このような壮大な理論構想を膨大な具体的ケースに適用するところまで行われており,資料的にも価値のある本といえる。





ジャーナリズムの倫理
販売元: 新紀元社

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ジャーナリズムは変わる―新聞・テレビ 市民革命の展望
販売元: 晩聲社

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ジャーナリズムの可能性 (ジャーナリズムの条件 4)
販売元: 岩波書店

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いろいろな意味でマスメディアが閉塞状況にある今日、果たして既存メディアの再生は可能なのか、インターネットの新聞・放送,そしてビデオ・ジャーナリズムに現状を打破する力はあるのか.また大学等の場でジャーナリスト教育がいかに成されるべきかを、それぞれの現場から問題提起したのがこのシリーズ最終巻である。
一回の報道で数百万人単位の受け手に影響を及ぼせる既存メディアに対し、本書で紹介されている様なネット新聞・ネット放送が持つ個々の力はいかにも脆弱だ。ただその反面、彼らはネット空間上で一人ひとりの受け手とダイレクトに繋がり、国境を越えて拡張することができる。人々の価値観の多様化が進んでいく中で、新たな可能性を秘めたジャーナリズムの地平が、ここには確かに広がっているように思う。




ジャーナリズムの情理ー新聞人・青木彰の遺産
販売元: 産経新聞出版

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重大ニュース〈平成12年〉2001年中学・高校受験用
販売元: 桐杏学園

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十八世紀イギリス出版文化史―作家・パトロン・書籍商・読者
販売元: 彩流社

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自由であり続けるために、僕らは夢でメシを喰う〈Dream2〉自分の本
販売元: サンクチュアリ出版

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「夢みたいなこと言ってないで・・・」 ってよく言われるよね。 でも、夢見たっていいんだ、って気にさせてくれる本。


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