戻る

前ページ   次ページ

和書 492142 (293)



タイ文字を創れ―発展途上国言語の技術書出版始末記
販売元: 化学同人

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大逆事件と熊本評論
販売元: 三一書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






体験的本多勝一論―本多ルポルタージュ破産の証明
販売元: 日新報道

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本多勝一氏(信州伊那谷生まれ)は、朝日新聞社に入社して北海道で新人時代を過ごした後、東京本社社会部に転任する。そこで、愛知大学山岳部薬師岳遭難事件に遭遇して大活躍、「極限の民族」3部作(カナダ・エスキモーなど)へと飛躍し、さらに、ベトナム報道「戦場の村」で遂にボーン国際記者賞を受賞するまでになる。その後引き続いて、「中国の旅」を含めて、中国、ベトナム、カンボジアなどで共産圏の取材を数多く行った。

本書は、本多勝一氏と著者(政治学者)が、本多著「ベトナムはどうなっているのか?」の中のルポをめぐって、長年にわたって争った裁判の全経過を示したものである。争点となった本多ルポでは、僧尼12人の集団自殺が性的な関係を含んだスキャンダラスなものとして表現されているのに対して、本書の著者は、雑誌「諸君」(1981年、昭和56年5月号)誌上で、宗教弾圧に抗議した集団自殺であったとする反論を発表した。裁判は本多氏側の訴えによって、評論部分の引用の適否および本多氏批判が名誉毀損にあたるかどうかをめぐって争われた。

論文掲載から最高裁判決(1998年、平成10年7月17日)まで実に17年間にわたる争いであった。その間3度の判決があり、いずれも筆者側の完全勝利に終わっている。本書では、これら一連の裁判において、引用あるいは要約の適否、いわゆる”発表もの”に対する考え方、「編集権とは」などがどのように審理されたのか詳しく説明しており読み応えがある。全体を通して、本書は”本多ルポルタージュとは何であったか”を考えるのに最適な本となっている。本多シンパ、反対派ともに必読。




大衆新聞と国民国家―人気投票・慈善・スキャンダル (平凡社選書 (208))
販売元: 平凡社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大衆宣伝の神話―マルクスからヒトラーへのメディア史
販売元: 弘文堂

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大衆紙の源流―明治期小新聞の研究
販売元: 世界思想社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






盛り場と不良少年少女 (大正・昭和の風俗批評と社会探訪―村嶋帰之著作選集)
販売元: 柏書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






タイタニックから戦艦大和へ―テレビ朝日「巨艦引き揚げ」特番秘話
販売元: 工作舎

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






太平洋戦争と朝日新聞―戦争ジャーナリズムの研究
販売元: 新人物往来社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






対論・日本のマスメディアと私たち
販売元: 晃洋書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「JR福知山線脱線事故」「北朝鮮拉致問題」「附属池田小事件」「イラク日本人拘束事件」等近年に起きた事件を具体例に挙げながら、マスメディアが内包する構造的弊害について、それぞれ精神科医と元共同通信記者の肩書きを持つ二人の論客(現大学教授)が分析。戦争にまつわるメディアの歴史や新聞記者の労働環境にも触れつつ、主に報道被害の問題に光を当てている。
例えばイラクで人質になった三人に対し、国内メディアのほとんどは大なり小なり政府の「自己責任論」に与した感があるが、海外メディアから見ると彼らへのバッシングぶりは相当異様に映ったという。確かに近頃は有名人・無名人に関わらず、“池に落ちた犬は叩け”的な風潮で煽られているなと感じる事件は少なくない。単に分かりやすいとか歯切れが良いというだけで、正論らしき強者の論理だけがまかり通る世の中って、結構危険な匂いがする。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ