和書 492142 (328)
テレビ・誰のためのメディアか
販売元: 學藝書林
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この本の題名を見ると、テレビのことについて書かれているようだが、実は、この本は、テレビ批判に名を借りて、女性やマイノリティーに対する差別を問題としている。
もっとも、著者の議論は成功しているとはいい難い。なぜなら、著者の主張が正しいとしても、現状では著者が批判的に書いている男性や企業などのほうが女性やマイノリティーよりも資金をもっているからである。いくらメディアアクセスの機会を作るべきだといっても、資金がなければ番組も制作できないので、著者の主張は大して意味がないといえる。ただ、この本の第12章は市民の立場からのメディアアクセスについてのいいヒントになりそうである。
人を魅きつける力―テレビで出会った大物たちに学ぶ
販売元: PHP研究所
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テレビと外国イメージ―メディア・ステレオタイピング研究
販売元: 勁草書房
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テレビと権力
販売元: 三省堂
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テレビと政治
販売元: すずさわ書店
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テレビと日本人―「テレビ50年」と生活・文化・意識
販売元: 法政大学出版局
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テレビニュースの社会学―マルチモダリティ分析の実践
販売元: 世界思想社
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テレビの内側で
販売元: 草思社
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テレビの裏窓―はい、NHKです
販売元: 河合出版
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テレビのからくり (文春新書)
販売元: 文藝春秋
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著者が知っているいくつかの番組の製作過程について、
得意げにかつ冗長に述べる部分の多い作品。
プロデューサー等の固有名詞があたかも有名人のように多数挙げられているが、
読者にとって無益な情報を垂れ流しているという印象しか与えない。
総じてエッセイ的というか、著者の自己満足的色彩が強く、
この本を読んでも「テレビのからくり」はわからない。
それがこの作品のあり方なのかもしれないが、
テレビ番組の作られ方に何らかの問題意識を持っている方は、
別の本を読まれた方がよいと思う。