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和書 492142 (379)



ピュリツァー賞―全受賞者・栄光のプロフィール〈92年版〉 (Newton DATABASE)
販売元: 教育社

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「ニューヨーカー」の時代
販売元: 白水社

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 常盤新平さんの「ニューヨーカーの時代」は本になるまえからダイナーズカードの雑誌に連載されていた山の上ホテルのことを書いたものと共に楽しく読んでいた。思えば、あの雑誌の編集者は大変りっぱな仕事をしていたというのか、志が高く、わたしは西尾忠久さんのロンドンを軸にしたエッセイも読んでいたし、面白い記事がいくつもあった。
 この本は「ニューヨーカー」というアメリカのコスモポリタンな部分を代表する雑誌の評伝である。常盤さんの小説はわたしは読んだことがないが、このひとの書くルポタージュのようなもの、つまり、「ニューヨークの古本屋」などは偏愛しているし「四季の味」という雑誌の連載もわたしは好きだ。
 それにしても、ウィリアム・ショーンがいなければアメリカの文芸は成り立たなかっただろうし、ショーンがかかわったことでアーレントは「イスラエルのアイヒマン」を書くことができたし、トルーマン・カポーティが産まれ、また、ボルヘスが書き、優秀なスタッフライターが加わり、レイモンド・カーヴァーが短編を書いていたのだ。(カーヴァーについては「ニューヨーカー」に面白い記事があり同紙の電信版でも読める)わたしも日本にこういうすばらしい雑誌があればよいと思う。




ニューヨークタイムズ―あるメディアの権力と神話
販売元: 木鐸社

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ニューヨーク日米新聞 重要紙面・縮刷版〈1945‐1952〉―敗戦後日系社会の情報機関紙
販売元: 五月書房

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ニューヨークの24時間
販売元: 彩古書房

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時間管理のハウツー本だと思って読み始めると、やけどをする。確かに、切抜きの整理の方法だとか、コンピューターでのオンライン検索(パソコンという言葉がまだない時代のこと)など、著者流の時間管理の方法が書かれているが、それはあくまで「千葉敦子」の方法なので、直接役立てるのは難しいと思う。それでも評価が星5つなのは、この本が、「生き方なんぞは自分で工夫して自分で決めていいのだ!」ということに気づかせてくれるから。ある年齢以上の大人にはあたりまえのことだが、世の中ができあがってから生まれてきた今の若者には、これまでにない視点を与えてくれるはず。




『ニューヨークタイムズ』神話―アメリカをミスリードした“記録の新聞”の50年
販売元: 三交社

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文句なしの大作!マスコミが自称する「不偏不党」の「中道」路線の滑稽さが、具体的なイラク戦争を引き合いに暴露されている。さんざんイラク戦争をあおり立てておいて、開戦直前に「我々は戦争に反対だ」と開き直るニューヨークタイムズの矛盾を見ると、商業マスコミの八方美人ぶりを思い知らされます。哲学なんて何にもない。そもそも「中立」ってなんだ?と思います。どの論拠にも立たないということは、何の主張も持たないということと表裏一体なんだと感じました。これはニューヨークタイムズに限ったことではなく、日本のマスコミも同じだと思います。この本を読んでいると、「小泉劇場」といい日本のマスコミの思考停止ぶりも浮き彫りにされてきて、大衆をあおり立てるだけの日本の自称「公平中立」も転換期に来ているのではないかと考えてしまいました。

ただ、苦言を言えば日本語訳の誤字脱字が多すぎます。「て」「に」「を」「は」など基本的な部分はともかく、索引で引用したニューヨークタイムズの日付が例えば「2003,may」となっているのに、本文では「二〇〇三年三月」と書かれていたり(たとえばp187の索引<59> )、March(3月)とMay(五月)の区別も付かないようでは致命傷です。二刷以後、徹底した校正を望みます。




人気テレビ番組の文法―見る人・出る人・作る人のために
販売元: フィルムアート社

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古田晁伝説 (人間ドキュメント)
販売元: 河出書房新社

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現在の日本の大手出版社も、もともと初めから存在したのではないのですね(当たり前ですが)。このような人たちがいてくれたからこそ、日本がここまでの文化大国となりえたのだということを納得させてくれた本です。
経済の分野では元気がない日本でも、やり方によっては「文化国家」を再興することができるのではないかと励ましてくれる一冊でした。

現在の日本のマスメディアのあり方に関心がある方にはもちろん、現在の日本文化に問題意識をもっている人全てにお勧めできると思います。




人間の戦場―フォトジャーナリスト広河隆一の全軌跡 (フォト・ミュゼ)
販売元: 新潮社

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人間破壊列島
販売元: 太陽企画出版

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