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和書 492146 (33)



近代日本 女性倫理思想の流れ
販売元: 大月書店

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近代日本女性論の系譜
販売元: 不二出版

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近代日本のジェンダー―現代日本の思想的課題を問う
販売元: 三一書房

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近代日本の父性論とジェンダー・ポリティクス
販売元: 作品社

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 大正期に一條忠衛のような思想家がいたことをうれしく思います。いやむしろ大正時代だからこそなのかもしれません。戦後の高度成長期なら一笑に付されたのかもしれません。ただ、いつの世にも忠衛の理想を具現したいと思う男性は必ずいます。
 この国では育児を嬉々として行なう男性は、多くの女性にとっては頼もしい味方であるよりは、既存の利権を奪う油断のならない存在とみなされているようです。子どもを利用して自分の人生を成り立たせようという女性、さらにそういう女性を利用して自分の人生を組み立てていこうとする男性の意のままになっているのが、今の日本の社会だと思います。
 性別さらには血縁などにも関係なく、本当に子どもが好きで、子どもを育てるためであれば自らの人生も犠牲にでき、そこから何らの対価を求めない人間にこそ育児は委ねられるべきでありましょう。ましてや国家が指図するような筋の問題ではありません。




近代日本文化論〈8〉女の文化
販売元: 岩波書店

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近代フェミニズムの誕生―メアリ・ウルストンクラフト (SEKAISHISO SEMINAR)
販売元: 世界思想社

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近代日本女性文献史料総覧〈第5~9巻〉男性による女性論
販売元: 大空社

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草の根の女性解放運動史
販売元: 吉川弘文館

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女性史を拓く〈5〉なぜ、女性史を学ぶか―国立市公民館女性問題講座「歴史」10年 (国立市公民館女性問題講座 歴史)
販売元: 未来社

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悔やむことも恥じることもなく―京大・矢野教授事件の告発
販売元: 解放出版社

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セクシュアル・ハラスメントなど性暴力という圧倒的な暴力から逃れ、
現在の生活に「生還」した女性のことを、サバイバーというらしい。

矢野事件におけるサバイバーの1人である甲野乙子さんの
裁判を通しての揺れ動く心理が丁寧に綴られ、強く優しい文章に心を打たれる。

どうして大学という男性中心の権力社会は、女性に対してこんなにも理不尽なのか。
大学という高度な研究機関が、女性にとって当たり前の人権を尊重されながら学ぶことのできる場所になって欲しい。
著者の願いは、この本を通して全ての人と共有される。

本書は、被害者の手記ですが、併せて、裁判記録である
「京大・矢野事件―キャンパス・セクハラ裁判の問うたもの 」 小野 和子 (著)
もお読み下さるとより理解が深まります。

追記:特に胸を打つのは、裁判を起こす過程で、女性たちの支える会ができ、
甲野さんをサポートする体制が調っていく記述などです。胸が一杯になり読んでいて涙が出ました。
甲野さんが証言台に立つ前や立った後の心のケアなど、忘れてはいけない重要な部分を気付かせてくれる、
細やかな優しさに満ちた本です。


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