和書 492146 (39)
中高年・管理職働き方のルール (これだけは知っておきたい労働法)
販売元： 旬報社
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コロンタイと日本
販売元： 新樹社
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ロシア革命期の女性革命家アレクサンドラ・コロンタイ。コロンタイといっても今知っている
人はほとんどいないと思うが、その著書「赤い恋」は昭和初期の日本で一世を風靡した。
いかにブームとなったかは、当時大ヒットした佐藤千夜子の《東京行進曲》の四番の歌詞の
最初の二行〈シネマ見ましょか、お茶のみましょか、いっそ小田急で逃げましょか〉が、当初
〈長い髪して マルクスボーイ 今日も抱える 『赤い恋』〉であったことからも窺える。
左翼思想の宣伝になるのを恐れたレコード会社が書き直させたそうだ。
著者は数少ない日本のコロンタイ研究者。
「赤い恋」がフリーセックスを奨励したものでも”愛情の共産化”を主張するものでもなく、
ネップ期の女性の地位向上に邁進する主人公（コロンタイがモデル）を描いたものである
ことを紹介する。
コロンタイは裕福な軍人の家庭に生まれたが、子供の頃から人々の不平等と社会の矛盾に
胸を痛め、当時急速に広まっていた社会主義に傾倒する。
第３インターの女性部大会で、２時間にわたりロシア語で演説してから同じ内容を２時間
フランス語で喋り捲り、更に２時間ドイツ語でまくし立てるという抜群のバイタリティに、
各国代表も舌を巻いた。
革命後は社会保障担当の人民委員として女性の権利向上に尽力する。
ソビエト政権は離婚の自由、夫婦の完全な同権、庶子と嫡子の権利の平等を保障した。
コロンタイは私有財産制は家族制度と不可分であり、女性の経済的自立と夫への
扶養依存がなくなると、家族制度は没落し崩壊すると予測する。
そして扶養の社会化で家族が消滅するとともに、婚姻も同志的または性的な個人関係
に変わるとして事実婚主義を主張した。
家族の消滅、これは果たして人間にとって幸福だろうか？
専業主婦を否定・蔑視する発想や、家事は生産的でないという主張にも異論が出そうだ。
自由と平等が本当に正しいのかについても考えさせてくれる本。
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夫婦別姓を生きる―ジェンダーで読みとく家族の法 (こんちは出前授業です!)
販売元： フォーラムA
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コンフリクト・マネジメント―紛争解決と調停
販売元： 晃洋書房
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サイボーグ・フェミニズム
販売元： トレヴィル
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里から町へ―100人が語るせたがや女性史
販売元： ドメス出版
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裁かれる男たち―セクハラ告発の行方
販売元： 明石書店
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ザ・フェミニズム
販売元： 筑摩書房
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フェミニズムを考えることは、
植えつけられた価値観を再考することだと思う。
当たり前は当たり前じゃない。
林真理子を分析したり、結婚制度にメスをいれたりしながら日本フェミ界の二大巨匠は対談というよりはタイマン的な超剛球のキャッチボールをやってのけ、時折私に向けてもその超剛球を投げつける。
「女にも働いて欲しい、だけど適度に働いて欲しい。かつ不利な条件の下で働き続けて欲しい。それに子どもも産んで欲しい。」
官僚の発する暗黙のメッセージを無意識のうちに受諾するとそれは常識となり文化となる。。。
さて。私はどう生きようか？
ザ・フェミニズム (ちくま文庫)
販売元： 筑摩書房
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そう問いかける小倉さんの「嘘や！」という叫びに「それが現実ですから」と切って捨てる上野さん。
こんなにハラハラする本は私には珍しかった。
フェミニズムは衰退したか？といったテーマで「盛り上がってたときなんてある？」という上野。彼女の講座で学んでもやっぱり結婚したいという生徒さん達「可愛いカップ揃えたいもん」とは参った。
「結婚？理解できん」と世間に訴えかけてもやっぱり女性にとって生きにくい社会には変わりないじゃないかと途方に暮れて小倉さんひきこもり。
それにたいして「割とロマンティシズムがおありで」と上野さんは言うが、彼女は彼女で「それが現実」という諦観がにじみ出ているセリフを吐いていたり、先達の血で滲んでいるフェミニズムを今後どのような人たちが受け継いでいくのかが気になる。
働くってたのしい (ジェンダー・フリーの絵本)
販売元： 大月書店
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