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和書 492146 (49)



ジェンダー (ライブラリ 相関社会科学)
販売元: 新世社

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ジェンダー (図解雑学)
販売元: ナツメ社

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 私自身「性別分業の固定化」にははっきり反対の立場をとっている人間で、本書とそれほど意見を異にするわけではありません。けれども、いや、だからこそ、こうした「お手軽」系の入門書ぐらいはもう少し中立的な立場から書けなかったものか、と思ってしまいます。「ジェンダー」は現実には論争ただなかの事柄であり、その実情を踏まえれば入門書の書き手に「責任」というものがあるでしょう。もちろん完全な不偏不党は幻想だとしても、性別分業論者や「父性・母性の復権」論、「脳の性差」論といった、反対の立場の主張に相応の目配せをした記述はできたはずです。「ジェンダーフリー」派の意見だけをあたかも定説のように書くというのは、論争の成立をまるで認めていないと言わんばかりです(編集部による執筆者の選定に問題があったのでは?)。歴史認識論争などにも言えることですが、こういう姿勢が独善的な印象を強くし、結果的に離反者を続々と出すことにつながりはしないか、気にかかるところです。




ジェンダー・エシックスと社会福祉
販売元: ミネルヴァ書房

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社会福祉においてそのケア役割が女性に集中している現状は確かであり、この論文集においてはそのことについて各人が切り込んだものとなっている。
しかし、読んでいるとどうしても趣旨一貫していない部分が残念ではあるがかなり見受けられ、著者たちが訴えたかったものがどうも見えづらくなってしまった。

家政学、女性学にしても論文の中で趣旨一貫していないものが多く、この本もその一つになってしまった。




ジェンダーを科学する―男女共同参画社会を実現するために
販売元: ナカニシヤ出版

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内外のジェンダースタディーズの歴史、さまざまな学際分野をジェンダーの切り口によって、わかりやすくまとめている。政治、経済から医学まで他項目にわたっているので、やや散漫な印象は否めないが、初学者にはとっつきやすく、読みやすい本だろう。




ジェンダーを学ぶ
販売元: 海鳥社

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ジェンダー・開発・NGO―私たち自身のエンパワーメント
販売元: 新評論

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この本はジェンダーと開発を勉強する人には言わば must read と言えるスタンダードの本の和訳です。もしあなたが国際協力にかかわっている、あるいは興味があって、特にジェンダーに興味があるのであれば、この本は必読書です。

ただし、この本に書かれているジェンダー感もまた一つの価値観の表れでしかないところに注意が必要です。




ジェンダー家族を超えて―近現代の生/性の政治とフェミニズム
販売元: 新曜社

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ジェンダーから世界を読む
販売元: 明石書店

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写真とイラストで学ぶ ジェンダーからみた日本女性の歴史
販売元: 明石書店

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この本では、ジェンダーや性役割が、
「社会や文化で作られた」という思い込みから脱却出来ていません。

そうではなく、人間が「社会や文化」を作って来たのです。
「男らしさ」を持つ男と、「女らしさ」を持つ女たちが「社会や文化」を作って来たのです。
だから、社会や文化を見ると「ジェンダーバイアス」が存在しているのです。

世界広しといえども「女性優位社会だから、男性の社会進出を促進しよう」という話はありません。
また、空港などで、女性のボディチェックをするのは、女性の「性役割」です。
あるいは仮に、野球でドロンコの男子に、「白雪男子」という物語を繰り返し見せたからといって、
男子たちが「ピンクのドレスを着て、王子様の登場を夢見る」ことが起きるでしょうか?
「男らしさ」と「女らしさ」が「社会や文化」を創って来たのです。

私たちはメディアの「ジェンダーバイアス」を受けているのではなく、
人間が自然に「ジェンダーバイアス」を世界中で作り上げているのです。
稲穂が育つように、自然に「健全なジェンダーバイアス」を形成することが大切です。

もちろんジェンダー問題は存在します。
例えば「男が欲しかった父親に男の子が授からず、女の子に男らしさが求められた」
という異常事態です。
・・・追求するならば、むしろ
「家族構成の偏りにより、女の子に強制される男らしさ」問題を掘り下げて欲しい。

そして読者は、著者達の意図に反して、
「いかに人間が主体的かつ自然に社会や文化を形成してきたか」を読み取って欲しい。

同じ物を見ても、人は違うことを考えるものだなぁ、と思わされた一冊。




ジェンダー関係の日本的構造
販売元: 高文堂出版社

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