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和書 492146 (93)



フェミニズムとエコロジー
販売元: 新評論

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フェミニズムと権力作用
販売元: 勁草書房

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フェミニズムと言語理論
販売元: 勁草書房

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フェミニズムと国家暴力―トランスナショナルな地平を拓く
販売元: 世界書院

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家族と国家と暴力との近代における関わりを論じた「とむらいのポリティクス」を読みたくて購入した。「アンティゴネー」の読み解きを通じて著者が提示する「死者をめぐる政治」の議論は、近代における死についてもそもそと思索している評者にとっては大いに刺激的なものであった。

さて、それ以外の諸論考についてであるが…うーむ。ハッキリ言って、読み通すのがかなーりしんどかったのだ。

「女性国際戦犯法廷」の意義を評者はまったく否定するものではないが、それにしてもいったい何度繰り返し語れば気が済むのであろうか。いや、そう問うのは倒錯なのかも知れない。なぜ著者は、これだけ繰り返しても気が済まないのであろうか。

要するに、届いてないのだ。その主張をDMにした分は宛先不明で返ってきてしまい、ただ毎度変わり映えのしない顔見知りの間でグルグルと回覧されているだけなのだ。

評者には、この本における大越の口調が新田均に重なって見える。激越な題を冠した新田の著書を手にとって頷きながら読み進める読み手が特定の傾向を有した人々であることは否定しがたいが、この本を頷きながら読み進められる読み手というのも、ベクトルが違うだけで同じような特定層に偏っているのではないか。そうした内輪で互いに頷きあっている図というのは、当人たちには心地よいかも知れないが、評者のような不逞の輩からすれば溜め息が出る。

まつろわぬ者どもを折伏し尽くし、フェミニズムによって染め上げられた〈フェミが代〉な世界が成立しているのならともかく、現状で必要なのは、内輪のお約束に甘えたモノトーンな言葉ではなく、著者が拠って立つフェミニズム言語世界の外にも届くだけの説得力を模索する言葉ではないだろうか。拓かれるべきはトランスナショナルな地平のみならず、トランスフェミニンな地平でもあると、評者などは思うのである。




フェミニズムと戦争―婦人運動家の戦争協力
販売元: マルジュ社

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フェミニズムと対話した女性たち―21世紀への証言
販売元: 新水社

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フェミニズムと表現の自由
販売元: 明石書店

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フェミニズムとリベラリズム (フェミニズムの主張)
販売元: 勁草書房

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フェミニズムと労働の間―コンパラブル・ワース運動の意義
販売元: 御茶の水書房

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フェミニズムの彼方―女性表現の深層
販売元: 講談社

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