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和書 492148 (69)



ずぶとい国、ずるい国、そしてバカな国
販売元: 小学館

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落合氏はアメリカに憧れて、アメリカに留学し、それ以来ずっとアメリカを拠点に仕事をしている人だ。
そのため、考え方がアメリカナイズされ、政治的な思想もアメリカ寄りになってしまうのはわからないでもない。
しかし、イラク戦争を正当化し、大成功と評価しているのには疑問を感じる。特に2005年1月のイラク選挙を「世界史の1ページに燦然と輝く」とまで美化しているのには首をかしげる。
落合氏は、長い中東の独裁体制と決別する歴史的な民主選挙と評価し、民主主義国家の第一歩を踏み出したと評価している。

私は、アメリカ(ブッシュ)および落合氏は、民主主義を絶対視、いわば民主主義原理主義に陥っている気がしてならない。
民主主義でない国家は武力で崩壊させてもいいのか?
他国の政治体制、文化を踏みにじるアメリカこそテロリストを育てているのではないのか?
という疑問がどうしてもぬぐえない。
今回の選挙も、ただアメリカに従順な傀儡政権を誕生させただけにしか見えない。軍事力を背景に、イラクをアメリカにとって都合のいい国に作り変えようとしているだけではないのか?
私は落合氏の評価を首肯できない。

また「日本の首相の名前は?」と問われて「小泉」と答えられるアメリカ人は100人中2,3人程度だとして、日本外交の人間力のなさを批判している。
しかし、日本外交の人間力のなさは事実だろうが、それよりもアメリカ人の政治レベルが低いのが原因だろう。
世界2位の経済大国であり、G8のメンバー国であり、政治的経済的にもアメリカと関係の深い日本の首相の名前くらいは知ってないと駄目でしょう。
アメリカ人のレベルが低いとは絶対に言わず、それも日本外交の問題と批判する。

私は、今のアメリカには見習うべき点も確かにあるが、むしろ反面教師とすべき点の方が多いように思う。
国連批判、EU批判などはうなずかされたが、全てにおいてアメリカよりの視点が気になった。




せこへい―平和をつくる子どもたち (シリーズ・21世紀の人権 (4))
販売元: 部落問題研究所

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そしてわが祖国 完結編
販売元: 小学館

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憂国の国際ジャーナリスト落合信彦氏が憂国の念をもって、全日本人に警鐘を鳴らす必読の名著




そして中国の崩壊が始まる (マンガ 入門シリーズ)
販売元: 飛鳥新社

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こんな本が売られる様になっただけ日本もやっとまともになってきたなと思いました戦後レジーム自体がカルト宗教である事を日本人は気づくべき!




それぞれの「戦争論」―そこにいた人たち-1937・南京-2004・イラク
販売元: 唯学書房

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先日ね著者の講演を聞く機会があった。川田氏が平和運動にかかわったのは、大学時代、原水爆禁止世界大会に初めて行って被爆者の話を聞いたのがきっかけであったという。氏は被爆者の話を初めて聞く。「知識と実際に体験した人の話の間には大きなギャップがある」

この本を作る時、小林よしのりの『戦争論』が念頭にあったという。「結論は同であれ、その出発点には肯くことが出来るところがある。小林氏は知識で反戦を唱えるものを批判している、戦争をしたものは人生を賭けて命がけで戦ったんだと。若者は(こいつ真剣にものを言っている)と捉えたのではないか。」「私は別の面からアプローチしてみようと思う。戦争の加害者、被害者の生の声を載せて、戦争の実態を両方の目から見てみよう。その上で読者に判断してもらおう。」とのことでした。この本のまえがきには「戦争を議論するための知識ではなく、それを想像するきっかけを提供する」ために書いたとある。

この本には、南京で何人死んだか、原爆で何十万人が死んだか、ベトナムで、イラクで、パレスチナで何人死に、殺されたかを問題にしていない。どのように殺されていったのか、殺した人の気持ちはどうだったのか、を問題にしている。




それでも「NO(ノー)」と言える日本―日米間の根本問題 (カッパ・ホームス)
販売元: 光文社

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 石原氏の事をタカ派だという人いるけど、あれがタカ派なら世界のタカ派は一体どーなんの?フツーですよ、フツー。
 日本人は「井の中の蛙」だから世界の事をまるで知らない困ったものだ。これは「石原慎太郎」という人を知るにはもってこいの本だ。彼がモノ書きではなく政治家として、どういう考えを持っているのかが良く分かる本だ。一緒に対論している小川氏の言も貴重だ。彼は日本人の中でも希な、、世界的視野を持っているからだ。冷静かつ大局的・普遍的視野から物事を見て発言をしている。対論形式の本は、違う者同士が色々と言い合いながら事実を詰めていくので、大変面白く意義深い。違った見方が出てくる事で、違った方向性が見出され、新たな発見も出てくるからである。石原氏独自で書いたものと違ってこのあたりも面白いだろう。過激と言われる石原氏がそう過激ではなく、極めてマトモだということが分かるだろう。コレは凄くマトモな事を言ってるのに、それを「過激だ」と言う人の気が知れない。それは「単に無関心でいろ。」と言ってることと同じだからだ。




それでもグローバリズムだけが世界を救う
販売元: ダイヤモンド社

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「それでもゴルバチョフ」のなぜ、どうして? (ニュースパッケージ・チェイス)
販売元: アイペックプレス

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それでもノーと言える中国
販売元: 日本経済新聞社

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それでも中国は崩壊する (ワックBUNKO)
販売元: ワック

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近年、ますます「中国はこれからどうなるか」に関心が強くなり、いままで敬遠していた黄氏の本を一冊読んでみた。いわゆる、「チャイナ・リスク」に関する情報は多いし、説得力もある。カバーのリードからして過激だ。いまの中国を表す言葉は「四最」だ、と言う。具体的には、「人口最多」「資源最小」「欲望最大」「道徳最低」。「世界の工場」として驚異的な経済発展をとげ、「21世紀は中国の時代」という見方があるが、黄氏は当然否定的で、現在の共産党独裁の政権は、過去の王朝の東洋型独裁専制となんら変わらず、「社会主義市場経済」という欺瞞的なシステムのもと、貧富の差の拡大はひどく、開発の名のもと3400万人ものが土地を奪われ、党幹部とその一族、そして、官僚131万人による国の財富の70%を独占とその腐敗・汚職は想像を絶し、さらに、年間、500~600億ドルもの金が「国外脱走」しているそうだ。これは諸外国の中国への投資額とほぼ同じだ。「13億の巨大なマーケット」というのは幻想で、近い将来、地方から破綻が生じると断じている。「北京愛国」「上海出国」「広東売国」という言葉があるそうだが、中国の未来のためには、いわば「中国の分割民営化」=解体救中国しかないし、そうなるだろうとしている。黄氏の個人的願望が強いのだろうが、民主化=共産党独裁に終止符がうたれれば、中国は分割され、連邦国家になるかもしれない、と感じた。他にも、中国経済成長の裏話、弱肉強食の税制、漢民族というものは存在せず、言ってみれば「漢字族」でしかない、など興味深い話が盛りだくさん。中国史の簡易版としても面白い。今後の展望部分は希望的観測の要素が強く、説得力は乏しい。しかし、近い将来、私自身、破綻と混乱の時期が来ることを予感する。昔、ある先生から「中国という国は現在の中国成立以前には歴史的に存在せず、地理的概念にしかすぎない」「名前は変わっても三国志の時代と基本的には変わっていない」とい言葉が思いだされた。


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