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和書 492148 (100)



明石康 国連に生きる
販売元: 新潮社

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外国人と社会保障法―生存権の国際的保障法理の構築に向けて (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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コリアン・ディアスポラ―在日朝鮮人とアイデンティティ (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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新版 在日コリアンのアイデンティティと法的地位 (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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シンガポールの国家建設―ナショナリズム、エスニシティ、ジェンダー (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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シンガポールの独立から現在の経済発展までの政治史的に、概観したもの。シンガポールの入門書としてはちょうどいいだろう。特に、人民行動党の施策を中心とする「生き残りのイデオロギー」がその中心にあり、そこで、住宅政策、言語政策、人口政策、教育政策等が展開されてきた。その根本は天然資源もないシンガポールにおいて、人が資源であり、それであるがゆえに、徹底したエリート教育で人材を発掘すること、そしげ言語政策で、ひとつのエスニックグループに加重がおかれないようにして、抗争を避ける事であったといえる。それは大多数を占める華人に有利にならないように、華語教育を行う南洋大学を壊滅させたこと、英語教育を徹底した事にあげられるだろう。ただ、その「生き残りのイデオロギー」が!消滅した現在となっても、PAPの独裁体制は続き、そして、民主化が出てきそうな中で、アジア的価値、すなわち、儒教的なイデオロギーへの回帰が進められている、ということである。著者はこうした傾向に疑問を持ち、柔らかではあるが、批判をしている。PAP的独裁への反抗が本来シンガポールでのエリートたる専門職の「頭脳流出」であることを指摘している。世界に名だたる国家建設をなしえたのだから、民主化をおこなったほうがいいと思うのは私だけだろうか。




日本の外国人移民 (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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日本の国籍制度とコリア系日本人 (明石ライブラリー)
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フランスとドイツの国籍とネーション―国籍形成の比較歴史社会学 (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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フランスは開放的な出生地主義、ドイツは閉鎖的な血統主義(現在は変わっているらしいが)の国籍法をもっているという。しかし国籍法が「開放的」ならば国民全体が開放的であるとは限らないだろう。最近のフランスでの移民出身の若者たちの暴動を見ると、フランスは国籍では国民へと編入しても、実質的な社会的編入には大きな問題を残しているようだ。

日本人にとって、国籍とぃう制度は当たり前すぎてあまり深く考えることもないかもしれない。しかしそれは国によって異なった成り立ちをもっている。日本は血統主義を当たり前のようにとっているが、これが変わる時代が来るのかもしれない。

国籍というものの持つ意味を考えさせられる、とても面白い本だった。ちょっと歴史的に詳細なところもあったが、全体としての分析はとてもクリアだと思った。




ブータンの政治―近代化のなかのチベット仏教王国 (明石ライブラリー)
販売元: 明石書店

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ベトナムの国家機構 (明石ライブラリー)
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