和書 492148 (170)
アメリカ大統領の中東・アジア政策―超大国を動かすもの
販売元: 亜紀書房
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この本はかなり歴史について詳しく書いてあって、経済や、社会関係を勉強したい人にはお勧めの本です。
アメリカ大統領の妻たち
販売元: メタモル出版
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アメリカ大統領のリーダーシップ (ちくまライブラリー)
販売元: 筑摩書房
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本間長世の『アメリカ大統領のリーダーシップ』は日本人にも馴染み深い大統領を通して、アメリカ政治(デモクラシー)の形成過程をあらわす。非常に分かりやすく政治史の流れを理解すべく、各政治転換期の大統領と彼らのその歴史背景を分かりやすくかつ面白くまとめている。読者はアメリカ革命における指導者としてのワシントン大統領の人物像や、今日のアメリカのデモクラシーの原点でもあるジェファソン大統領の人物像、その後のデモクラシーの危機を乗り越えたジャクソン大統領の人物像といったように、本書で取り扱われている大統領の系譜は今日のアメリカ政治や社会を理解する鍵となっていることは言うまでもない。
本間の議論には比較的新しい著作や評価が加えられている。これにより過去の大統領のイメージが今日の政治風土の中で変貌していることが示唆されているのは興味深い。過去を見る目が現在化され、その中で私たちは大統領のリーダーシップの是非を語ってきているようだ。これがアメリカの大統領を常に魅力のある存在としてきているのだろう。
とにかくアメリカ政治史の入門者には楽しみながら学ぶことのできる絶好の著作であることはまちがいない。
アメリカ大統領歴代41人の素顔―エピソードで綴る「世界最高の権力者」たち (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房
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第1から第6までの章編成で41人の大統領を総括している。
暗殺の章は大統領の権限の大きさや責任を痛感いたしました。
私生活の章では、大統領の孤独とそれを癒すためにどのような生活をしているか述べられています。
老後の章は大統領の引退後の暮らしぶりなど普段知られない側面にスポットあてています。
とくに興味深いのは大統領に心理学的タイプ分類でした。
アメリカ大都市圏の行政システム
販売元: 勁草書房
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アメリカ大暴落
販売元: 学習研究社
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アメリカ知識人と極東―ラティモアとその時代
販売元: 東京大学出版会
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アメリカ「知日派」の起源―明治の留学生交流譚 (平凡社選書 (211))
販売元: 平凡社
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明治初期にアメリカに留学した日本人の写真を偶然見たことから、留学生を受け入れたアメリカ側の事情を探求している。内外の資料を丹念に調べ上げた探究心には頭が下がる。
しかし、アメリカ側の事情をBoston Brahminだけで解こうとしたが、成功したとはいえないと思う。というのは取り上げているBoston Brahminはごく一部にしかすぎず、全体に及んでいないからである。また留学生のすべてがBoston Brahminと交流があったと説いているわけでもない。
Boston Brahminは20世紀に入ると社会的影響力は弱くなったが、留学生は増えていった事実が仮説の弱さを示しているように思う。
アメリカ地方自治論―現状の分析と提言
販売元: 丸善プラネット
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アメリカ「超帝国主義」の正体 (小学館文庫)
販売元: 小学館
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9.11テロが起こった当時、CIA・FBIがありながらどうしてアメリカは、やすやすとテロを許したのだろう。「これは戦争だ」と米大統領が述べ、戦争が始められれば、ブッシュ政権は高支持を得るだろう、軍部は喜ぶだろう、軍需産業は大いに潤うだろう。そう考えると、米政府は、テロを意図的に許したのではないかと私は疑ったのでした。
このあいまいな私の考えに、本書は、米政権-パキスタン-タリバンの繋がりや、テロ当日の防空体制の異変を示すなど、具体的に情報の出所を示しつつ、テロが米政権によって黙認されたと言っていい状況だったことを明らかにしています。
先ごろのイラク戦争では、穏健派のパウエルがタカ派に転じたように見えたのは、実は見せかけで、戦争反対勢力を勢いづかせるためだったなどを始めとして、穿った見方も紹介していますが、事件の真相が謀略性の強いものだったとして、それが分かるのは長い年月を経てからということが多いことを考えれば、庶民派の論客なら、権力の動きをしたたかに分析し、論を展開することは重要だと考えます。
情報の裏の裏まで読むことが必要だ、本書もそれに含まれると述べる筆者のこの著作を全編大変興味深く読みました。