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和書 492148 (246)



運命共同体としての日本と台湾―ポスト冷戦時代の国家戦略
販売元: 展転社

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運命の娘ベナジル・ブット自伝―民主化への挑戦
販売元: 読売新聞社

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ウーマン・イン・パワー―世界を動かした女マーガレット・サッチャー
販売元: フジテレビ出版

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絵を通じての友好・21世紀をつなぐ―マレイシアと日本
販売元: 白石書店

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絵で読む 広島の原爆 (かがくのほん)
販売元: 福音館書店

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私は横浜出身ですが昨年まで4年弱広島市内にすんでいました。
実際に住んでみると「平和都市ヒロシマ」という面と
当たり前ですがそこに住む人々の日常というものが混在しています。
この絵本のすばらしいところは
原爆の実際の体験談をもとに描かれている上に
客観的な核の知識や歴史について学べるということ、
子供にも分かりやすく「ヒロシマ」について知ることができる
資料だということということと共に
たとえば戦前の広島市内の風情など
日常の広島市の風土についても伝わってくることだと思います。
周りを何本もの川と穏やかな瀬戸内海に囲まれ、
のんびりした美しい町に訪れたまさに「一瞬」の惨劇。
西村先生の絵には、そんな広島の人の「日常」と「1945.8.6」
について思いを馳せることのできるパワーがあると思いました。




英語版 絵で読む広島の原爆
販売元: 福音館書店

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永遠への道―わが八十年の生涯 (大手町ブックス)
販売元: 日本工業新聞社

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永遠平和のために (名著/古典籍文庫―岩波文庫復刻版)
販売元: 一穂社

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永遠平和のために (ワイド版岩波文庫 (263))
販売元: 岩波書店

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 本書は、偉大なる哲学者イマニュエル・カントによって描かれた、平和構築の早期成就を実現するための名著である。平和の構築や国家の在り方(統治権、立法権や共和制)、道徳、政治といった非常に多岐に渡る理論に言及している点で興味深い。そこから現代に照らし合わせてみると二つの問題が浮上してくる。

 第一に、平和連合という概念が現代においては形骸化してしまっている点だ。現代においての「平和連合」とは言及するまでもなく国連であるが、しかし現状ではそれは健全に機能しているとは言い難い。安保理を見れば分かるように、その場は一部の有力国の覇権争いの場と化し、拒否権というものが存在するが故に、カントが考える平和の追求は困難である。この点は第二の点とリンクする。

 第二に、現在の国連は「国民国家」を前提としてしまっているという点である。経済の視点からは、国民国家単位での相互関係は最早なくなったと言って差し支えない。第一の点が一つの起因として、世界はそれよりも地域を単位として再出発しようとしている。EUは地域統合の急先鋒であるが、その潮流はアジアや南米といった諸地域にも垣間見られるようになってきた。未だに模索している最中ではあるが、近い将来、国連は国民国家同士の集合体ではなく、地域連合を基礎とした編成になるであろう。

 平和の実現という観点からは、本書は夢想的過ぎるかもしれない。倫理観を前提として平和を構築していくことは言うまでもないが、しかし社会の実情(実践)から、それに見合った理論を導かなければ、平和連合は絵に描いた餅と化す(現に上記したように...)。

 やや批判的な事を述べたが、本書の理論は人類が目指さなければならない永遠の課題であり、使命でもある。それを再確認するためにも本書を熟読して頂きたい。




映画で学ぶ国際関係 (広島修道大学テキストシリーズ)
販売元: 法律文化社

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 本書は、映画の名作を通して国際関係を学ぼう、という意図の下に、広島修道大学のスタッフが分担執筆したものだ。第1部は「歴史を歩む」、第2部は「地域を観る」、第3部は「争点を探る」という構成からなり、あわせて48本の映画が紹介されている。以下では、本書中の韓国映画に限定してコメントを記したい。本書に収録された韓国映画は、「ブラザーフッド」・「シルミド」・「JSA」・「KT」の4本である。最後のものは、日本映画ではあるが、内容から含めた。
 各項目は、story,angle,furthermoreからなるが、ストーリーは、あらすじを追えばよいのだから問題はないとして、作品を通じて国際関係が述べられるアングルの記述が、あまりにもお粗末としかいいようがない。映画の舞台となった当時の時代背景が説明されるだけで、その映画が製作年になぜつくられたのか、あるいは製作可能になったのか、多くの観客に支持されたのか、といった説明に欠けている。
 いずれの映画も、南北分断にからむものであるが、韓国の軍事政権が終わりを告げて、民主化が実現したからこそ、このような内容の映画が製作できるようになったのであり、軍事政権下では明るみにされなかった事実が映画を通じて白日の下になったのであって、その説明なくしては、本書の試みが十分に実現されたとはいいがたい。とりわけ、お粗末なのは「ブラザーフッド」の離散家族の記述で、1985年の訪問事業の後は足踏み状態、とあるが、2000年の南北首脳会談とその成果さえ知らなくて、何が国際関係論なのだろうか・・・。せっかくのユニークな企画だけに、詰めの甘さがたいへん惜しまれる。


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