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和書 492150 (65)



辻政信―悪魔的作戦参謀 稀代の風雲児の罪と罰 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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悪夢の遺産―毒ガス戦の果てに ヒロシマ~台湾~中国
販売元: 学陽書房

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激論 海外派遣か!?自衛隊 (朝まで生テレビ)
販売元: テレビ朝日

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反戦軍事学 (朝日新書)
販売元: 朝日新聞社

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 1998年に北朝鮮のミサイル発射は日本に衝撃を与えた。防衛庁は、弾道ミサイルだと発表。いやな感じがした。
 ところが本書によると、軍事研究家の見方は、飛翔データにより人工衛星の打ち上げに失敗したそうである。ちなみに北朝鮮当局の発表は、人工衛星の打ち上げに成功した!

 人工衛星かどうかは素人にはわからないが、そういう見方があるのなら、マスコミは並列して報道すべきである。マスコミは政府の広報か。
 どうも、北朝鮮によるミサイルの脅威を口実にして、軍備増強を狙っているのではないかと思える。
 軍備が一種の公共事業であるからに他ならない。防衛費は4兆8千億円を越えている。関連企業、業者にとっては巨大な、おいしい市場である。

 日本製の兵器は外国製に比べると、性能・信頼性も低い上に異常に高いものが少なくないそうだ。輸入してしまうと競争力の無い国産メーカーがつぶれてしまうだろう。
 でも、コストも含めて製造レベルがそんなに低いのなら、何のための軍備なのだろう? ほんとうに国民の生命、財産を守る気があるのか。
 どうせ戦争なんか起こりっこないから、訓練用でいいだろうと思っているのではないか。

 兵器を生産するメーカーは独占事業である。発注する側にもコスト意識がない。ハコ物行政による税金無駄遣いの構造と同じ。兵器や軍装品を造るメーカーには、防衛省から天下りしている。
 怪しいなあ。ニッポンの軍備実態は。軍備拡張・縮小をうんぬんする前に現状がこんなではなあ。

 しかも核武装論というのもある。ところが核武装しているからといって、戦争が防げるわけでも、安全が保証される訳ではない。中東戦争のイスラエルや、9.11テロのニューヨークが実例。核抑止論は米ソ冷戦時代の過去の産物である。
 試作品の核弾頭を製作するまでに3千億円はかかるというのが、関連産業にとって魅力なんだろう。その額も怪しいものである。




スペイン戦争―ジャック白井と国際旅団 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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西南役伝説 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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戦争と正義―エノラ・ゲイ展論争から (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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確かに秀逸な論文集である。ちなみに原題は "History Wars"。
8名の歴史学者やジャーナリストが、それぞれの視点で95年にアメリカを騒がせた「エノラ・ゲイ論争」について論じている。
この論争はまさに、タイトルが示すとおり「歴史戦争」だった。
歴史家や、博物館学芸員に対する強烈な批判を見ると、彼らはまるで、歴史学そのものを否定しているように見える。
これだけを見ると、アメリカは何て偏狭な国なんだろう。何て自分勝手な国なんだろう、という感想を持つかもしれない。実際私も最初は持った。
だが一方で、絶え間ない歴史の見直しというのもアメリカの特徴であるということを認識しつつ、この問題に触れるべきなのかもしれない。

何よりこの本は面白い。
個人的には特にジョン・ダワーの論稿には引き込まれるし、リチャード・コーンの視点も、かなり勉強になった。
コーンはむしろ、学芸員による展示スクリプトの「偏り」を指摘する。
保守派による容赦のない批判に対する批判ではなく、それ以前に学芸員の手法・手腕の問題点を指摘しているのだ。

ポール・ボイアーの文章の最後を締めくくる言葉を、ここで取り上げてこの文章を締めることにする
「・・・つまるところ、社会が過去を管理する任務を委ねるのは歴史学者をおいて他にはいない」(163頁)
批判に負けずに、歴史学者よ頑張ろう、といったところだろうか。
ちゃんと注釈がついているのがまた良し!





兵器と戦略 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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古今の戦争の中には、一方がハイテク兵器を持っていたために、一方的な戦いになってしまった例が少なくないという。
湾岸戦争時の暗視装置の世代差が、はじめに語られる。

昼でも使える暗視装置を備えた欧米軍は、石油の黒煙の向こうにイラク軍の姿を捉えることができ、狙い撃ちできた。打たれるほうは、何が何かわからないうちに、やられてしまったという。それではたまらない・・。

そのあと、核兵器の運用理論、使えない兵器、相互確証破壊理論、命中精度と破壊範囲の相関関係など、興味深い話題が続く。

やや古い本だが、TMDのことなども触れてあり、現在でもそれなりに面白い本だ。




兵士たちの日露戦争―500通の軍事郵便から (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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ベルリン戦争 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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