戻る

前ページ   次ページ

和書 492150 (104)



イラク戦争の出撃拠点―在日米軍と「思いやり予算」の検証
販売元: 新日本出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






イラクの中心で、バカとさけぶ―戦場カメラマンが書いた
販売元: アスコム

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 2004年5月にイラクで襲撃されて亡くなった戦場カメラマン橋田信介氏のレポート。まずイラクに入国するときに正規ルートではだめなのでタイでつかまえたアラブ出身の男のビザをコピーして入国しようとしたり、それがだめならムジャヒディン(義勇兵)のビザを取って入国しようとしたり、呼んでいるだけでハラハラする。面白かった。これは小説ではなくて実話なのだから。
 この人は普通の人の5倍ぐらいの密度の人生を送ったのではなかろうか? 橋田氏の死をもって橋田氏の存在を知ったことが非常に残念である。





イラク派兵を問う (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この本は、2003年12月11日、「イラク派兵を問うー再び戦争への道を歩まぬために」と題されて行われたシンポジウムの記録に補正を加えたものである。字数の制限上、四人の経歴には触れないが、大変豪華な顔ぶれである。立場が違っても、思ったことを存分に言おう、という趣旨通り、話題が多岐に亘って、少々広がり過ぎの感も否めないが、それを田島氏が前書き・後書きを含めて何とかまとめている。

野中氏は、戦時中の体験から、一貫して、イージス艦の派遣、イラク特措法、イラク派兵に反対してこられた。氏の参加で、従来の反戦派だけでなく保守系の方にも読んでもらえるのではないか。但し、氏は国旗国歌法の制定提案者であり、国民保護法の推進者でもあった。その点については賛否の分かれるところだろう。司馬遼太郎の戦車隊の話は必見。戦争とは、そういうものではなかろうか。

天木氏は、外交官として知り得た日本外交の誤りや、日本の安全保障のあり方、戦争を知らない世代の責務などについて述べる。

池田氏は、普通の市民と言いながら、劣化ウラン弾に触れ、メディアの報道統制と「あの時代」との共通点、徴兵制の危険、悪魔の聖書引用などについて述べる。「悪魔の聖書引用」が言い得て妙である。この悪魔に例えられているのが誰なのかは、読んでみてのお楽しみだ。

田島氏は、戦争で一番最初に犠牲になるのは真実だ、そうならないうちに、全力で押しとどめようと提案する。その先頭に立つのは、ジャーナリズムやメディアであると。日本はかなり危ういところまで来ているが、まだ手遅れではない、と氏は述べているのだが・・・。




イラクと自衛隊ブログ
販売元: アメーバブックス

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






イラク軍に囚われて―米陸軍少佐ロンダ・コーナム物語
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






イラク戦争と自衛隊派遣
販売元: 東洋経済新報社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

2003年に始まったイラク戦争について、国際政治・軍事戦略・戦後復興という複数の側面から緻密に分析した研究書。全体を通して記述的(descriptive)な手法に徹しており、その意味で分析的(analytical)な研究書ではない。言い換えるならば、イラク戦争そのものに対する批判的な視点はほとんどなく、現実に起こった戦争とその後の復興支援活動に対して日本はどう対処すべきかという現実的な議論が展開される。この点は編者も意識しているようで、「結果としては、イラク戦争を肯定的に評価する立場から論述することになったことは否定できない」(9頁)と断っている。

しかし、本書が5頁で論じているように、大量破壊兵器の武装解除という当初の戦争の大義は、途中から対テロ戦争へと変化し、そのことがこの戦争の正統性をぐらつかせたことは紛れもない事実である。イラク戦争の大義と、その後の復興支援活動の大義が全く別の問題であるという本書の議論(288~289頁)には自分も賛成であり、復興支援活動については国連安保理決議1483が成立している。しかしながら、イラク戦争の開始に付いてまわった恣意性は、本書が結論で主張する憲法改正と集団的自衛権の容認という戦後政治最大の懸案の解決に対しては、決定的に不利な影響を及ぼしている。憲法と集団的自衛権の問題を乗り越えるのであれば、やはりこの戦争の大義を批判的に論じることを避けるわけにはいかない。

事実関係が事細かに記述されており、このテーマについて論文を執筆しようと考えている学生には使い勝手のある参照文献となるだろう。




女の戦場世界よもやま物語 (イラスト・エッセイシリーズ)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






女たちの戦場よもやま物語 (イラスト・エッセイシリーズ)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






海軍下士官、兵よもやま物語 (イラスト・エッセイシリーズ)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






海軍かじとり物語 (イラスト・エッセイシリーズ)
販売元: 光人社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ