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クラウゼヴィッツ―『戦争論』の誕生 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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「戦争論」の著者、クラウゼヴィッツの人生をたどった、きちんとした「論文」。

伝記物にありがちなロマンティシズムに陥らず、著作や書簡に基づいて丁寧に事実を申し述べ、「戦争論」という現代の社会にも大きな影響力を持つ著作が、どのようなクラウゼヴィッツの中で形成されていったかを叙述している。

淡々とした筆致は、一見無味乾燥のようにも思えるが、価値中立に、史的事実がクラウゼヴィッツの人生にどのような影響を及ぼし、かつ、「戦争論」の叙述にどのように影響を与えたのかを分析的に描き出すには適している。

クラウゼヴィッツのパーソナリティに客観的に触れてみたいという人にお薦めする。

また、下手な解説書を読むよりも、難解な「戦争論」の理解の一助になる本だと思う。




クラウゼヴィッツの暗号文
販売元: 新潮社

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戦争の本質とは何か、なぜ起こるのか、なぜ世界に争いは絶えないのか、戦争の本質に鋭く迫った名著




クラウゼヴィッツの暗号文 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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「人はなぜ戦争をするのか‥‥‥」 本書は、この疑問に答えることを望まなかったクラウゼヴィッツの『戦争論』を解読する物語である。
「いかなる紛争でも、その仕掛け人を明らかにしてみれば、好戦的な意思を持つ人物が浮かびあがって来る」
ボロジノの会戦でロシア軍を指導した"立派な教師"クラウゼヴィッツは、トルストイが憤激した通り、民衆の血を流すことを厭わなかった。
「実際に使用することだけが、軍事的行動の目的である(『戦争論』)」

敵を創作し、緊迫状態を作り出し、収入を奪う・・・これが "クラウゼヴィッツ人" の事業である。
「われわれの作った商品が、確かに軍事用として戦場で使用され、人びとを葬ってきた。
 第二次大戦後の数千万人の虐殺史は、いかに物語を脚色しても消えることがなく、この虐殺に、われわれ自身が関与している。
 日本の工業力のスケールから推測すれば、少なくとも数百万人の虐殺には関与しているだろう。
 クラウゼヴィッツの亡霊が支配する現代社会では、工業品の生産量が兵器の生産量に比例する、という冷酷な原理がある。」




図解雑学 クラウゼヴィッツの戦争論 (図解雑学シリーズ)
販売元: ナツメ社

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原典に挫折してしまった人は、まずこちらから読み進める事を勧めます。
原典の「戦争論」は、文章が素人には難解過ぎる。
しかし言っている事は、極々単純なのです。本書を読めば、それがわかるかと思います。
本書を読み終え、時間と活力と興味のある方は、是非原典に再挑戦して頂きたいと思います。

解りやすさで行ったら、孫氏の方が上でしょうか。
しかしあちらは「兵法」、こちらは「戦争」というものを分析した物。
それぞれに良い点があるので、興味のある方は色々出されている孫氏もお読みになってはいかがですか?




クラウゼヴィッツの洞察―中村丈夫氏軍事論集
販売元: 彩流社

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晦暝(くらやみ)の海―船舶砲兵と太平洋戦争
販売元: 近代文芸社

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著者は高射砲担当の船舶砲兵だったそうです。
船舶砲兵といえば「船舶砲兵」「続・船舶砲兵」という名作がありますが、この本も凄いのです。
この本では「海上護衛戦」のように戦局とロジスティクス全般を、そして実体験からの兵隊の生活も語ります。
掲載項目が非常に多いので、「小見出し」が見開き中に5個ほども出てきますし、1項目あたりの情報量が少ないような気もしますが。
既に戦史を充分に理解している方がより楽しめるでしょう。(実は私はよく理解していない)

冒頭で「船舶太平洋戦争 一日ハ四時間ナリ」の紹介がありました。(たまたま持ってますが、まだ未読)
私はこの文章を読むまで「一日ハ四八時間ナリ」と勝手に誤解釈していました。
実はこの違いに、深い意味があるのを初めて知りました...
一字の違いが深過ぎます。




栗田艦隊―レイテ沖海戦秘録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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レイテ海戦についてはさまざまな著書があるなか、参謀長として参加した筆者による、描写また史実は他の著書をしのぐものであり、先の大戦について考えさせれれる一冊。




栗林忠道硫黄島の戦い―アメリカが最も恐れ、そして最も尊敬した男 (別冊宝島 (1363))
販売元: 宝島社

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この種の本としては、戦いの経緯から栗林兵団長をはじめとする人物に関する記事まで幅広くとりあげ、かつ、よくまとまった1冊である。しかしながら、軍事研究家と称する兵頭二十八という人物の書く検証や忠道の戦術という部分については、兵頭氏の知識の浅薄さ、認識不足、そして文書の稚拙さで読むに耐えないものがあり、編集部もこの人物の記事にだけわざわざ注釈を入れている。全般的によくまとまった良い本であるのに、この兵頭二十八の部分で評価を落としていると思う。なぜ編集部は、こんな人物を加えたのか疑問である。




クリムゾンスカイ―朝鮮戦争航空戦 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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クルスク大戦車戦 (新戦史シリーズ)
販売元: 朝日ソノラマ

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