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和書 492150 (257)



軍隊まんだら
販売元: 新風舎

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 赤紙(召集令状)一枚で補充兵として戦争に赴いた著者が綴る、下級兵士の目から見た第二次世界大戦の中国戦線従軍記。
 著者によれば、召集されてから復員するまでの二年半を、復員する時に残したメモをたどりながら、なるべく正確に記するよう心掛け、記憶の曖昧な部分は除いたという。

 ここには、声高な反戦の主張も無いし、戦争への恨みつらみが書かれているわけでもない。しかし、そこに記された事実のひとつひとつが戦争の実態をまざまざと読者の前に浮かび上がらせてくれます。

 単に戦争という題材に留まらず、人間が生きるということが何であるかを深く考えさせてくれる素晴らしい著作だと思います。戦争を経験された方にも、戦争を知らない世代の方にも、ご一読をお勧めしたい。




軍閥興亡史〈1〉日露戦争に勝つまで (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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伊藤正徳さすがに新聞記者として、個人的に事件に関連した間や、事情を個人的に知っているものだから、書いていることに説得力がある。
亡くなってから40年たっても著作が再販されるのは、これだけのものは、今では絶対に書けないからだ。
僕はかなりの戦争関連本を読んできたが、戦争物の著作の面白いところは、いくら調べても、自分で体験していないと絶対に書けないこと。
だから、これからは、誰が戦争物を書いても、ウソっぽくなるわけで、この本などは、永遠に生き残るだろう。
この本は、日本陸軍を中心にして、その軍閥がどう成立し、その反発がどうあったか、軍が暴走して、それを止めるものがなく、ずるずると日米開戦に至るまでを、詳細に描いている。
特に、日中戦争で戦線を拡大していった事情、人間関係が、詳しく説明されているのが興味深い。
この本はその場にいてその人物を知っている著者が書いているので主観が入っているが、それがさらに興味深い。
結局、軍部官僚の出世争いが国を誤った、根本原因だというわけだ。
その、軍部は消滅したが、戦後も官僚体制はそのままで、軍事体制は日本の企業風土の中に生き続け、現在の日本を形成しているってわけだね。





軍閥興亡史〈2〉昭和軍閥の形成まで (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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軍閥興亡史〈3〉日米開戦に至るまで (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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軍備拡張の近代史―日本軍の膨張と崩壊 (歴史文化ライブラリー)
販売元: 吉川弘文館

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日本の陸海軍の歴史を扱った書籍は、星の数ほどあるが、その中でも非常に触発される一書ではないかと思う。
特に、日本陸海軍の拡張・膨張の歴史を記すに当たって、師団の編成、軍艦の起工状態などをキチンとデータベース化することから始めたという姿勢は、非常に重要だ。
特に、軍縮条約と戦艦規模の急速な「進化」の中で、日本海軍の「あせり」が、「進化の袋小路」である大和を生んだこと、また、その一方で航空機のスペックアップには着実に成功していたものの、その生産量の底上げには失敗したことなどを、定量的なデータを背景に論述されているところは圧巻である。
陸軍の編成や陸戦兵器のの変遷については、必ずしも「堪能」出来るほどの紙幅が割かれていないので、若干物足りないところもある(例えば、航空機と同程度に戦車についての記述も欲しい!)が、さくっと読了できて、かつ、それなりの満足も得られる、お得感の強い一冊である。




軍費「GNP1%」とは何か
販売元: 日本マスコミ市民会議

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軍部!―語られざる韓国の暗部
販売元: JICC出版局

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軍服を着る市民たち―ドイツ軍国主義の社会史 (有斐閣選書 (114))
販売元: 有斐閣

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 ナチス政権下の軍や党と社会の関係を考察した本は複数ありますが、それに比べて見当たらないのが普仏戦争から第一次世界大戦までの帝政ドイツ軍関係の本。本書はその貴重な一冊です。

 20世紀初頭のドイツの青年運動や艦隊協会なども興味深いのですが、最もひきつけられるのは第三章『「将校への道」と社会と学校』です。
 帝政ドイツにおいて将校は極めて高い社会的地位を持ちましたが、ドイツ帝国成立初期は多くが貴族や、ユンカーと呼ばれる土地貴族でした。しかし、徐々に有産市民階級出身の将校が増えていきます。この章では彼らが将校になるために必要であった学歴と、それをめぐる階級間の葛藤を解説しています。
 さらにドイツ軍関係の本ではよく出てくるわりに、イマイチ意味の分からない一年志願兵制度に付いてもページを割いています。この制度は、在営期間中の費用を自己負担する変わりに一般の兵とは区別され、場合よっては予備役将校にもなれるというもので(そんな単純なものではありませんが)、第一次大戦での活躍で有名なアウグスト・フォン・マッケンゼン元帥なども若い頃に利用しています。
 ちなみにこの制度は一時期の日本でも採用されていました。

 ナチス時代にも連続する帝政ドイツの軍と民の関係にスポットを当てた貴重な一冊です。




 





軍命違反「軍旗ハ焼カズ」―陸軍へんこつ隊長手記
販売元: 毎日新聞社

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軍用航空機技術の将来―その過去、現在から来世紀をめざす発達の展望
販売元: 酣燈社

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