和書 492150 (281)
不服従の思想と行動 (講座・戦争責任ブックレット)
販売元: 樹花舎
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平和秩序形成の課題 (講座 戦争と現代)
販売元: 大月書店
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行進曲「軍艦」百年の航跡―日本吹奏楽史に輝く「軍艦マーチ」の真実を求めて
販売元: 大村書店
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著者の谷村政次郎さんは、昭和13年生まれで、元海上自衛隊東京音楽隊長を務められた後、定年を迎えられました。その後、吹奏楽史研究家として行進曲『軍艦』(所謂軍艦マーチ)について発表されてきた物を集大成されてこの本を世にだされました。
いろいろな意味で大変有名な日本の行進曲です。その成立事情、普及段階、音楽の構成、作曲者・作詞者とそれに関わった人達やエピソード、どれをとっても興味深いお話でした。
谷村政次郎さんは日本スーザ協会の会長でもあり、長く音楽と共に歩んでこられたわけですが、定年後にその集大成というべき著作を執筆されました。
社会との関わりを持つことは、仕事だけではありません。それぞれの方の事情により、貢献できることはいろいろとあると感じました。
航跡―造船士官福田烈の戦い (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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古波蔵保好氏による、造船士官福田烈を主人公に電気溶接
による造艦に焦点を当てた作品です。
福田氏は藤田総監の指示で、電気溶接の勉強を開始し
やがて電気溶接艦「大鯨」の建造を指導することになります。
専門的な話は無いので、すでに電気溶接や福田氏を知ってるマニアの方には物足りないかも?
私は楽しく読めたので星4つとしました。
高速爆撃機「銀河」 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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旧日本帝国海軍の高速爆撃機「銀河」の戦歴が詳細に述べられている。「銀河」について書かれた本はほとんどなく、資料として大変貴重ではあるが、著者の日本語があまりにも下手な為、途中で読むのが辛くなってくる。どうしても「銀河」について知りたい、という人にはお勧めだが、胸躍る戦記ものを期待している方には全くお勧めできない。熱烈な銀河ファン以外には買う価値なし、です。
工兵入門―技術兵科徹底研究 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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帝国陸軍の「工兵」に関するまとまった著作の代表、
まず、400を収録と表記される白黒写真・機械図面に目が奪われます、
各章の中はどのようかと云えば、例えば第三章は、水上作戦・上陸作戦・水上機動作戦・河川戦闘・要塞建設・・・、第5章は、九三式折畳舟・九五式折畳舟・九五式軽操舟機・九五式軽操舟機甲・・・といった具合にそれぞれ1ページから数ページをつかって実に要領良くまとめられています、
そんな記述のあいまあいまに次のような文章が挿入されています、
「敵の破壊程度は日露戦争でも日支事変でも、そのはじめのうちは失地を回復するものと信じ、再び使用するため車両などは持ち去ったが、線路には大きな破壊は加えなかった、しかし日露戦争では奉天会戦以後、日支事変では彰徳
会戦以後、その破壊は徹底的となった、中国軍はとくにはなはだしく、蒋介石の”鉄道は原状に復すべし”との命令により、鉄道施設以前の畑地同様と化し、鉄道は陰も形も消えてしまったほどである、、、」
読むべし、
酷寒シベリヤ抑留記―黒パン三五〇グラムの青春 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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画集「シベリヤ虜囚の祈り」を観てから、シベリヤの事に興味を
持っています。
読んでいる間は心も塞ぎ込みますが、それほどの事が事実として
実際に在ったのですからね。
最初の年は生きるのに精一杯ですが、
2-3年目になってくると娯楽や啀み合いなどの社会が形成されて
行くのには人間の底強さを感じます。
ダモイ(帰国)できた時には読んでいる私も嬉しくなりました。
護衛空母入門―その誕生と運用メカニズム (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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図面が多く収録されているのでイメージがよくつかめた。強いて言えば、せっかくだから図面索引(あるいは図面目次)がほしかった。
本書の直接のテーマではないが、ソードフィッシュなる複葉機が第二次大戦期にもそれなりに活躍していたというのは新鮮だった。
最悪の戦場に奇蹟はなかった―カダルカナル、インパール戦記 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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戦史書ではなく、体験記は強く胸に響く。
破天荒な著者はユーモアを時折交えておられるが、飢えと死の悲惨さはひしひしと伝わってきた。
478ページと大容量だがとても読みやすい。
最強作戦入門―兵力の活用徹底研究 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社
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私が読んだのは『最強兵器入門』に次いで2冊目の本シリーズだが、
これの“最強”は“作戦”や“兵器”ではなく“入門”にかかっているんじゃないかという気がする。
本書も『最強兵器入門』と同じく
第二次大戦中のノルマンディー上陸作戦、バルジ作戦、真珠湾攻撃戦、沖縄上陸作戦
などを概説している。
作戦というから戦術的な解説書かと思ったのだが、
内容は戦略的な指揮や軍政的な問題が主だった。
その意味では「兵力の活用徹底研究」という副題や、
「敵の兵力を分散させ、敵に勝る兵力で各個撃破する。恐るべき“軍事技術”の条件」
という帯アオリは、違うんじゃないかという気がする。
一番面白かったのはより戦術的な、日米空母輪形陣の比較についてだった。