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和書 492150 (351)



銃後の婦人 (戦争を知らない世代へ 1-5 大阪編)
販売元: 第三文明社

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十五年戦争極秘資料集 (補巻11) (十五年戦争極秘資料集 補巻 11)
販売元: 不二出版

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ジョージ・ブッシュ・アット・ウォー―ジョージ・ブッシュの太平洋戦争
販売元: 一光社

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幸福ですか?―ルポ・日本人の憂鬱
販売元: 教育史料出版会

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シエンノートとフライング・タイガース―日本軍を震撼させた男
販売元: 徳間書店

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仕掛けてびっくり反核パビリオン繁盛記
販売元: 朝日新聞社

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士官学校よもやま物語―陸軍
販売元: 光人社

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私記キスカ徹退 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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指揮の要諦―陸士出身財界人たちの太平洋戦争
販売元: 光人社

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指揮官 (上) (文春文庫)
販売元: 文芸春秋

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安達中将、中川大佐などはあまり一般的には知られていない人ですが、これを読むと立派な人だったことが分かります。戦場では、リーダーシップに生死を賭けたぎりぎりのものが、要求されるのでしょう。その中で、指揮官の言動、生き方というものに、追い詰められれば、追い詰められるほど上にたつ者の本質が浮きぼりになってきます。前述の二人は、戦場というプレッシャーの中で自分の生き方を模索し、まっとうした感が強く、その生き方は読むものを感動させます。

中川大佐は、任務(三ヶ月の持久戦)を果たすため玉砕を諌め、「軍人も百姓も同じ、本務を果たすときは誰でも鬼になる。まして戦場では鬼にならねば務めは果たせない」と最後の最後まで踏ん張ります。戦場、という特異な環境に置かれ絞り出たようなこの言葉は、我々がそれぞれの環境で最後に拠り所するような精神なのかもしれません。彼はたまたま戦場という環境にいたのです。逆にこうした特異な環境で自分のぎりぎりの生き方を問われない「平和」というものに感謝しつつ、常に最後の拠り所を各自が意識しながら緊張感を感じて日々を送ることこそ、今求められていることなのだと思います。

すでに絶版となっています。多分もう古本でしか入手できません。復刊が望まれます。


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