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和書 492150 (384)



真珠湾のサムライ 淵田美津雄―伝道者となったパールハーバー攻撃隊長の生涯
販売元: 光人社

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真珠湾の真実 ― ルーズベルト欺瞞の日々
販売元: 文藝春秋

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日本人にも先の戦争を侵略と断ずる者、已むにやまれぬ戦いと理解する者それぞれであろう。
真珠湾に至る経緯は、本書の出版以前も係るサイト等で論じられてきており、情報の自由法によるとは言え、証拠文書を発掘し研究した熱意は、評価に値する立派な業績であろう。
著者は本書で、欺瞞的行為そのものを非難しておらず、時代の趨勢から欧州の実情を踏まえたとき、必然なる歴史の結果と捉えているようである。
然しながら、我が国の歴史と言う観点からは、真実の確認という動かしがたい事実が米国側の資料から見えてきたものであり、疑いが真実となった重要な資料である。
戦後教育によって日本国民は、程度の差こそあれ戦勝国の洗脳プログラムが組み込まれている。これを打破し、真実の歴史を吸収し先人に感謝できる者は、自らもがき苦しみ、多角的に正史を学び、日本を心から愛する者にしか訪れないであろう。




真珠湾の天皇とニッポン人―証言で綴る秘められた昭和史
販売元: 光人社

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真珠湾までの365日―真珠湾攻撃 その背景と謀略
販売元: 光人社

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真珠湾メモリアル―現場で見た日本軍の第一撃 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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運命の序曲 (真珠湾は眠っていたか)
販売元: 講談社

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新戦争論―グローバル時代の組織的暴力
販売元: 岩波書店

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 本書は1999年に書かれたにもかかわらず、9・11以後ようやく世界中で認識されるようになった「新しい戦争」の特徴を完璧に描ききっているため、高い評価を得ている書物である。ヨーロッパの国際政治学者らしく、「新しい戦争」に哲学的にアプローチし、「旧い戦争」では暴力は政治の手段でしかなかったが、「新しい戦争」では暴力それ自身が政治的な機能を持っている点を喝破している(例えば、9・11でのビル爆破は、アメリカを滅ぼすための軍事行為などではなく、むしろ政治的なメッセージを持つものだった)。コスモポリタン・アプローチという筆者の議論は、読んでいて恥ずかしくなるほど理想主義的であるし、今の日本やアメリカではいかにも左翼的だとして見向きもされないだろうが、傾聴に値する箇所もある。

 ただ、私はそもそも「新しい戦争」をプレイアップする考え方に懐疑的である。この種の戦争が起こっているのは所詮「周辺」においてなのであって、これらの戦争が国際システムを変えることはあり得ないだろう。例えば、昨今のグルジアでの紛争が世界的に大ニュースになっているが、これはこの戦争がロシアという大国が関わっており、さらに二つの国家間の争いである古典的な戦争であるからだと言っては言いすぎだろうか?確かに「新しい戦争」は起こっているのだが、それがどれだけ国際政治にインパクトを与えているのか、という分析も必要であろう。また、本書はボスニア戦争をケース・スタディとしているが、西欧中心主義を暗に批判している筆者がヨーロッパの紛争を自論の論拠としているのは、自己矛盾であろう。




真相を訴える―ラバウル戦犯弁護人の日記
販売元: 元就出版社

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真相・カミカゼ特攻―必死必中の300日
販売元: ベストセラーズ

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本書の目玉は、著者が米国国立公文書館2(メリーランド州カレッジパーク)で発掘(2004年前後)した資料である。写真はいずれも米側カメラマンが艦船上で撮ったものであり、体当たり攻撃直前の特攻機、あるいは、被害を受けた米艦船の状況などが鮮明に映し出されている。また、米艦船で記録された特攻機のくわしい攻撃状況も紹介されている。

日本側資料としては、フィリピン、台湾、そして本土と後退しながら実行された特攻作戦の概要とそれによる戦死者名を、陸軍・海軍を合わせて時系列ですべて紹介している。これらと上記米国側の資料とを突き合わせれば、特攻機を特定した上で、突入状況および戦果を確認することができるケースも出てくるであろう。

本書中で、「敷島隊」零戦6機(特攻死)と表記された箇所がある。これでは、爆装・直掩の役割を区別した正確な情報は伝わらない。ここは正確に、爆装5機突入(爆装6機中1機エンジン不調で引き返す)および直掩4機中1機上空戦闘で撃墜、とすべきである(金子敏夫著「神風特攻の記録」光人社2001年刊)。なお、特攻戦死者の全容については、押尾一彦著「特別攻撃隊の記録」(海軍編、陸軍編)光人社2005年刊にもくわしい。

また、特攻隊は一般的に”KAMIKAZE”特攻隊と呼ばれる場合が多いことは事実だ。しかし、神風特別攻撃隊の”神風”は、正しくは”しんぷう”と読む。そしてこれは厳密にいうと、旧帝国<海軍>の<航空機>による特攻隊のことを指しており、陸軍ではいかなる場合にも使用していない。




真相・戦艦大和ノ最期―写真と新資料で解明!
販売元: ベストセラーズ

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世界最大・最新鋭の戦艦「大和」は、沖縄水上特攻の途中で米軍機多数の猛攻を受け、誕生からわずか3年4ヵ月でその短い生涯を閉じた。不沈艦「大和」はなぜ沈んだのか。その原因をさぐるには、全長263mにも及ぶ船体のどこで、いつ、何が起こったのか正確に時系列で並べてみなければならない。

著者は、昭和45年(1970年)に「大和」の未公表写真を米国立文書館から入手している。翌年の昭和46年(1971年)には、「大和」撃沈に参加した攻撃隊の記録を、米海軍歴史部門作戦記録公文書課から入手している。”その戦闘記録は攻撃機の数と機種、発進、攻撃そして帰還時刻、搭載兵器の種類と数、攻撃目標に対する被弾と被雷の評価、被害状況などすべてを含むものだった。”

特攻「大和」艦隊は、「大和」以外に軽巡洋艦1隻、駆逐艦8隻で構成されていた。そうした中で、「戦艦大和」に対する直接攻撃<117機>という数字が示されたのは初めてのことだろう。また米国側の記録を総合すると、戦艦「大和」は、旧日本海軍作成の「軍艦大和戦闘詳報」に記されたよりも2倍程度大きいダメージを受けていたことが分かる。

このような貴重な発見を、著者はなぜ資料入手から30年以上も経て公表したのだろうか。また、本書の写真の中には時間的順序が逆になっていると指摘されている箇所がある。さらに、兄弟艦の戦艦「武蔵」と並ぶ写真で、「大和」と「武蔵」を取り違えている箇所があるという。よって星一つ減。


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