和書 492158 (90)
![]()
エントロピー読本 (4)
販売元： 日本評論社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
この頃から、エントロピー学会があまり面白くなくなったような気がします。
第３巻までは、著名な方の意見が、町中の技術者と一緒に話しが聞ける貴重な学会でした。
玉野井先生が亡くなられたことにより、急速に学会の方向性が変わってしまったような気がします。その残念な記録。
![]()
エントロピー読本 (6)
販売元： 日本評論社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
エントロピー入門―地球・情報・社会への適用 (中公新書 (774))
販売元： 中央公論社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
エントロピーという概念は、熱力学や統計力学などの自然科学分野で生まれたものである。しかし、現在では自然科学に限らず、社会科学でもエントロピーという概念が使われることがある。本書でもエントロピーという概念を経済活動に当てはめた事例を紹介している。
本書の流れは、熱力学におけるエントロピーの話から始まり、その後、「エントロピーと地球の成り立ち」や「情報理論におけるエントロピー」について語り、最終的に経済活動とエントロピーの関係を論じる。
さて、一番気になる本書の難易度である。本書の内容は決して簡単ではない。したがって、エントロピーに関してそれなりの知識を前もって知っていないと、本書の言わんとすることは理解できないと思われる。つまり、本書からエントロピーについて学び始めるというのは難しいと言える。だが、それなりにエントロピーの知識を持って本書を読めば、エントロピーという概念の有用性を理解できると思われる。
![]()
エントロピーのおはなし―「役に立つ、役に立たない」はどうしてはかる? (おはなし科学・技術シリーズ)
販売元： 日本規格協会
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
そこここで見かける「エントロピー」という用語をちゃんと理解したくて手に取った。
本書を読んでわかったことはふたつ。
◆エントロピーは乱雑さとか不確定さの尺度である。大きいほど乱雑で不確定。
◆エントロピーは、物理、情報、社会の３つの観点で使われる。
とくに情報のエントロピーの説明が詳しくて面白い。
情報とは突き詰めれば、表か裏か。白か黒か。１か０か、ということ。
だから、表がでるか裏がでるか確率が二分の一のとき不確定さは最大で、エントロピーも最大である。逆になんらかの理由で表がでやすいとき、エントロピーは小さくなる。当たりが出やすい方を知っているということはそれだけ情報量が多いともいえる。つまり、情報量をエントロピーで換算することができる、というのが面白いところである。
多少、数式は出てくるが、高校レベルで何とか理解できる。筆者のように文系からシステム屋になった人間はまともに情報科学を勉強していないので、こういう基礎的な知識をわかりやすく説明してくれる本があるととても助かる。単なる読み物としてもいいが、章末に練習問題もついているので、ちゃんと解いてみたい。
![]()
エントロピーの科学 (新コロナシリーズ)
販売元： コロナ社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
エントロピーの散歩道
販売元： 海鳥社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
エントロピーのすべて (フロンティア・サイエンス・シリーズ)
販売元： 丸善
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
エントロピーのめがね (NEW SCIENCE AGE)
販売元： 岩波書店
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
おそらく一番やさしいエントロピー入門書と思いますが、それだけではありません。
「...これは、ただの科学用語ではない。もともとは物理学あるいは化学の用語であるから、人間性から独立した客観的なものとしてエントロピーは考え出されたものであるが、実はその奥に深く人間性を含んだものであった。」
このはしがきの言葉通り、文の随所に著者の人間性がにじみ出ています。物理の本でありながら、どことなく暖かみを感じます。本書中の挿絵は著者の戸田博士ご自身の手によるものだそうですが、この絵がまた味わい深く、私はたいへん気に入っています。
本書の性格上仕方ないことなのですが、本格的にエントロピーを学ぶためには、内容は易しすぎると思います。エントロピーの「心」をつかみたい、一般の人向け。
エントロピー批判
販売元： 海鳥社
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
オーストリア―経済・貿易の動向と見通し (ARCレポート)
販売元： 世界経済情報サービス
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）