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和書 492158 (185)



原子力は誰のものか (中公文庫BIBLIO20世紀)
販売元: 中央公論新社

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それは、日本で読める数少ない、マンハッタン計画参加者の肉声として貴重であるという事です。
氏のマンハッタン計画参加時代の回想ではなく、今後の原子力における懸念を語った書です。
核兵器の闇市場、核兵器保有国の増加の懸念だけではなく、
原子力発電所(とは限定していませんが)などの生活に役立てようという試みに対しても
懸念を抱いているようです。悲しいかな、私が日本人の一人として、原子爆弾に対して敏感で、
広島・長崎の原子爆弾投下に対して感情的であった為か、
著者の良心の呵責を感じる事は出来なかったことが残念でした。
(解説でも、氏の良心の呵責が希薄であると感じてしまった点が触れられていましたが)
しかし、この内容を文庫で、日本語で読めるということは有難い事には変わりありません。
是非一読して欲しいと思います。




原子論の歴史―復活・確立〈下〉
販売元: 仮説社

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原子論の歴史―誕生・勝利・追放〈上〉
販売元: 仮説社

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原子論・分子論の原典〈2〉
販売元: 学会出版センター

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原子論・分子論の原典〈3〉
販売元: 学会出版センター

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原生計算と存在論的観測―生命と時間、そして原生
販売元: 東京大学出版会

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元素 (図解雑学)
販売元: ナツメ社

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全ての元素についてその電子配置を省略なしに図示している。原子番号が増えるにしたがって、電子がどの電子軌道に入るのかがよくわかる。特にd軌道、f軌道のからむ遷移元素の電子配置の様子がよくわかるのがいい。よく周期表を見せるくせに遷移元素の仕組みをほとんど教えてくれなかった高校化学に対して不満を持っている人に最適だ。本書を見れば真に周期表を眺めることが楽しくなってくるだろう。

よく化学の本では「s軌道、p軌道、d軌道、・・・」と書かれていたりする。まるでd軌道の次に10個も20個も副軌道があろうかと思わせる書き方だ。この本を見れば副軌道は「s、p、d、f」の四つしかないことが明確にわかる。またこの順番に四つずつ収納できる電子が増えていくことも、逆ピラミッド形の図解でよくわかる。

副軌道の理屈を理解するには他の本が必要かもしれない。(齋藤(斎藤)勝裕という人の本がオススメです。副軌道についてはこの人の「化学結合」という本と2冊の「無機化学」という本がよいでしょう)
ただ、全ての元素についてその副軌道を一切の省略無しに図示しているのは、私の調べた限りでは本書のみであり、ビジュアルな電子配置を頭に入れておくのに最適な本といえよう。





元素を知る
販売元: 丸善

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元素を知る事典―先端材料への入門
販売元: 海鳴社

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元素の王国 (サイエンス・マスターズ)
販売元: 草思社

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 本書は化学的な理論の解説に終始することなく、周期表を地勢図とする比喩によって、理論外の事柄やさまざまな逸話を持ち込んでくる。そのようにして化学的な理論を日常的な世界と結びつけることに成功している。
 理論解説に終始することのない科学理論の解説。この点こそ読みやすく分かりやすい科学啓蒙書の要諦であり、著者はこれをよくよく理解している思われる。
 一般の化学教科書や解説書ではあまり扱われることのない、化学的物質がもつ日常的に感覚され理解される特徴や性質も十分に盛り込まれており、個々の元素・原子への理解・親しみも深められる(第1部)。
 第2部は元素・原子発見の歴史および元素・原子それ自体の宇宙的な歴史が説かれる。
 第3部の内容は、量子力学的な電軌道論をも含み、高校の化学の範囲を超える内容ではあるが、自然科学を専攻としない読者でも十分についていけると思われる。特にこの第3部では平山令明『暗記しないで化学入門』(講談社ブルーバックス)が助けになり、またこの『化学入門』も本書『王国』を読んだあとならばより深い理解が得られると思われる。
 語り口もなめらかで読みやすく、翻訳もほぼうまくいっているように思われる。


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