和書 492158 (252)
物理数学 (裳華房テキストシリーズ‐物理学)
販売元： 裳華房
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解りやすいし理解を助ける問題もある、しかし似たような本で扱っている分野が全く同じ（微分方程式、ベクトル、複素、フーリエ）の矢野健太郎と石原繁の基礎解析学、裳華房の方が良いと思った、基礎解析学は価格も割とリーズナブルで数学者が書いているが応用向けだ。
力学 (裳華房テキストシリーズ―物理学)
販売元： 裳華房
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力学について比較的平易なことからシンプルに解説されている。ただやはり高校レベルの基礎知識が身についてなければ読み解くのは難しいと思われます。
そもそもこの本は、学校指定で購入するものです。演習問題などに対して略解しかないところからもそれがうかがえます。ちなみに略解であまりにお粗末な誤りがあり、どういったチェックをして出版されたか疑われます。
独自で力学を学習するのにわざわざこの本を選択することはないでしょう。大学クラスの物理をよりわかり易く、そして例題などの解答もしっかりしたものなどは現在いくらでもあります。
量子光学 (裳華房テキストシリーズ―物理学)
販売元： 裳華房
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裳華房は最近の流行りの分野の入門書と題して、ソフトカバーのとっつき易い本を良く出すのだが、この本もその一つである。レーザー、非線形光学、量子テレポーテーションなど、最先端の理論が早々とソフトカバーの本でまとめられているのには驚いてしまった。いかにも入門書らしい外装とは裏腹に、中身はとっても奥深く、電磁場の量子化など高度な量子力学が使われている為、とても量子論を学び始めた学部生が読める本とは言えない。しかし、ある程度の基礎を持っている人なら、この本で手っ取り早く非線形光学の基本を吸収できるので、大学院レベルの人にはお買い得な本でもある。
振動・波動 (裳華房フィジックスライブラリー) (裳華房フィジックスライブラリー)
販売元： 裳華房
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大学の物理―基礎と活用 (裳華房フィジックスライブラリー)
販売元： 裳華房
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電磁気学〈1〉 (裳華房フィジックスライブラリー)
販売元： 裳華房
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本書は電磁気学の基礎を手早くまとめたものである。基本的な部分を参照するのに役に立つ。電磁気学はSI系でも従来からのE-H対応とE-B対応の2種類あるのでどちらでいくかは勉強する人の好みであるが本書はE-B対応を採用している。それにしてもよくここまでシンプルにまとめたと思う。
電磁気学〈2〉 (裳華房フィジックスライブラリー)
販売元： 裳華房
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場の量子論 (裳華房フィジックスライブラリー)
販売元： 裳華房
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今までも他の教科書で場の量子論には触れていましてが、一貫した知識を得るのには苦労していました。場の量子論全体は量が膨大なので色んな教科書を読んで知識を小刻みに集積する感じでした。その中で、この教科書は知識を整理するのに大変役立ちます。また、初めてこのジャンルを学ぶ人にも是非お勧めします。付録に基本事項が記載されているので量子力学を学んだ人なら取り組めるでしょう。これを読んだ後で内外のより進んだ教科書に取り組めば深い理解を得ることが出来るでしょう。正誤表は著者のホームページから得ることが出来ます。
フラクタルの物理〈1〉基礎編 (裳華房フィジックスライブラリー)
販売元： 裳華房
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パターン形成の物理学の基礎、及び現状が大変すっきりと書かれている。物理を学んできた人間には何よりも読みやすい。フラクタルに魅力を感じている読者にとって、いわゆるお話ではない、門外漢でも手に取れる日本語で書かれた数少ない専門書である。この分野に手を染め始める若い人たちにまず最初に勧めたい本である。
フラクタルの物理〈2〉応用編 (裳華房フィジックスライブラリー)
販売元： 裳華房
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基礎編に続いて丁寧な解説、論理の展開に好感がもてる。数学にもつまずくことはほとんどないだろう。まえがきにもあるように、基礎編では自己相似性と自己相似フラクタルに限って書かれているが、本書ではフラクタルの考え方を自己アフィンフラクタル、マルチフラクタルにまで拡張して詳しく解説してある。これまでのところ、フラクタルモデルのなかで最も成功しているのはDLAだけであり、著者はその理論提唱者のうちのお一人である（本田・豊木・松下の理論、巻末付録に掲載）。それと同時に実験面での寄与がマンデルブロの目にとまり、理論・実験の両面でフラクタル物理を牽引してきた研究者である。基礎編、応用編を通じて、これまでのフラクタル物理をきちんと整理し未解決の課題についても言及できるのは第一線で活躍されてきた著者ならではであろう。若く元気な読者を短期間で第一線へと導くフラクタル物理の決定版といえる。