和書 492158 (266)
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電子・原子・分子の衝突 (新物理学シリーズ)
販売元： 培風館
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電子物性論―物性物理・物質科学のための (新物理学シリーズ)
販売元： 培風館
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学部生から修士１年程度の固体物理学習者向け。記述はわかりやすい。
著者は、半導体の基礎物性理論の研究者で、半導体の性質や低次元系の
説明を多めしているのが特徴。また、基礎電子論の説明は、
アッシュウクロフト-マーミンの説明に依っているので、合わせて
読むと理解が深まる。また、索引が大変しっかりしており、初学者には、
字引代わりとしても有用である。
熱力学―現代的な視点から (新物理学シリーズ)
販売元： 培風館
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もし、学部生の時、学生の時、講義を受けて理解しようとしたけど、熱力学がわかりにくい、わからないという方いらしたら、この本を読んでみて下さい。喫茶店でコーヒー片手にしながら読んでもいいし、涼しげな公園のベンチに座りながらでもいいでしょう。私は、物理学の中で熱力学の理解は曖昧で、抽象的で論理的でなく一種の哲学書みたいな感覚でした。そんな時、研究室の助手の紹介で初めて田崎先生の熱力学を読みました。モデルは、容器とピストンだけで、等温過程で第二法則とHelmholtzの自由エネルギーを説明し、断熱過程で保存則と内部エネルギーを説明し、それらの関係からEntropyを説明するという一環した体系は興奮しました。内容は難しくなく、それが小説を読んで感動するかのように、“すぅー”と入っていく感じでした。ペンと紙は用意していません。この本は、いつも重要な位置にあります、社会人になっても。全世界の物理学を勉強する方、読んでみて下さいな。英訳されているのかな。
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ベータ崩壊と弱い相互作用 (新物理学シリーズ (15))
販売元： 培風館
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メゾスコピック系の物理学 (新物理学シリーズ)
販売元： 培風館
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誘電体 (新物理学シリーズ)
販売元： 培風館
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量子力学 (新物理学シリーズ (4))
販売元： 培風館
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一度量子力学の講義でテキストとして使ったことがある。要領のいい量子力学書という感じだった。しかし、縮退のある場合の摂動論はあまり普通の本には出ていないような気がするが、この山内先生の本には比較的詳しく説明がある。これは大きな特徴だと思う。どなたか物理の偉い先生が山内先生の体型のようにスマートで贅肉がないなどと書かれていたのをどこかで読んだことがあるが、その通りであろう。
電子と電磁場との相互作用の半古典論のところだったか、記述があまり正確とはいえないところがあったので、出版社に著者に再検討をお願いしたいと手紙を出したことがあったが、ご病気とのことでその後改定をされたかどうかは知らない。そうこうしているうちに山内先生は亡くなられてしまった。
そういうところはあっても要領のいい量子力学の本だという評価は変わらない。しかし、はじめて量子力学を学ぶ人であまり数学的でない人は原島先生の「初等量子力学」（裳華房）等で勉強した方がいいかもしれない。
スピングラス理論と情報統計力学 (新物理学選書)
販売元： 岩波書店
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電子相関の物理 (新物理学選書)
販売元： 岩波書店
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電子相関について、基本的なところから比較的新しいトピックスまでをコンパクトにまとめている良著。無駄なところが書かれていないので、この本だけでもしっかりとやりこなせれば、相当な実力がつくと思う。適宜参考文献も書かれているので、興味のある箇所を広げて学習することもでき、研究の前段階までをサポートしてくれる。非常に価値のある一冊だと思う。
ただ、非常にコンパクトにまとめられているがゆえに、行間を追うのになかなか苦労させられる。類書でこれより易しい『固体の電子論』（同著者ISBN4621041355）があるが、その本でさえ難しいとの論調もある。私自身もこの本をゼミで扱っていて、先生のフォローがなければとても読みこなせないと実感した。
独力で読み進めるには、量子力学や物性論の基礎がしっかりできていることが大前提なので、初学者は手を出さない方がいいかもしれない。一方、一通り基礎ができているのなら、ゼミや勉強会などで扱うとこの本を効果的に生かせるのでは。
量子ホール効果 (新物理学選書)
販売元： 岩波書店
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