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和書 492162 (117)



そんなバカな!―遺伝子と神について (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本書はドーキンスの「利己的遺伝子」にタダ乗りした本である。ドーキンスは文章こそ洒脱で軽いタッチだが、その研究内容は重い。グールドの"断続平衡説"に対抗して遺伝子の継承・変異そして収斂を重視する、いわばダーウィン流の主流を行く重鎮だ。生物の体が遺伝子の乗り物(vehicle)だと言うのはドーキンス一流のレトリックで、遺伝子の働きの一部を半分揶揄する形で逆に強調したものである。ドーキンスは遺伝子が人間の行動全てを支配するなどとは一言も言ってない。

著者はドーキンスの上述の本から、意図的に、遺伝子が人間の行動の全てを左右しているかのように曲解し、それを一般書で広めている迷惑至極な人物である。遺伝子工学に対する誤解を広めて、この方面の研究に携わる方達に迷惑を掛けていると共に、ドーキンスの真価を貶めている。日々の生活を考えても、遺伝子に左右される場面などは(先天性疾患等を除けば)ほとんど無い事は自明であろう。著者には深く反省をして欲しいし、読む側もこうしたトンデモ本に騙されない眼を養う事が肝要であろう。




そんなバカな!―遺伝子と神について
販売元: 文藝春秋

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本書はドーキンスの「利己的遺伝子」にタダ乗りした本である。ドーキンスは文章こそ洒脱で軽いタッチだが、その研究内容は重い。グールドの"断続平衡説"に対抗して遺伝子の継承・変異そして収斂を重視する、いわばダーウィン流の主流を行く重鎮だ。生物の体が遺伝子の乗り物(vehicle)だと言うのはドーキンス一流のレトリックで、遺伝子の働きの一部を半分揶揄する形で逆に強調したものである。ドーキンスは遺伝子が人間の行動全てを支配するなどとは一言も言ってない。

著者はドーキンスの上述の本から、意図的に、遺伝子が人間の行動の全てを左右しているかのように曲解し、それを一般書で広めている迷惑至極な人物である。遺伝子工学に対する誤解を広めて、この方面の研究に携わる方達に迷惑を掛けていると共に、ドーキンスの真価を貶めている。日々の生活を考えても、遺伝子に左右される場面などは(先天性疾患等を除けば)ほとんど無い事は自明であろう。著者には深く反省をして欲しいし、読む側もこうしたトンデモ本に騙されない眼を養う事が肝要であろう。




ぞう (どうぶつえんであそぼ)
販売元: 福音館書店

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ぞうさんのはな (新日本動物植物えほん)
販売元: 新日本出版社

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ぞうのおならとコアラのうんち―朝日教授の動物談義
販売元: JDC

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ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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 タイトルや宣伝文句だけを聞いていたとき、これは時間の流れ方を
主題にした本だと思っていた。

 それは確かに、この本で取り上げられている最もおもしろい話題だ
ろう。動物が一生で刻む心拍の総数が動物の寿命に関わらずほぼ一定
であるという事実は、動物のサイズによる時間の感じ方の違いに関係
あるのかもしれないという推測は非常におもしろい。しかし、この本
では、この推測をいたずらにもてあそんで、時間の流れ方について哲
学的に論ずるという科学的ではなく主観的な方向に議論をもっていく
ことはない。

 この本の本当のおもしろさは、第一に、動物の食事の量、生息密度、
移動速度などが、動物のサイズとこんなにもシンプルな関係を持って
いるのか(しかも、単純な比例関係ではない!)という驚くべき事実
を紹介していることである。第二に、それも含めて、動物のサイズや
機能、体の構造が、こんなにも自然の物理法則の制約を受けて合理的
に決まっているのか、という驚きである。

 大きい動物ほど強いのに、なぜ小さい動物も生き残っているのか?
車輪は移動のエネルギー効率がよいのに、なぜ足の代わりに車輪を使
う動物はいないのか?昆虫はなぜ、小さいときにはイモムシで、その
あと成虫の形に変身するのか?なぜ、イモムシの時には葉っぱを食べ、
成虫になると蜜などを吸うのか?なぜ、貝は同じような渦巻きの形を
しているのか?
 こうした問いにも次々に答えてくれる。

 この本で取り上げられている内容は、この分野の研究者にとっては
古くから論じられていることのようである。しかし、こんなにおもし
ろいことが、この本が出版されるまで、ほとんどの一般の日本人には
知られていなかった。これは著者の偉大な功績であると思うが、こう
したおもしろいことが、他の分野にもたくさんあるとしたら、各分野
の研究者たちはぜひとも一般の人にわかるように、この本のような本
を書いてもらいたいと感じた。





ぞう・きりん (ディズニー幼児ずかん―どうぶつえん)
販売元: 講談社

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たいちろう動物記
販売元: 鳥影社

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たかいたか~い (わくわくどうぶつシリーズ)
販売元: ニューズビート

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たくましく育ってほしい (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 1997年に中央公論社から出た写真集『親子。』の解題・文庫化。内容にもかなり手が入れられているらしい。
 動物の赤ちゃん(+母親)の写真集。シロクマ、コウテイペンギン、タテゴトアザラシ、アカカンガルー、カバ、キリンなど27種類が取り上げられている。
 動物を可愛らしく撮ることに長けた岩合氏の、持ち味が最大限まで発揮された傑作。赤ちゃんの可愛さにノックアウトされてしまう。特に気に入ったのは、コウテイペンギン。後ろ姿の間抜けさが良い。
 キャプションも絶妙に上手い。


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