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和書 492162 (393)



生命誌の世界 (NHKライブラリー)
販売元: 日本放送出版協会

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著者はゲノム解析を中心にしながらも、単に遺伝子を中心とした科学主体の世界ではなく、生物の歴史と共生を考えながら、生物の生きる意味、新しい世界観を考える「生命誌」の提唱者。日本の女性科学者の第1人者でもある。本書はNHKの番組用テキストとして書かれたようで、「生命誌」の入門書として適している。

著者の考えの中心にあるのは人(生物)である。そして、古来からの経験に支えられた日常感覚とズレが生じると違和感を覚えると言う。クローン技術に関しても、倫理観を持たないと危険だと警告する(今ほどクローン問題が騒がれる前)。

そして上述の通り、過去からの長い進化の過程を踏まえて、21世紀の新しい世界観を創って行く事が大切だと言う。「生物科学」を「生命誌」に置き換えて、どれだけ効果があるかは分からないと率直に語る。この辺に好感が持てる。著者の使う道具はゲノム解析なのだが(対象は主にオサムシ)、この生物科学的手法が主役なのではなく、これによって得られる成果を体系的に纏める事が主眼である。目下のテーマはDNAを辿って得られる「生命樹」を作る事であるらしい。そうして人(生物)を素直に見て行く事で明るい未来を創り出すのが目標である。

分子生物学という科学の先端分野にありながら、極めて人間的な視点から物事を捉えていく著者の姿勢には共感を覚える。科学と人間との関わり方について深い示唆を与えてくれる良書。




大衆魚の世界 (NHKライブラリー)
販売元: 日本放送出版協会

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謎とき昆虫ノート (NHKライブラリー)
販売元: 日本放送出版協会

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 この本は、昆虫マニアを「ぐんま昆虫の森」へ誘うために作られているように思えました。そういう点では、内容のレベルは合格点だと思う。でも、この本の内容が理解できるマニアは、黙っていても「ぐんま昆虫の森」ができれば行くんじゃないかな?そう考えると、この本は「ぐんま昆虫の森」へ初心者を誘う本とすべきではなかったかと思う。むしろ「昆虫おもしろブック」の文体で、尾田栄一郎氏あたりの明るいイラストが入るA4版のもう少し薄いガイドブックとして発刊したらどうだろうか?昆虫マニアを顧客として頼っていては「ぐんま昆虫の森」は維持できないんじゃないでしょうか?業績はすばらしいが、コンセプトに多少疑問を感じる本です。




バイオテクノロジーの拓く世界 (NHKライブラリー)
販売元: 日本放送出版協会

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巷にはバイオテクノロジーの関連書があふれています。しかし、
これほどまでの親切に初学者にもわかりやすく書かれた本は類
を観ないでしょう。やさしくわかりやすく解説することにおいて
作者の優れたセンスが伝わってきます。とにかくあれこれと悩ん
でいる方にはこの一冊をお勧めいたします。




植物園の話 (日大生物資源科学双書)
販売元: アボック社出版局

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熱帯植物巡礼―室内植物の原産地をたずねて (NUBS資料館双書)
販売元: アボック社

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熱帯植物の宝庫、東南アジア、マダガスカル、オセアニアなどの旅行記。親しみのある植物が多く登場し、自生・植栽状況など非常に興味深い。ただ、値段の割りに写真が貧相(小さいモノクロ写真がほとんど)なのが寂しい。これではこの本の面白さが半分も伝わらないだろう。




江ノ島ネコものがたり
販売元: 双葉社

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愛媛のキノコ図鑑 (自然博物シリーズ)
販売元: 愛媛新聞社

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愛媛の人里野草図鑑 花の色で引く (自然博物シリーズI)
販売元: 愛媛新聞メディアセンター

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愛媛の薬用植物図鑑 用途で引ける (自然博物シリーズIV)
販売元: 愛媛新聞メディアセンター

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