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和書 492168 (33)



楕円曲線と保型形式 (Springer GTMシリーズ)
販売元: シュプリンガー・ジャパン(株)

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楕円曲線と保型形式の理論は、近年、暗号理論などにも応用が見出された数論の素敵な分野である。本書はこの分野への本格的な入門書であり、志村-谷山予想やBSD予想などに興味を持つ方にもお薦めできる好著である。

本書を一読された読者は、楕円曲線のハッセ-ヴェイユL関数(ディリクレ級数)と保型形式に関する以下の対応が、本書の核心をなす重要な事実である事に気付かれると思う。
ウェイトkのカスプ形式のフーリエ展開(q展開)からメラン変換によって得られるディリクレ級数は標準的な関数等式を満たす。少し条件が付くが、この逆も成立する。また、カスプ形式がヘッケ作用素の同時固有形式である事と対応するディリクレ級数がオイラー積に分解される事とは同値であり、特にkが2の場合には楕円曲線のハッセ-ヴェイユL関数と同一の形になる。

本書の内容について簡単に触れておこう。第1章で、nが合同数である事と「Enで表される楕円曲線が無限に多くの有理点を持つ」事との同値性が示されている。第2章では、有限体上の楕円曲線が考察され、Enの合同ゼータ関数やハッセ-ヴェイユのL関数と関数等式が導かれている。指標やヤコービ和に不慣れな読者は、この章を難しく感じられるかもしれない。後半の2つの章は、保型形式の素晴らしい入門になっている。ここでは、モジュラー群だけでなく、全てのレベルの合同部分群が扱われている。また、半整数ウェイトの保型形式の解説や「半整数ウェイトk/2の保型形式から整数ウェイトk−1の保型形式への志村対応」の解説などは、類書に見られない本書の非常にユニークな所である。





微分幾何の基本概念 (Springer UTMシリーズ)
販売元: シュプリンガー・ジャパン(株)

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グラフ理論 (Springer‐Verlag GTMシリーズ)
販売元: シュプリンガー・フェアラーク東京

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代数幾何学〈1〉 (Springer‐Verlag GTMシリーズ)
販売元: シュプリンガーフェアラーク東京

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SPSSでやさしく学ぶ多変量解析
販売元: 東京図書

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「これ以上やさしく説明できないという著者の声が聞こえてきそうな本・・・・」という、説明書きで買ってしまいましたが、説明があまりに不足しており使えませんでした。

本の中で、「詳しくはこの本の何ページを参照のこと」という記述があまりにも多すぎます。この本の内容を全部理解するためには、著者の出された今までの本を10冊近く揃える必要があるのではないでしょうか。実際、私も作業するために準備した他の4冊の本をあれこれ見ながら作業する羽目となり手間取りました。

「これ以上やさしく説明できないという著者の声・・・」とありましたが、それは、難しいところやポイントとなるところの説明は、全部他の本で触れているため難しい表現がないからです。

すみません、非常に厳しいコメントとなりまして。ただ、その「参考にしてください」という別の本「すぐわかる多変量解析」と「多変量解析のはなし」は、非常に詳しくわかりやすかったです。ただし、SPSS時代の前の時代の本なので、出力結果が、SPSSでの出力に対応しておらず、読み取りに四苦八苦しました。願わくば、この上記2冊の本をSPSS対応の本にリライトして出版していただければ非常にわかりやすい本になるのではないかと思います。




SPSSでやさしく学ぶ多変量解析
販売元: 東京図書

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SPSSでやさしく学ぶ多変量解析
販売元: 東京図書

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SPSSでやさしく学ぶ統計解析
販売元: 東京図書

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SPSSで学ぶ統計分析入門 [第2版]
販売元: 東洋経済新報社

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SPSSを初めて使用する人にはとっても役立つ本です。
統計関係の本を何冊か購入しましたが,実際にSPSSを使用する際に書かれている通りにデータ入力していけば,思うように処理できます。
ただ,どんどんバージョンアップするSPSS製品の機能(いろんなオプションなど)まではおいついていないかも・・・。
通常の統計処理をする人にとって,他の何冊かに別れて書かれてある商品よりはお勧めでした!




SPSSとAmosによる心理・調査データ解析―因子分析・共分散構造分析まで
販売元: 東京図書

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普通のマニュアル本のサイズといえばそうなんですが、このサイズ、ちょっと気になるというか、それだけで嫌な解析にも取り組みましょう、という気にさせてもらえる感じがします。ボリュームというか、記述のスペースの具合というか、押し込み型でないので、気が楽というか、よくわかるマニュアルだと思います。これで疑問がでてきたら、次のステップへ行く、つまりある程度のことはできるようになれた、これで一応いける、ということだと思います。あとは、専門にまかせて、各論的なこの手の本をどうやって探し出すか、これがまた至難のわざなんですが。


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