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和書 492168 (105)



数学小景 (岩波現代文庫)
販売元: 岩波書店

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岩波講座 応用数学〈3〉
販売元: 岩波書店

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岩波講座応用数学 19 (19)
販売元: 岩波書店

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現代数学対話 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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遠山博士の数学入門書。数学のあらゆる分野に必要な重要概念について、具体例を多く用いながら説明がなされていた。興味深かったのは、「実業家・哲学者・数学者の対話形式」で論じられていたこと。数学に対する理解度・価値観の異なる者同士の対話となっていたため、自分のような数学専門家でない人にとっても、非常にわかりやすい内容となっていた。高校レベルの数学を違った視点でさらっと概観したいときに有用な一冊になると思う。




数学入門〈上〉 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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・前半:小学 図形:中学 複素数:高校数学 といった印象。
 受験数学の範囲に解説をとどめている。
 (「”正n角形をつくることは、z^n-1を解くことに他ならない」など)
・「マイナス×マイナスは、なぜプラスか」(数直線のアレ)など、
 斬新さはないものの、うまくまとまっている。(初版の古さから、むしろ元ネタ?)
・それに至る歴史や逸話を加え、好奇心を満たす点が、新書らしくて良い。
 1章や”数の世界が拡大するきっかけ”についてが、面白かった。
・理系学者的な文章で、非常に古い書籍(初版59年!)ということもあり、
 楽しませてくれる性格はない。

気になった点をいくつか。
・それまでののどかな印象が、図形辺りから、急に数学的になって、面食らう。
 (確かにそれまでは、無理に低い基準に話を合わせている感)
・入門と銘打ちながら、解説・証明で、初学者に対する配慮に欠けている。
 例えば、「分数の掛け算・割り算はなぜ減る・増える?」に対して、
 割り算に対してしか回答を示さないのは、理解に苦しむ。
 (掛け算は割り算の逆、ってことで決着をつけている?)
 著者にとっては当たり前でも、一文を添える添えないの違いは大きい。

高等な内容を扱わない(「ここからが面白い」という手前)、
独特な痛快さは得られないため、理系大学生以上に適うものではない。
「学生時分に勉強していれば」という大人に強くお勧め。




数学入門 下  岩波新書 青版 396
販売元: 岩波書店

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数学の学習の場で良く出てくる質問は「なんでそんなことを思いついたの?」「なんでそんな公式(規則)を作ったの?」ということです。そういう場合は、その思想の背景・経緯をキッチリと知ることが重要だと思うわけです。そういう意味でも、この本は素晴らしいです。単なる数学の公式の説明で終わるのでなく、「何故そんなことを考える必要があったのか」を各種エピソードが織り交ぜつつ平易に解説されます。(「数楽な人」も「数が苦な人」も)そのエピソードを読むだけでもかなり楽しいです。分数、負の数、無理数、複素数に関して、「なぜそんな規則で計算するのか?」ということがキッチリと平易に説明されています。そこには数学者のロマン・生き様も詰まっていることも分かります。(なにせ、無理数の存在に気づいて、暗殺されてしまった人も居たそうです...)

「詩人でないものは数学者になれない」という数学者の言葉も引用されていますが、本書を読むと遠山先生も詩人なんだなぁと思いました。本書を読んで「数学には実は自由奔放で幻想的な側面があるのだ!」とお気付きになった時、ご自身の中に《科学的美的感覚》が自然に芽生えている(or 更に磨かれている)ことにもお気付きになることでしょう。(^-^) (そのような《科学的美的感覚》が数学における発明に必要なのだ、と数学者・アダマールが著書「数学における発明の心理」で主張しています)




零の発見―数学の生い立ち (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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無い物を認識するって、難しい事です。ゼロというものをどうやって発見したのか知りたく購入しましたが、結局のところ、よく分かりませんでした。「無名のインド人が発見した」というだけで、発見の過程に関する仮説もありません。

それに後半部分は「零の発見」とは直接関係しない、数学上の読み物。数学を知りたい上ではいいですが、「発見」を知りたい私にとっては、余分な読み物でした。




岩波 数学入門辞典
販売元: 岩波書店

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解析力学、量子力学から、ボゾン、スピノルまで、物理屋さんに必要な語句も載せてあります。とはいえ、物性学科だった僕にとって残念だったのは、「逆格子」「点群」「空間群」など、結晶学に必要な語句が採用されてなかった事です。他の分野でも隙間があるところがある事でしょう。これらは今後の改訂に期待する事にしましょう。今は僕は物性屋さんじゃないけど。僕みたいに数学好きに取っては、手にとってぱらぱらめくって見るだけでも楽しい辞典だとおもいます。




代数学 (岩波全書 285)
販売元: 岩波書店

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江戸の数学文化 (岩波科学ライブラリー (70))
販売元: 岩波書店

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 入手しやすい江戸時代の数学について書かれた本というと、或る種研究数学である「和算」関係のものばかりで、ベースとなっているはずの「実用数学」(著者の言葉を借りれば「生活の中の数処理技術」)のほうはというと、ありそうでない気がします。詳しいかたにはあまりにあたりまえと言うか、知っていることが前提となっているものでも、素人には「?」なことはたくさんあります。簡易な算書のタイトルにも使われたりしている「二一天作」、これは「割り算九九」由来ですが、これすらなじみがなくどういうことなのか判りがたいものですから。
 この本はそうしたところからくる欲求を満たしてくれるものと感じます。入門編というか100頁余りのブックレットなので奥の深さはないですが、一気に読める感覚は悪くないものです。タイトルどおりベーシックな「江戸の数学文化」に触れることができるように思います。
 内容は、1 和算の誕生と「庶民の数学」、2 庶民の「算」学習とその教科書、3 生活の中の巧みな数処理技術、4 庶民の数学にみる「遊び」、5 江戸の「九九」・武士と数学、6 江戸の数学文化の残したもの の6章から成っています。



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