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和書 492178 (130)



“放射能”は怖いのか―放射線生物学の基礎 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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日本人は(特に高齢者であるほど)放射線⇒原爆と連想してしまう傾向が強いようです。私もそうでした。ちなみに私は高齢者ではありません。
この本はタイトルにもあるように本当に「放射線生物学の基礎」です。放射線って何?放射線ってなんで恐いの?という疑問に対しては十分な答えをくれると思います。放射線や放射能の正しい意味を知ることが出来れば、原爆資料館の展示ですら誤った表現をそのまま使用していることに気が付くはずです。
しかし放射線に対する知識が少しでもあるならこの本は退屈だと思います。内容は放射線に関する当たり前の記述や(一般向けということもあり)いまいち腑に落ちない表現もあります。
新幹線の時間つぶしにと買ったのですがあまり得るものはありませんでした。




「核」に立ち向かった人びと
販売元: 日本図書センター

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「核」論―鉄腕アトムと原発事故のあいだ (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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「核」論―鉄腕アトムと原発事故のあいだ
販売元: 勁草書房

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罪(過去)と責任(未来)を考える時、現代日本のキーワード「忘却=動物化」は実に両義的である。電力会社の罪を口上する高木仁三郎は、オッペンハイマーに比べ、科学技術の業を人間の原罪の深みから語っておらず残念だ、と著者は述べている。そうだろうか?原罪とは、人間がもつある種の反社会性を端的に甘受することであろうが、といって、「罪を憎んで人を憎まず」という教条を唱えることではない。公共性を志向する著者の篤実さには深く敬意を表するが、戸田山和久著『科学哲学の冒険』、竹内薫著『世界が変わる現代物理学』と共通する面映い読後感に陥らざるを得なかった。宮台真司氏の如く、徹底的に理想に準拠した上での断念を述べて頂きたかった。我欲を馴致し、公共性に貢献させることなど、不可能だと述べて頂きたかった。こうした前提の上に立ち、それでもあえて理想に準拠するのだという二枚腰を披露して頂きたかったのである。放射性廃棄物の管理責任を否応無く負わされるのは、我々後進である。中曾根康弘氏ら先進には、我々後進とは異なり、別様(=原発断念)の選択可能性があった以上、「過去の清算」を求めねばならない。「原発の立地は、過疎地であることを持続的に必要とする」と言及なさっていただけに残念だが、エネルギー安全保障上、原子力の有用性に配慮する著者の分析に欠落しているのは、「技術受容のリアリズムをわきまえない感情的な表現」とは無縁の費用対効果(原発の有効期限は50年以下、放射性廃棄物の管理は数万年)というリアリズムである。してみれば、著者の立論自体、「(周囲が期待する)未来の責任」を負わないものではないだろうか?追記、清水幾太郎に対するコメントが素晴らしかった。小熊英二著『清水幾太郎』に落胆していた折、是非ともお読みいただきたい。思い当たることが多かったからであろうか? 実に見事な描写である。




“正しい”エネルギー―家族で学ぶ環境読本
販売元: 阪急コミュニケーションズ

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エネルギー問題、新エネルギーへのシフトを提唱している
平易な内容だが、対話式の文章は、ちょっと読みにくい感じもした
内容的には小学生高学年以上かと思います




「水」戦争の世紀 (集英社新書)
販売元: 集英社

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この本の構成は、
前半で、世界でいかに水という資源に関して危機が起こっているか世界のいろいろな地域の事例を挙げている。無駄遣いしている国がある一方、危険な泥水を生活用水にしなければいけないほどの地域があり、水の商品化が進められているのだそうだ。
後半では、水というのは商品にして良いのか、基本的人権ではないのかという問いかけと問題提起をしている。
という感じです。

日本は幸い水が豊富な国ですから、私たちにはわからないほど水に関して危機感を持っている地域はあるかもしれません。私たちの水の供給源は主に台風によってもたらされる降水ですから、供給源が海です。一方、帯水層など地下水を供給源にしているところでは確かに水の量の限界があるかもしれません。
ただ、いささかこの筆者の書き方がヒステリックな印象を受けました。水の商品化に伴って、水の自然循環が変わるなど、環境に与える影響が大きいことから詰めるのはわかるのですが、水は基本的人権であるという観点から詰めるほうにウェイトをおいている印象があります。理念はわかるのですが、じゃあ、今のままでも良いのかという問いかけには答えていません。
本当に危機ならばもっと議論になっていると思いますが・・・
まあ、ぱらぱらっと水の偏在はこんなもんだよっていう程度で見るのがいいと思います。
作者の意見よりももっと現実的で有効な考えがあると思います。
私は水資源の偏在に対して何ができるのかあ。




「温もり」の選択―このエネルギー革命が地球を救う
販売元: 阪急コミュニケーションズ

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様々な環境問題に触れているが、その環境問題、そして経済問題の解決手法として、燃料電池による革命を語っている。
しかし、燃料電池にはやや過大な期待をしている感がある。(実際2004年現在でも燃料電池は本当の意味では商品化されていない)
また、地球温暖化の元凶を空調としているが、最近の高効率ヒートポンプの実力を過小評価しているように思える。
燃料電池のほかの話題にも触れているが、自転車の積極的活用については、共感できた。
全般的に話の焦点がまとまっていない印象があり、少し読み難かった




「省エネ・リサイクル支援法」利用の手引き
販売元: 省エネルギーセンター

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“花見酒”の経済 (朝日文庫)
販売元: 朝日新聞社

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『資本論』の問題点ほか (中野正著作集)
販売元: 森田企版

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